ご機嫌いかが?

今日一日どんなあなたでいましたか

さ・さむ・寒かったぁ-

2009-03-30 19:03:06 | Weblog
       【今日の出演=Fさんちの花たちと飼い猫?ちゃんですよ】

昨日の日曜日は子供達が保育園時代の、その当時の
役員さん達で結成された○○会のお花見に参加して来ました
(平成元年からだから、もう20年を越えた よう続いた)



雨の予報に、急遽・会長さん邸のお庭に勢揃い

ここは、門前から玄関前までのアプローチに、芝桜やクリス
マス・ローズが綺麗に咲き乱れておりました



勿論、桜も咲いていました  しかし、ここのはサクランボだそ
うで、美味しそうに咲いていた,,,と言っておこう((笑))

しかも  葉桜に近かったので、桜の画像無し!!(忘れた)



ご主人がお休みの日に、コツコツとお手入れをされていると
いう庭には、無造作に置かれた小鳥の死骸が・・・

犯人は飼い猫だとか...絶句!
この猫の名前は、舌を噛みそうだったので覚えていない   

家の中にくわえて来て困るからと、奥さんがヒョイと掴んで
外にぶん投げるんだって…   頼む!埋めておいてくれ~



それにしても寒い
花見の宴は、庭が見渡せるカーポートの下なのがちょいと心配

もしかして、四方から容赦ない風の恩恵を賜るのか…
敷き詰められたレンガの上に、シートが広げてあるだけなのだ
やっぱり、股引きが必要でありました  カイロもね



その時、誰かがサッと姿を消した
自宅に帰り、ブルーシートを持って来てくれたのだ  偉い!
(車で往復20分は掛かるのに~常に人を大事にするMさん)

持って来たシートで、カーポートを囲い始めた
Mさん、まっこちあんたは偉い  正義の味方だ、神様だぁ-



===等と言っている間に(^_^)/■乾☆杯■\(^_^)と相成った

でもでも~
ここのご主人…庭作りは上手でも、バーベキューの火を熾す
のはヘタッピーであります  火バサミで突付いているだけ-



オタスケマン達の力を借りて、やっとお肉が網に乗っかった
早く食べさせておくれよ  気絶しちまう(~なこたない) 

おっ宮崎牛! うまか~♪ 
ビールもグビグビ、飲んで騒いで Happy day



ん?  さっきからおんなじ顔ぶれが、家の前の通りを
行ったり来たりしていますが、何ごとざんしょ?

みんなそれぞれに、手にはスーパーの買い物袋をぶら下げ
私たちの方をジロジロ見ながら、2・3人ずつ連れだって…が
繰り返されています   (私ら見世物じゃないぞー)



何でも、近くに冷凍食品の工場があり、中国から働きに来て
いる人たちが、近くのスーパーへ行くのに、このお宅の前の
道を通行しているらしいという事でした

それにしてもだ 一体何をそんなに買って来るのだろう?
手ぶらの時もあるし、やたらとこちらを気にしながら歩いている



もしかしたら、花見の仲間に誘うのを待っているのか?
それだけは絶対に無いから、諦めてくれたまえよ…君たち- 

あ!雨…
通行人の中国の方々は、傘を差しても行ったり来たりです

ラベルが付いたまんま走る人あり! 日本人は外しますよ
そんな光景をも話のネタに、宴は続いておりました



だけどここは、街の中心部のすぐ近くの住宅街でございます
煙や匂いや騒ぎ声に、通報されないかとヒヤヒやしていた

雨が降りだすと、暫らくして地面から冷気が忍び寄って来た
「何だかお腹が痛い トイレ貸して頂~戴」 ヒィ~コラ  



家の中のお手洗いを占拠すること二回
グルグルとお腹の虫が大騒ぎ。。。結果も出ないまま席に戻る

寒い   とにかく寒い   どげんかせんといかんやろ-



肉もお酒も、たっぷり残してお開きとなる
                     早く家に帰ろう

ガタガタと震えながら家に帰る  春の冬日に意気消沈-  
沸かしてあったお風呂にドボンと浸かり、や~っと生き返る



代行の車が来るのを、足踏みしながら待つのって…
なんだか凄~く惨めでございましただって寒かったんだもん

こんな寒い日のお花見は、防寒対策をしっかりと~が宜しいかと存じますぅー
『知らんがな』 「そうは言っても、見出しの花は紫蘭(シラン)ですから~」  


『ニャンダト----!!』       「出来すぎだった?」

OH~カビ様~~~!

