夜明けの図書館 1〜6巻
漫画、埜納タオ
図書館漫画。
主人公の新米司書ひなこが、
利用者さまの質問に答える本を探す
“レファレンス”漫画。
タイトルから図書館が開館するまでの
奮闘ぶりを描いてるのかなと思ったんですが
どっちかというと閉館後も利用者さまの質問の
答えになる本を探すべく奮闘する漫画でした。
まぁでも、
新しい知識に出会って闇を抜ける感じが
“夜明け”なのかな。
素敵なお話です。
図書館って、
そんなことまで調べてくれるんだとビックリ。
ある写真を探したいとか、
父親が残した達筆すぎて読めない文書を
読みたいとか、
最後の一文しか覚えてない絵本を探したいとか
この歌詞の歌が知りたいとか、
一筋縄ではいかないレファレンスを
ひなこちゃんは根気強く一生懸命探し出す。
Siriでは調べられない深みや重みを感じます。
図書館らしい柔さのある漫画です。
どうやら7巻が最終巻のようです。