お前、タヌキにならねーか? 3〜4巻
漫画、奈川トモ
生きづらいと感じてる人に
「タヌキにならねーか?」とスカウトする
人に化けれるタヌキと人の物語。
相変わらず、ほのぼのと可愛いお話に癒されて
こがね丸とユキちゃんの温泉旅行とか
可愛すぎる!
と思っていたら、4巻から突然のシリアスへの
プロローグなんだか一章なんだかな話が
始まった!
化けるイタチを貂(てん)といい、
その中から力の強い一匹が妖として恐れられ
その貂が封印されてる祠があり
その祠守を貂の一族から贄として出される。
祠守は封印された結界の外には出られない。
前の祠守は こがね丸と友達だったようですが
現在の祠守である藤万は両親の教えから
こがね丸を憎んでいるようで、
こがね丸が死なないと結界の外に出られない
とかなんとか。
しかし、
そんな生活に耐えられなくなった藤万は
こがね丸を殺そうとして
うっかり結界から出てしまいます。
そしたらどうやら封印されてる貂に
体を乗っ取られて、その貂は
こがね丸を殺そうとします。
こがね丸は結界の中まで走り、
藤万は元に戻ります。
目覚めた藤万は、
こがね丸を殺す宣言をしますが
こがね丸は藤万と友達になる宣言をして
その場はお開きとなりました。
(藤万、まんざらでもなさそうなのチョロい)
というところでお話の続きは以下次巻。
何その重そうな設定!?
タヌキさん達には平和でいて欲しい。
あと貂たちは こがね丸が黄金丸になってるのも
何やら訳があるんでしょうね。
ユキちゃん、
こがね丸に話を聞いていいのか悩んでましたが
こがね丸は話してくれるのかな。
話してあげて欲しいな。
まぁでも藤万くんが
素直でチョロそうだったので
案外あっさり解決してくれないかなと
期待しています。
タヌキさんたちの月夜に祭りで化け大会とか
平和な感じが続いて欲しいです。