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ぼくの地球を守って 全12巻 漫画 ネタバレ感想

2022年11月02日 18時06分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
ぼくの地球を守って 全12巻
漫画、日渡早紀

超有名作品。
“ぼく地球(ぼくたま)”と略してよんでな。
懐かしい。

学生の頃に全巻持ってたハズなのですが、
売っちゃったのか手元にない。←私アルアル。


ピッコマで全話無料(時間はかかるけど)で
読めるのでコツコツと最後まで読みました。


途中、結構覚えてなくてハラハラドキドキして
楽しく読みました。


地球よりも発達した星から
地球の観察をするために月基地にいた
同年代の若者7人が母星の消滅により
月基地に取り残され
しかもウイルスに侵されて全滅してしまう。

そして7人は地球の日本で転生をし、
高校生となり前世の夢を見る。

そこに月基地で最後の1人となった
紫苑は倫へと転生するが
秋海棠が作ったワクチンのために
1人だけ9歳年下となる。
(転生するためには自殺は出来ないため
9年間1人孤独に苛まれ生きた証拠)

小学生である倫は紫苑の記憶に振り回されて
月基地を使って地球を操ろうと考え
その為に必要な全員のパスワードを
集めようとする。

しかし倫の本当の想いは月基地の爆破。

それでもパスワードが必要という
共通の目的のため無茶なことを繰り返す。

そこに皆んなの恋愛模様やら
すれ違いや勘違いなんかが
ごちゃ混ぜで起こるわけです。

その中でも男性陣に惚れられまくる
美人のサーチェス木蓮は
歌うと樹木が成長してしまうという
能力を持ってて、
本当は紫苑と相思相愛なのに
2人はお互いを誤解しててそれを知らない。

結局、パスワードは揃い
木蓮が転生したアリスによって誤解も解かれ
月基地を爆破しようとするも、
紫苑の記憶にもない1人になってから
狂ってしまっていた期間に作っていた
木蓮が歌う映像が定期的に流れるように
してある装置のために
月基地は樹木が育ち動かないというオチです。




ほんと倫くんが健気で可哀想で
報われてほしくて、
そのせいもあってジンパチ(玉蘭)のことが
イラッとしてしまいます。

最後はジンパチのおかげで
倫くん助かっても相殺しきれないって
どんだけなんだ。
純粋で真っ直ぐな人のハズなのにね。

ほんと複雑な人間ドラマです。

最後は歳の差を気にせず
アリスと倫くんが両想いになって目出度い。

それだけはインパクトあって記憶にあったので
安心して読めるのは有り難かったです。

だって大人の記憶があるとはいえ
小学生の倫くんと高校生のアリスが
めでたしめでたしになるのは凄いなと。


続編の次世代編
“ボクを包む月の光”も完結してて
さらにその続編の“ぼくは地球と歌う”が
原作連載中。

大人になった倫くんやアリスたちの
その次の世代が主人公です。


“ボクを包むー”の方もピッコマで読んで
“ぼくは地球とー”を読み始めたとこです。

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