毎日、母に電話を入れるのが日課となって久しい。
体調や近況を聞いたり~あれこれと親子の会話は果てしない。
父の思い出話となれば、母のトーンに変化が・・・
辛かった思い出なんてひとつも無く、楽しかった事ばかりが続く。
一番辛い思い出は、何と言ってもある日突然母の前から父が姿を消した事だから。
「愚痴を聞いてくれる相棒が居ないのが一番辛い」 ポツリと言った。
母は毎日を我慢して生きているんだ。
家族が近くにいたって、娘が毎日電話をかけて様子伺いをしても埋まらない。
寂しさの中で、孤独との戦いを続けているのだろう。
頑張れ、頑張れ。 今を乗り切るしかないじゃないですか。
悲しみがあまりにも大きかったから、涙も出ないのではないだろうか。
葬式の日に涙を流したくらいで、現実とのギャップの狭間に押しつぶされそうに
なりながら、自分を失わないように必死に堪えているようにしか見えない。
悲しみを乗り越えるには
時間が掛かるかもしれない
だけど・・・
生きていくしかないんだよ
体調や近況を聞いたり~あれこれと親子の会話は果てしない。
父の思い出話となれば、母のトーンに変化が・・・
辛かった思い出なんてひとつも無く、楽しかった事ばかりが続く。
一番辛い思い出は、何と言ってもある日突然母の前から父が姿を消した事だから。
「愚痴を聞いてくれる相棒が居ないのが一番辛い」 ポツリと言った。
母は毎日を我慢して生きているんだ。
家族が近くにいたって、娘が毎日電話をかけて様子伺いをしても埋まらない。
寂しさの中で、孤独との戦いを続けているのだろう。
頑張れ、頑張れ。 今を乗り切るしかないじゃないですか。
悲しみがあまりにも大きかったから、涙も出ないのではないだろうか。
葬式の日に涙を流したくらいで、現実とのギャップの狭間に押しつぶされそうに
なりながら、自分を失わないように必死に堪えているようにしか見えない。
悲しみを乗り越えるには
時間が掛かるかもしれない
だけど・・・
生きていくしかないんだよ