娘がお嫁に行きました
~と言っても、入籍をしただけで、別居婚からの出発
入籍をした日、家に戻って来た娘が『ただいま嫁いで参りました』と一応の報告をした
新生活に向けて、これまで勤めて来た職場を退職するまで、実家に居候・・・
いつも通りの日常が続いてた つい先日までは~
まだ挙式などは、未定の何ものでもありません ただ、苗字が代わっただけのこと・・・
ちっとも実感がわきません 母としては、嬉しいような 淋しいような 複雑な心境なり
あっ! おめでたではありません
何もかもの順番が、逆転してる気がしないでもないけれど、新しい風が吹いています
娘のお嫁入り ん~~~ だけどやっぱり淋しいもんがある
春のある日、結婚の許しを貰いに来た彼と、肩を並べる娘の姿がありました
この日が来るのを、待っていた気もする でも何となく、傍に置いておきたい気もする
かと言って、無理やり引き裂くことも出来ないし、ふたりの幸せを見守ることにしました
彼のご両親に、ご挨拶に行った帰り道、ふたりで新居選びをして来たと、娘が教えてくれた
気の早いこと~~~ 思い立ったが吉日な性格の娘ならではの、手っ取り早さにございます
暫く経って、お互いの両親が顔を合わせたのは、ふたりが決めた新居です
堅苦しいことは抜きにして、若いふたりのこれからをお祝いして、美酒に酔いました
母として淋しいのは、お嫁入り道具のひとつも用意していないのに、さっさと事が運ぶこと
一緒に選ぶのが夢だったのに、自分たちでやるからいいよって、、、 そりゃあんまりだ
その代わり、お式の時には、一緒に花嫁衣装を選ぶことを約束してくれました
たぶん来年の春あたり? 相棒父さん 泣くかな? 何となく楽しみです
母の誓い
あなたの結婚式までには、もう少し痩身に努めぇ---たいと存じますぅ おめでとう
(#^.^#) 母より