ゾン100 6〜8巻
原作、麻生羽呂
漫画、高田康太郎
“ゾンビになるまでにしたい100のこと”
をノートに書きながらやっていく
ゾンビものなのに明るい漫画。
アキラのことが嫌い(疎ましい)カンタは、
アキラの父親を人質に取り、
アキラにゾンビになれと
強要してきたとこからです。
父親は要求を飲むなというが
アキラはゾンビになって現れて
勝ち誇るカンタ。
しかし、アキラはゾンビメイクをしてただけで
逆転勝利。
カンタの方がゾンビになってしまいました。
(アキラは望んでなかっただろうけど)
村に入ったゾンビを退け封鎖し、
父親の体調不良も痔だったことが
分かったしで、
アキラたちは村を出て旅をして
ゾンビを何とかすることを決意する。
北に向かうアキラたち、
北海道でAIだけで経営が継続されてるホテルを
みつける。
豪華な部屋に食事を堪能するアキラたち。
しかし、そこには研究者が1人生き残ってて
ゾンビになった愛する人の脳のデータを
人間に移して生き返らせようとしていた。
シズカとベアが捕まってしまい、
アキラとケンチョが助ける。
ここから、
AIロボット執事のラムダが旅に加わり
日本一周するように南下していくことに。
日本酒を堪能しようと酒蔵に行ったら
酔っ払ってる生き残りの人たちが。
どうせなら飲み尽くせってな感じです。
ここでもゾンビが押し寄せてきますが、
何とかなります。
次は化石掘り。
ここでも研究員さんが生き残ってます。
化石掘りに夢中になるアキラ。
やっぱり押し寄せてくるゾンビは
恐竜の標本と合体して
恐竜ゾンビになり手強いが、
AI執事が作ってくれた恐竜ロボで撃退。
恐竜ロボは研究員さんに渡して
アキラたちは旅立つ。
目指すはゾンビのワクチン開発をしていたと
噂がある大阪。
旅は順調だが、刺激にも慣れて
飽きてしまうアキラ。
少し1人でブラついてたら
ゾンビに追われて狭い宝くじ売り場に
閉じ込められてしまう。
しかし一応安全なため
暇を持て余すアキラ。
哲学書をみつけて読んでいたら
どんどん哲学的なことを考えて
わけがわからなくなっていく。
そして暇を持て余し考え尽くすことに
飽きたアキラは、
また元気に旅を続ける活力が湧いてくる。
(ゾンビはいつのまにかいなくなってる)
というわけで、以下次巻。
実家を出たところから、
ゾン100の項目を達成しながら旅をして、
生き残りに出会ってゾンビに襲われて
何とか回避して、また次の場所へという
お約束が出来上がった感じです。
ゾンビの回避の仕方も慣れたものですしね。
一度は飽きたアキラは復活しましたが、
読者は飽きずにゾン100を見届けられるのか。
これから何をするのか楽しみです。