2009-03-28 17:55:02 | Weblog
しまった・・・お風呂にカビが出現
油断が失態に変わった時、私の背筋には冷たいものが走る

冷や汗よりも冷たいもの~  後悔の念!(こらぁ~)
撃退中に熱く燃える  いったい私は何をしていたのだろう?



我が家のお風呂は、北向きのユニット・バス 
2.3日ブラインドを閉めっぱなしにしていた  完全な手抜き!

それに、夜中の鬼嫁の入浴は、脱衣室のみしか点灯しない
今朝、何気に見て驚いた   気付くのが遅ーーーい!!!


ギャー焼酎・黒霧島は美味しいが、黒カビは戴けない
即刻お掃除開始ー  完全無欠の徹底抗戦  退散されたし

こんな時には、背高ノッポになりたいよー
家族で一番チビッコの、手抜きババァ~は戯言をのたまう



完璧ではないけれど、どうにか体裁は保たれた
お天気の良い日に、窓を開けて大掃除するしかないぞー

今日は雨だし、寒い     だから、だからね。。。 
。。。例え目に付いても、見て見ぬ振りが寛容にございます 

        え-----------------っ

               ザワザワ・・・
 

電気ショック~~~~~!

2009-03-27 20:21:39 | Weblog
昨夕のことでした
夕飯前~ブログの書き込みの途中に、電話が喧しくなった

何気に出てみた すると~

「こちらは九州電力…ですが、明日そちらに動力の調査に
行きますから!」 相手は一方的に、坦々と喋りまくる

「チョイと~九州電力のどちらさん? 何でそんな事を
電話で済ませるの-  その手の依頼は受けかねます」 
       
              ガチャン!



電話を切って、急いで受信記録を見る 非通知…怪しい
九電さんなら、番号がちゃんと通知されているはずよ

『九州電力からお知らせ』に、近頃この手の輩が横行してい
るので、気を付けるようにとあったばかりだ  ムムムー

騙されて堪るか…



我が家の電話には、迷惑電話お断りサービスの機能が付い
ている  非通知にも対応してくれるから有り難い

慌てながら設定しているところに、また電話のベルが鳴った



「何?」
ブッキラボウ・オバサンに変身した私は、電話番号と会社名
を問いただしたが、相手は茶化すような感じで攻撃して来る

怪しい~ 九州電力は何処へ行ったの  電力不足で停電か?
すると…奴もオバサン相手に、狂暴さを増して来た



あーだこうだと攻防が続く  どっちも負けちゃいない
其処で不覚にも、私の言葉が縺れた  悔しいが仕方ない

揚げ足取りに掛かったのか、奴はこう言った
「噛みましたね~噛みましたよねぇ 何と言ったんですかぁ~」



!!!それがどうした文句があるか!!!
私は、こういう奴が大嫌いだから、蹴っ飛ばしてやりたいよ 

無礼千万・慇懃無礼な奴に、九州電力を盾に攻めて来られて
堪るもんですかぁ~  オトトイ来やがれぇってんだぁー



カミカミ・オバサンと化した私は、やっとこっと身を交わしながら
「ほんじゃごめんなすって~」と受話器を置いた

さぁ-急げ… 今度こそ迷惑電話お断りサービスを 
セッティング-完了じゃー! どうだ繋がるまい? ヘヘヘ…



これで奴からの攻防は免れた   まずはひと安心だ 
「ゼェーゼェー」 肩で息をしながら、小躍りをしていた私です
大人気ないながらも、身震いを感じた   私もようやるわ

