ばらかもん 1巻
漫画、ヨシノサツキ
昨日、ドラマ第1話でしたね。
TVerで見ました。
ほぼ1巻丸ごと1話でした。
書道家の清舟が
書道会の大物に つまらない字と言われて
殴ってしまい（ドラマでは殴ってはいない）
同じく書道家の父親から
島に行って来いと言われて物語が始まる。
プライドの高い東京育ちの清舟が
島の小学1年生なるちゃんに懐かれて
色んなことを体験していく
ハートフルコメディ。
島に来て出会った なるちゃん
（清舟宅になる家を秘密基地にしてた）は、
自由奔放で追い出しても追い出しても
清舟の知らない抜け道から家の中に
入ってきてしまう。
しかし清舟に懐いて“先生”と呼び始める。
島の皆んなも清舟のことを“先生”と呼ぶ。
なるちゃんに振り回される先生。
なるちゃんに
“学校の先生が書いた字みてぇだな”
と褒められたけど “お手本みたい” は
清舟のコンプレックスワードなので
つい怒鳴ってしまう。
なんやかやあって素直に謝る なるちゃんに
清舟も謝ってめでたしめでたしかと思いきや
なるちゃんは先生を怒らせたのは分かってても
何が先生を怒らせたか分かってなくて
すぐに禁句を口にしてまた怒らせる。
というオチからの
海に服のまま（自ら）落ちて
服が重くて沈みそうな時の裏技を
なるちゃんに教えてもらって助かる。
なるちゃんに防波堤の上から
夕日を見ようと言われる先生、
“この壁を越えなきゃ何も見えないぞ”の言葉が
書道家として言われた言葉と被り
壁を越えて見た景色はとても綺麗で
清舟は想いのままに“楽”の文字を書きあげ
「楽し〜！」と満足気な清舟。
ドラマの方は原作漫画の島の人たちを
半分以下の必要最低限に絞って
必要最低限のエピソードで進ませるために
ホントは違う場面での出来事も合算してたり
エピの順番を前後させたり
人減らしのために小学校をカットして
漫画では重要な教頭がいない！！！
教頭好きとしては辛い。
そんなわけで、ドラマに出てきた
漬け物エピや先生が倒れるエピは2巻です。
でもヒロシのオール3エピは1巻です。
ドラマ、上手い具合に つぎはぎされてるので
あれっ？ここでそのエピだっけ？とは思いつつ
そんは違和感はなかったけど
駆け足気味には感じました。
あと、ヒロシが清舟の努力を目の当たりにする
シーンは、漫画が圧巻だったので
徹夜でその量は少なすぎるのではと
思ってしまいました。ごめんなさい。
杉野くんの清舟は良い感じだし、
なるちゃん役の子も頑張ってるし、
郷町の飯尾さんは良い味が出てるし
第2話の餅拾い（漫画では1巻）も楽しみです。
杉野くんは何か頑張れってなります。
清舟も何か憎めなくて頑張れってなります。
