かぐや様は告らせたい 11〜15巻(全28巻)
恋愛頭脳戦ラブコメ。
漫画、赤坂アカ
恋愛頭脳戦ラブコメ。
この巻までアニメも見ました。
この続きはアニメ化されてるのか
分からないですが、
まぁキリが良いので、
最後までTVアニメ化する気がないなら
ここで止めていて欲しいなと思ったり。
『推しの子』の作者さんなので、
そっちのアニメが順調だから
こっちの続きはもういいのかなぁと思うと
なんかちょっと寂しい気もします。
というわけで、本編。
お互いに “振り向かせてみせる” から
“えっ向こうは私(俺)のこと好きなんじゃ
ないの!?” という疑心暗鬼で
グルグルとする2人。
たまに揺らぎそうになりつつも
『告白した方が負け』という考えの2人は
何とかして向こうが告白してしまうシチュを
作ろうと画策してます。
しかし、あることが決まり
白銀には時間がない。
『文化祭で告白されなければ告白する!』
と決めて、
何が何でも かぐやに告白させようと
計画を練る。
当日、どこから邪魔してくるか分からない
藤原には、学校を巻き込んだ
(答えのない)謎解きを用意して
そちらに釘付けになるようにする。
石上の方は、彼が片想いする先輩の
舞台の時間を操作して遠ざける。
伊井野はキャンプファイヤー中の見廻りのため
校外を巡回中。
そうして、
ハートの風船をキャンプファイヤーの熱風で
上手く舞うようにして
絶好のシチュエーションを作る。
白銀の元に辿り着いた かぐやに、
海外留学が決まったこと、
ついてきて欲しいこと、
そして “これが俺の気持ちだ” と
ハート風船が舞う。
決め手の台詞は外しての告白。
かぐやの返事は “キッス” だった。
これで両思いかと思いきや、
かぐやは自分がしたキッスが
初キッスとしてはやりすぎであったことを知り
恥ずかしくてどう接していいかわからなくなり
しかも “会長からキスして欲しかった” という
思いも爆発して
『あんなの気が乗れば誰とでもする』
なんてことを白銀に言ってしまう。
2人とも決め手の台詞 わざと外してたからね。
そして、かぐやの台詞をやや間に受けてる
ヘタレ白銀は、
かぐやが “彼氏にして欲しいこと” を
さりげなくアピッてることに
ことごとく気づかない。
お互いの想いがわかったことで、
どんな自分でも受け止めて欲しいと
本来の氷がくやで攻めていく かぐやと
少しでも幻滅させたくないと必死な白銀。
悩みすぎて寝不足とストレスで倒れてしまう。
そんな白銀の想いを分かっても、
それでも素の自分を受け止めて欲しい
かぐやは、何とか白銀の弱い部分を見ようと
追い詰める。
そんな状態でクリスマスイヴ。
なんやかやあって、白銀からの
“カッコ悪いクリスマスプレゼント” をGETして
思いの丈を語り合い
やっとこさ心からの両思いになれたようです。
というか、15巻でここまで話が進んで
ここから28巻まで何をするんだろう。
まぁ、“3歩進んで2歩下がる” な2人なので
ここまで進んでおきながら
またやいのやいの楽しませてくれるんだろうと
期待してます。