異世界居酒屋のぶ 6・7巻
原作、蝉川夏哉。漫画、ヴァージニア二等兵。
キャラクター原案、転。
6巻。
イングリド師匠と弟子のカミラちゃん話。
師匠を一生懸命慕うカミラちゃん可愛い。
そしてカミラちゃんとエーファちゃんが友達になって可愛い。
アルヌさんとイングリドさんの話で、
きのこが禁忌の場所があることがわかる。
アイテーリアでも、きのこが原因で魔女狩りが行われていたことも。
食用と毒性が見分けにくいきのこは難しいということなんだなぁ。
そんな感じで魔女の話、密かに続いてる感じ。
アルヌさんの友人(?)の料理人の息子イーサクさん登場。
タイショーの手間隙惜しまない熱意に感嘆しつつも、ちょびっと勘違いもしているような勘違いは解けたのか。
嫌な客から良い人になったブランターノ男爵、食の詩人クローヴィンケルさん連れて登場。
少し前の巻に出てきてた大将の迷いを一口で見破ってしまう。
流石タイショーめでたしめでたしで、
クローヴィンケルがアルヌさんの詩を見ることになってめでたしめでたしで取り敢えず終了。
大司教の魔女探しの偵察に来たエンリコさん、
居酒屋のぶの面々はこの手の密偵とか全く気づかないのは相変わらず。
密かにお稲荷さま活躍。
今回は出番の多いアルヌさん、
クローヴィンケルさんに詩を酷評されてヤケ酒。
クローヴィンケルさんは、人の本質を見抜ける方なんですね。
アルヌさんの逃避もズバリ当てちゃいます。
最後はエーファちゃんの弟妹登場。
エーファちゃんは、しっかりお姉ちゃんなのね。
微笑ましい。
無邪気な妹ちゃんから、
のぶは魔女がいるの?と質問が。
噂だよと否定するも、
そんなに噂が広まってるんだと実感するとこで終了。
珍しく不穏終了。
まぁでも何となく乗り切れそうな香りもしてるので、そんなハラハラはしないかなぁ。
続きは気になるけど無駄にハラハラはしないで済むというのは有難い。
7巻。
魔女の噂が本格的に動き出す。
常連のハンスのお父さん(この人も常連)ローレンツさん、親子喧嘩の後に飲みに来ているご様子。←こういう何気ないことも伏線なのぶ。
天ぷらにキノコを入れず用心してることに気づく。
のぶに魔女が出入りしてる噂の元凶イングリド師匠、悩んで飲み潰れちゃいます。
そこにロドリーゴ大司教が嫌な客だったダミアンに連れられて登場。
ダミアンはいつまでも嫌な客として主人を変えて出てくるなぁ。
しかし、ロドリーゴ大司教はイングリド師匠を探していただけということでめでたしめでたし。
巡り巡っていた出会いの護符が割れて役目を終えました。
またまたまた…アルヌさん来店。
詩人ではなく家を継ぐ決意。
最後はアイテーリアの年に一度の大市。
バッケスホープの後任マルセル議長登場。
のぶに常連始め今までのエピに出てきた人たち大集合。
まるで最終回。
アルヌさんは、侯爵の跡を継いで十五代目として登場。
しのぶちゃん位の高さにビックリ。
リオンティーヌさんが再び来てて、
ヘルミーナさんの代わりにお手伝い。
ハンスさんも自分の進む道を決めて終了。
魔女問題やら
色んなことが一段落した7巻でした。