かくりよの宿飯
あやかしお宿に嫁入りします 8巻漫画、衣丘わこ
あやかしお宿の天神屋に
祖父の借金のカタに嫁入りを迫られるが
離れで小料理屋“夕がお”を営み
借金返済のために頑張る葵ちゃんのお話。
8巻では、
大旦那さまの計らいで “客” として
天神屋に招かれた葵が、
大浴場で湯守の静奈と会い
その仕事に感嘆しお風呂を満喫。
風呂上がりに部屋に戻ると大旦那さまが。
一緒に会席料理を食べることに。
板前長の料理に舌鼓を打ち、
料理の細やかさを堪能し大満足。
しばらく現世へ向かう大旦那を見送った後、
天神屋に予約なしで突然やってきた客は
折尾屋の番頭 葉鳥と筆頭湯守 時彦だった。
満室だったんだが葵が部屋を譲り
2人は泊まることになる。
どうやら、葉鳥は元天神屋番頭のようです。
（若旦那 銀次は元折尾屋）
葵は、時彦が静奈に迎えに来たと
声を荒げているとこに出くわし
静奈を連れて逃げる。
静奈は元折尾屋の湯守で時彦の下で
修行してたが、失敗をてしまう。
その失敗の時に助けてくれた時彦には
大きな傷跡を額に残してしまった。
そして、時彦は引き留めてくれたが
解雇されて天神屋で働くことになったらしい。
静奈は時彦さんのことを想っているようです。
しかし戻って来いと言われても
頷かなかったのは、
成長してからでないと戻らないと決めてるから
のようです。
大旦那様から伝書式（メールみたいなもん）
が来て、お土産に欲しいものがあったら
何でも言ってごらんと言われ、
アレコレと現世でしか買えない材料の
おつかいを頼む。
“現世ではおつかいは旦那の役割と聞く”
と何だか嬉しそうな大旦那様。
葵は “どこの常識か知らない” と
サクっと切り捨てる。
仲良しだな。
そして次の日、
かぼちゃコロッケを揚げてたら
折尾屋が連れていた犬がやってきて
欲しいとジェスチャーで催促してくる。
あやかしだから食べても大丈夫かなと、
1つ渡したら、咥えて駆け出していく。
というところで以下次巻。
さて、どうなるのやらです。
静奈ちゃんと時彦さんが上手くいくと
静奈ちゃんは折尾屋に行っちゃうのかな。
それはちょっと寂しいけど、
静奈ちゃんが幸せになってくれれば
それも良しかな。
次巻では、大旦那様戻ってくるといいな。
隙あらば葵が嫁になりたくなるよう
仕掛けてくる大旦那様可愛い。
（裏があるかもだけど、それはそれ。）
