おとといのことでした
立派なお髭を蓄えた飛び込みさんがやって来て、値切りの嵐が吹いた
『これを全部買うから～』と、自分の思った通りの値段を突き付ける
駄目 ダメ だめ・・・ 商売っ気ないと言われようが、こっちも引かない
少し欠けたり、亀裂が入った製品でも、正規の半額で買ってくれるお客さんはいる
その人たちの為に、敷地の端っこに積み溜めてある
相手は外国人 日本語ペッラペラ
こっちは日本人 みやこんじょ弁のイントネーションで応戦！
流されるもんかぁ 仲間とは母国語で喋ってる 意味が分からん
五円おまけして、遂に商談成立 でもね でもねぇ
消費税は絶対頂戴いたします それさえ値切ろうとする このぉ～
翌朝７時３０分に来ると言っていたけど、半日たった頃にやって来た
夕方何時まで？と、自論を展開しまくる あのねぇ
日本人は約束の時間を守ります ですが、当ての無い約束は好みません
残念ですが却下！ あ～ それなのに それなのに・・・
この期に及んで値切りの嵐をちらつかせるので、ＮＯ！の盾を掲げた事務員でした
結局、西日の輝く午後四時過ぎに、交渉人とは違う外国人がやって来た
みんなガッチリとした体格だけど、事務員は怯みません
トラックにひたすら積みまくる彼らに、日本では過積載は許されない旨を伝えた
明らかに重量オーバーと分かるが、車はフラフラしながら帰って行った
交渉人さんが、フォークリフトで積むことを選択してたら、もっと楽だったのにね
ペットボトルのお茶を手渡した時、汗びっしょりの顔から飛びっきりの笑顔がこぼれてた
どうもお疲れ様でした
(記事と画像は関係ありませんが、少しだけでも涼しいが届きますように～)