wakakoyaブログ 思いたったがキチジツ

徒然と好きなこと書いてる日記です♪

ふしぎの国のバード 1〜8巻 漫画 ネタバレ感想

2023年03月08日 22時59分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
ふしぎの国のバード 1〜8巻
漫画、佐々大河

明治初頭、イギリスの冒険家バードが
通訳の伊藤を連れて東京から蝦夷まで
地図なき道を行き、
滅びゆく日本古来の生活を記録して旅する話。


知ってるようで分かってなかった
明治初頭の日本ってそうだよねって
お話が満載です。

約150年前ってとこでしょうか。

江戸時代が約260年続いたことを思うと、
たった150年で
こんなにも常識が変わったんだなと感じます。

今の日本の清潔さ潔癖さは
信じられないことでしょう。


ノミだらけの家に、飲めない井戸水、
温泉は混浴だし、
火事は火が広がらないよう家を壊し
すぐに次の家を建てちゃうし、
お歯黒だし考えられない世界です。

成人祝い、葬式のしきたり、結婚のしきたり、
離婚のしきたりなどなど、
今では有り得ないことや
日本でもその時代のその土地ならではの
ものもあって、興味深いです。


冒険家らしく好奇心旺盛で無茶をしがちな
バードさんと、
向上心が強く自国への思いも強く
真面目で律儀な伊藤のドタバタ旅。

伊藤をこきつかってた元雇い主も
伊藤を取り返す為に
バードさんたちに接触しようとしてるし、
どうなるのかドキドキです。

ほんとに興味深い。



             

            




この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自転車の後輪を交換しました... | トップ | 布団に埋もれるトノ可愛い »
最新の画像もっと見る

漫画と本とアニメとドラマとCD」カテゴリの最新記事