こういう奴って、常識知らずだから、手を変えてまた来るよね
時には名前まで変えて、自分を押し捲る  油断できないぞー



だけどね~! 【気を付けよう 言葉遣いと 凶暴性~】でしょう?
あらら… 私としたことが、、、げんねこっちゃ(恥ずかしいです)

寒かぁ~

2009-03-26 19:03:29 | Weblog
周りの景色は、文字通り春爛漫~

なのに・・・ この寒さは何なのさぁ-
まるで私の財布の中身と一緒だわ  ピュ-ピュ-すきま風…



今朝、洗濯物を干していた時、カラスの井戸端会議始まった
あっちこっちから、カァ~カァ~と賑やかです

カラスは不気味だけど、ここらのカラスはちょいと違うのよねぇ
家の周りの電信柱に、ちょこんと停まってご機嫌です

たまぁ~に私が、車庫に隠れてからかう時の、小首を傾げて
暫らく考え込んだりする仕草が、何とも滑稽であります



その内の笑うカラス~ これがまた洒落ておりまするのよー
「カァ~」ではなくて『キャハハハハ』と笑うんです(気のせい?)

私的には、カー子と名づけ(勝手に付けました)その声をいつも
楽しく聞いております   そう~愉快な笑い声なんだからぁ- 



ところが今日はどうでしょう 
声の調子が今ひとつ、調子っ外れにございました

『ヒャ~ヒャ~』 カラスらしくも無い鳴き声に、カー子自身で
首を傾げて考え込む姿---  思わず吹き出した私でした



玄関前の電信柱に停まっている別のカラスが「どうしたの?」
って問いただすみたいに「カァ~」とひと声掛けました

それなのにカー子ったら、やっぱり『ヒャ~ヒャ~』と、悲しげ
に鳴くだけです   それをヒヤヒヤしながら聴く私…



「カー子よ この寒さに風邪でも引いたのかい?
鳥インフルエンザだと要注意だよ- 山に帰って寝てなさい」

pukupukuおばさんは、カー子に長生きして欲しいからね~
花冷えの一日、カー子は何処で何をしているのだろう?

お暇なおばさんの独り言にござ候      

 

春の日に~

2009-03-24 18:58:30 | Weblog
午後2時~婆(相棒の母)がお世話になっている、リハビリセンターに
家族面談の為、家族代表として足を運んだ (鬼嫁参上じゃ~)

