新年を迎えてすぐの頃、『車の免許更新手続きのお知らせ』の葉書きが届きました
誕生日の前後1ヶ月だから、まだまだ大丈夫ょ~と、焦ることなく呑気に構えてた訳よ
ところが≪ 一月の末に起こった、新燃岳の噴火騒ぎで、呑気さも何も吹っ飛んだ
家の周りの灰の除去作業と、家の中の灰の排除・・・ 集金に接客にあれこれ色々~
こんなことなら、一月の半ばに行っておくべきだった---とも思っても、あとの祭りさ
すると今度は、仕事が忙しくなって来て、外出もままならない事態になったでござ候
そんなこんなで、すっかり忘れていた私に、相棒から思い掛けない言葉が飛んで来た
《君、免許の更新に行って来たまえ》 彼は、都城弁で私に向かって言うたのでした^^
前置きが長ぇ~
丁度、年金事務所への用事もあったし、眉毛だけは真剣に描き添え、いざ出発
目指すは都城免許センター 午後の受付の部に潜入すべく行って参りました
オレンジと白の煙突が天を仰ぐ、市のゴミ焼却場から郡元を通り~広原へと抜けて行く
通りすがりの道沿いに、近頃よく見かける光景は、火山灰の灰だるま~ 大小様々なり
自宅に降ったり、歩道に溜まった灰を寄せ集めて、ゴミ袋に入れた物が、幾つも幾つも
積み上げたり並べたり… それが各家庭の門前や、壁伝いに並んでいるのです
これ ↑ これ ↑ この灰袋の行列が、お行儀良く並んでいる光景が見られます
うちの地区では、公民館まで持って行けば、市の回収車が持って行ってくれるんだけど
一週間に一度の回収の機会を待っているのか? それとも回収車が集めるのか? ん~
定かではないけれど、まぁ~よくもこんなに降ったものだと、感心せずには居られなかった
まだまだいっぱい 掃いても掃いても灰だらけ~ それでもひたすら掻き集めて、以前の
綺麗な盆地に戻そうと、みんな懸命に頑張っています 気温が高くなると作業辛いわね
途中、話の脱線が長ぇ~
南九大の隣の免許センターに「あ~ やっと着いた」 キョロキョロしてたらいかんよ
入り口には大きな足拭きマットが敷かれ灰をガード! それより駐車場は灰だらけですわよ
中では、係員が何やら説明をしていた 免許更新にも、機械化の波が押し寄せて来た
8桁の暗証番号 考えておくようにと、ハガキに明記されていたな ん・・・ 何にしよう?
行列の順番が来て、うふふ…な番号をインプット♪ これが私の人生番号なんじゃろか?
決められたコースを、順番に巡って行く 視力の測定 あ! 眼鏡忘れた どうしよう
もう遅い ベルトコンベアー並みの速度で、すぐに私の番となる あ~ ケセラセラじゃ
両眼よし 左眼よし 次は・・・ 右目・・・ 右目では一番大きなのしか見えない
笑って誤魔化す訳にも行かず~ 『ちょっとこちらへ~』係員の声にビクッとなる
『視野を測定致します これで合格なら更新できますから』 恐る恐る挑戦~ 結果は合格
そしていよいよ… お待ちかねの写真撮影 この日の為に顔の筋トレを頑張って来た^^
皺伸ばしも~(無理だけど)出来る範囲でやった 角度も決めた さぁ~ いざ本番です
皆さん、怒ったような顔でレンズを睨んでるようにしか見えません でも私~ 決めてたのよ
正面に向かって、若干上目使いに微笑んで(口角を上げて)みた 係員がポカンと見てた
何と言ったって優良免許証ですから、講習は30分で終わります だがしかし・・・
挑んだのは午後です 昼食後です その間30分、眠さとの戦いで四苦八苦~ ヒェ~
どうにかこうにか両の瞼を宥めつつ、閉じることも無く講習終了- 喋くり捲くった係員は
お姉さん係員と交代 その場で新しい免許証と番号札を交換して、遂にIC免許証取得です
え? え? これで終わり? 早! 今までで一番早かったゎ
日進月歩・・・ 何もかもが進化を遂げてはいるが、運転免許証までとは思わなんだぁ~
そしていつまでも“車内独りコンサート”が出来る、安全運転を続けたいものだわ
あ、忘れてた ところで、顔写真の出来上がり具合は? 没では無かったの?
良好~良好~ まったく問題無し そこには微笑んだ私 皺など全然見えませぇ~ん
【前向きに行こう 】 そんな顔してます 指名手配写真みたいではないよ オバサンだけど~
宮崎県より義援金のお願いです
皆様からの、心からの支援を頂けたら幸いです どうぞご協力お願い致します