目の前にある【寿公園】には、桜が満開でイイ陽気でした 
今週末~センターのお花見はココであるらしい



玄関の自動ドアを入ると、圧倒されそうな歓声に出迎えられた

「な、なに?」  思わず後退り。。。



食堂兼広間のテレビの前で、デイケア利用の人や職員さんで
WBC野球の、決勝戦(日本対韓国)を観ている所なのだろう

現地にでも居るかのような、白熱した空気が伝わって来た
これから面談の私達も気はそぞろ~約束の時間に始まった



入所してからの経過や、これからのスケジュール等を、8人の
スタッフさん達が順次説明して下さった

私と婆は、時折相槌を打つだけで、スムーズに進められて行く
でも、、、やっぱり気になる野球のこと…  みんなソワソワ-



その時、拍手と歓声が湧いた
                      「勝ったんだぁ~」

スタッフさん達と私と婆は、円陣を組んだテーブルを囲んで
みんな一様に喜んだ     

広間では、万歳\(^-^)/\(^o^)/\(^_^)/まで飛び出した
偉いな賑わいでありました



身体に不自由があっても、こんな時は喜ばないとね~♪
試合が終わると、センター内にはいつもの静粛が戻った

我らの面談も、順調に進んで終了~



えー!? ((())) 
いつもはお喋りな婆が、ここでは物静かだと言う 

実は人見知りだったんだ  
長男の嫁は、婆を見ながらプッと笑いましたとさ~意外です



さぁ~今夜は、再放送の野球の試合を観なければのうー

そう言えば、センターに行く途中に寄った『眼鏡市場』の店員
さんも、テレビに釘付けだったな 私の肩越しにテレビ観てた

壁際のヨン様が、美しい微笑で見つめていた ドキッ!
スッゲー背の高い店員さんが、私を店の外まで見送ってくれた

ヨン様の眼鏡は、今日から婆の大事な宝物でございます  




雨の日曜日

2009-03-23 22:32:02 | Weblog
姫の就職準備に、雨の中~出掛けました

行き先は、都城駅前のイオンモール・ミエル
相棒と私には、初の入店です

ところが~ 雨って結構、人手を呼ぶのか
駐車場は満車でございました

頑張って探せば、きっと何処かにあるはず…
待ちきれずに、先を急ぐ事にしました

その先の、イオン・ショッピングセンター
え? 何でかって???

だって、だってー 都城にはイオンがふたつあるのだわ
ダイエーと、ジャスコのそれぞれが、入っております

どっちでも良いけど、久し振りの買い物でございまして
我ら親子は、ひんだれもしたぁ~(とっても疲れた)





   お布団を買いました  

    タオルも買いました

   靴も買いました   

        ジェニーが、マッハで飛んで行きました


姫の門出に、ちょこっとずつ淋しさが押し寄せて来ています

おめでとう よかったね~♪

2009-03-21 14:32:33 | Weblog
 三月十九日、姫が大学を卒業しました

母を看ていた為、卒業式に参列してやれなかった私に対し
気を使ったのか「行ってやれば良かったのに」母は言った

「姫はそんなに軟じゃないわ  ほら~」
晴れ姿の画像メールが届けられた  ピッカピカに輝いてる



         卒業おめでとう
四月から、社会人として歩き出す貴女へ、心からの言葉です 

「あっ!」という間の子育てが終わりました
自分達にも“おめでとう”が言いたいね【学資からの解放】



昨日、母を実家に送り届ける為に、お昼前に都城を出ました
母の体力に合わせて、極力ゆっくりと準備をしての出発です

「都城に来ただけで、何の想い出もなかった」では困るので
花見の時期に一度は訪れたかったと言う、母の願いを叶えた



母智丘(もちお)の桜並木を、車に載せたままではあるが、見
せてやることが出来て、母も喜んでくれたようだ

長い桜のトンネルを往復すると、感嘆の声をあげていた母~
その後、都原の通りから石山観音池へと、桜の旅は続いた



「お腹空いたね」 10号線を北上中  コンビニに寄り
赤飯のおにぎりを買い、すぐ横の満開の桜の下で、頬張った

その時見上げた桜が、上の二枚の画像でございます
赤飯に拘ったのは、母の新たな旅立ちを祝いたかったから…



笑顔のままで、母は自分の家に辿り着きました
庭には、父が植えたという石楠花が綺麗に咲いてお出迎え-

義妹のたかちゃんが、優しく母を招き入れてくれた
「お姉さんありがとう」 なんのなんの~これから母を宜しくね

緊張の糸が切れたのか、母は黙ったままで外を見ていた
そこへお彼岸のお参りに、叔父夫婦がひょっこり訪ねて来た



母の元気な姿に会えて良かったと、感激して帰って行った
「良かったね母さん」元気になった母を送り届けることが出来
私の任務は無事完了した  我ながら感無量でありまする~

「帰りは号泣しながらかもね」母と冗談を交わし、実家を出た
泣いてる暇などありゃしない。。。 北上してくる車の列は
一体どこまで続くのだ? フラワーフェスタが始まったもんね

お彼岸の三連休の、行楽帰りの車の数珠繋ぎで眠気も覚めた
「皆さんお気を付けてお帰んなさいよ」心晴ればれ駆け抜けた



「今、着いたよ」 都城から実家へ、到着の報告を入れた
電話の向こうには弟の声~「ありがとう」  思わず泣いた

「親孝行じゃなくて、母娘をさせて貰って、どうもありがとうね」
何でだか分らないけれど、涙が零れて仕方なかった

母からあれほど「引きずるな」と念押しされていたのに~であります
安堵の涙がポロポロ。。。 
「亡くなった父さんの事も、もう引きずるな」と付け加えた母でした



元気になりました

2009-03-18 18:30:00 | Weblog
最後の診察に挑みました  さぁ~結果は如何に・・・
母と二人で、病院の待合室にて順番をドキドキと待っていた



ありゃ? 今日のおじちゃん先生はちょっと違うぞー
紳士的な態度で、我らを迎えて下さったので驚いた

今までのこと、そしてこれからのこと・・・
母のことを気遣い、神妙な顔で優しく丁寧に説明して下さった   
やっぱり、お医者さんだぁ-  嬉しくなった



何でも、日向の病院の先生とは顔馴染なのだとか~
意外な所で、繋がりをつくった母でありました

「先生、握手して下さい」私の突拍子も無い申し出に対して
おじちゃん先生は唖然とした  そして、そっと右手を出した



「母を受け入れて下さって、ありがとうございました」
私は、おじちゃん先生の手を握り、頭を下げて診察室を出た

最終的な検査も異常なし・・・「よく頑張った」と太鼓判!
「でも~爆弾を抱えたも同じ肺だから、大事にするように」
そう言って、おじちゃん先生は診察を終えた



「ありがとうございました」母と並んで、深々とお辞儀をした
心からの感謝を伝え、診察室を後にした  ホッとした~

○○病院様、おじちゃん先生様
本当にありがとうございました  心から感謝申し上げます



病院の帰り、神柱神社に寄り参拝 
母は車の中から手を合わせて、これからの平穏無事を祈った

食欲も出て明るくなった母にも、やっと春が来たようです

それから、それから~

2009-03-15 19:20:57 | Weblog
その前に我が家の婆こと・・・
相棒の母は昨日、病院を退院してリハビリセンターに入所しました

相棒に支えられながら、歩いて病院の玄関まで自分の力で移動して
新しい生活に向かって動き出しました

これから3ヶ月、婆は自分自身との新たな闘いが始まります



病院とはまたちょっと違った雰囲気で、車椅子族がズラリと
居並び、新参者の婆は緊張のドツボに嵌まっておりました

入所申請の折、センターに頭を下げて窮地を助けて貰ったが
さぁ-これからが大変だ 

婆と我等の、長い闘いが始まってしまったとも言えるんだなぁ-




この前からの続きの続き 


私の母は、暫く点滴を続けると言うことになり、翌日も例の
病院に出掛けた  顔は強張り加減だったかも~

その日は、普通に点滴を受けて、診察室へと入って行った
「大変だったんだね よう頑張りなさった」

おじちゃん先生の言葉は、昨日のそれとは裏腹に優しく響いた 
「どうもありがとうございます」母と二人で頭を下げた



そして更に翌日、同じく点滴を受けた後で診察室へ行くと
思いがけない言葉を投げ掛けられた

おじちゃん先生///頼むから言葉を選んで下さいません?

その中身ったら~

「悪くなっているね~薬が効いていない   入院するかい?
脱水も起こしているし、干乾びてるが...」 そう言いながら
おじちゃん先生は、私の方をチラッと見た  …な、何?…



すると! 母は負けてはいなかった

「何が~何処が悪いんですか? それに入院はしません」
「何で?」おじちゃん先生は尋ねた

「嫌!よだきい~」(よだきいとは、宮崎弁で面倒臭いの意味)
私は、唖然となったおじちゃん先生の表情を空かさず見た
=母よ、あんたは凄い 凄すぎる=



おじちゃん先生は、新たにもう一本点滴を用意するよう看護師
に促し、母への入院交渉を諦めた

母の勝ち



帰りの車の中で、母が言った言葉が洒落ていた
「最初から効く薬をくれたらいいのに…」 ウッヒャー 天晴れなり

            

薬と点滴が効いたのか、翌日から起き上がって、若や姫と
一緒に食事を摂れるようになり、少しずつ元気を取り戻した



入院騒ぎの翌日に、おじちゃん先生が点滴中の母に問い掛け
て来たらしい 「もう機嫌は直った?」 キャワイイ~

「本当は好い人なんだろうけど、口が悪いだけかもね」
奇跡の人~母は、日向の病院ではそう呼ばれていたらしい
おじちゃん先生の天敵は、点滴人の我が母だったのか~(笑)

昨日は婆の退院&入所だった為、姫に母の送迎を頼んだ  
「ありがとうね~助かったよ」母は孫にお礼を言っていた



そして今日、外出を許された婆は、相棒に連れられ一時帰宅
で、2ヵ月半ぶりの自宅に帰って来た

婆と母は、久し振りの対面を果たし、お互いを気遣い合った
二人の婆物語。。。気張りやんせ~


あと五回お寝んねしたら、母は実家に帰ります  
元気になれて良かったね~母さん  よく頑張りました  

あと1回点滴したら、おじちゃん先生ともお別れだよ
ちょっと淋しいかも~   


.それから~

2009-03-13 23:16:43 | Weblog
専門の病院を紹介された翌日、相変わらず元気の無い母を
連れて、目的地まで車を飛ばした

紹介状とレントゲン写真を携えて、病院の門をくぐり受付を
済ますと、待合室の硬いソファーに腰掛け順番を待った



周りの患者が、独特の姿であると気付くのに、そう時間は
掛からなかった  この場で、はしゃいではいけないと感じた

小型の酸素ボンベを引きずり、鼻にはチューブが繋がっていた
ここが、呼吸器専門の病院だということは、一目瞭然~



元気なのは、病院のスタッフと付き添いの家族だけで
それぞれに何らかの理由を、背負っているようにも見えた


母の順番が来ると、レントゲンとCTを撮るように促された
その間、看護師さんからは質問のアメアラレ…
何しろこの病院は、初めての診察だから仕方がない



検査が終わり、いよいよ診察室へー
ちょっと年配のおじちゃん先生が、眼鏡の奥から鋭い視線を
私と母に向けて投げ掛けた  直球~ストライク!

あんたら何しに来た…そう言わんばかりの、視線に身構えた

先の病院のドクターが、「何をもって、直ったと言うのかな?」
あの、1オクターブ上ずった声のトーンの言葉がダブった



わたしの説明に「入院してないといかんよ、直ぐにでも実家に
帰りなさい」と言い、日向の病院からの紹介状が無いことを
強調しながら責めあぐねた

ポカーンとした
遂には、日向の病院を矢継ぎ早に非難し始めた  強烈!!


=ちょっと待ってよ=

確かに、レントゲンの画像は、誰の目にも重症に写っている
しかし、匙を投げ最初に見棄てたM病院で見せられた画像
よりずっと素敵じゃないのよ  (腹の中は沸騰寸前だ)

そう腹の中で反芻しながら、おじちゃん先生に説明した
だけど~日向の病院の所見が無いのは、何とも弱い我らで
ありました。。。                      



更に驚いたのは、検査も点滴も無事に終わり、医師の説明を
固いソファーに腰掛け待っていた時の事・・・

看護師さんに促され、カーテンの向こうでじいちゃん先生の
口から出た言葉が活かしていた   私も母もぶっ飛びました



「昼になったから、飯を食べて来る 会計を済ませて待合室で
待たせておけ...  後は昼からじゃ~」

そこら辺に居た看護師さんたちは、立ち尽くしていた
「ココで患者さんの娘さんがお待ちです」 恥かしそうに下を見た 

患者より腹の虫かよ~   この場から消えてしまいそうだった
(その後、日向の病院より資料が、FAXにより届けられる)
                       
                        
                       ーまた続くー