虚血性腸炎で入院5日目の2月5日（土）。
絶食生活4日間から、ついに食べれる日が！
そして半分食べたら、点滴がなくなる！
ということは、部屋の中を自由に動ける！
と期待に胸膨らませつつ、
これで逆戻りしたらどうなるんだろう！？
という不安もあり、
ドキドキしていた、最初の食事はコレだ！
朝ごはん。
あっ、思ったより普通！
この時に油断したよなぁと後で思いました。
お粥、とろみ味噌汁、豆腐、ヨーグルト。
ふりかけが粉という徹底ぶり。
しかし半分も食べれず、3分の1弱ぐらいかな。
とろみ味噌汁。
普通の具なし味噌汁じゃダメなんだろうか…。
昼ごはん。
何コレ…怖い…。
ペーストの怖さを知りました。
しかし、まだ上があることを知らない…。
左上から、
とろみ味噌汁、お粥、桃ペースト。
左下から、
卵とじペースト、青梗菜の煮浸しペースト。
ペーストは全て、
とろみがあってゼラチンっぽい味が微かに。
お腹は空いてるけど口に運びツライ…。
オカズは一口ずつしか無理でした。
とろみ味噌汁も連続で食べると
3分の1弱でギブアップ。
お粥は半分まで食べたけど
味変出来ないのがツラくてギブアップ。
食べたい気持ちはあるのに
全然食べれませんでした。
晩ごはん。
この中にマカロニグラタンペーストがあります。
どれだと思いますか？
答え、緑のヤツです！！！
なんで緑！？←おそらくホウレン草が含まれてる
他は、
白身魚のトマトの煮付けペースト、
冬瓜の煮付けペースト、お粥。
マカロニグラタンペースト。
運ばれてくるのが最後の方の私の部屋。
表面が乾いて中と色が違う。
マカロニグラタンペーストに
とろみって必要なの！？
マカロニグラタンへの衝撃が強くて
影に隠れてますが
白身魚もなかなかでした。
これも とろみがついてる。
正直に言おう。
猫が大好きと言われるチャオなんちゃら
みたいな感じです…。
それでもマカロニグラタンは
まだ原型のホワイトソースに近いので
頑張って食べました。
3分の1ぐらい…。
しかし後で恐ろしい胸焼けに襲われ、
その気持ち悪さは明け方まで続くのでした…。
他のオカズは二口ずつが限界。
お粥は半分ちょいまでかな。
これを半分食べるって、
ちょっと絶望的だなと思う私。
もちろん、点滴続行です。
しか〜し！
『ペースト食』をある程度食べないと
ステップアップ出来ないのかと思ってたら、
体調の変化がなければ
ステップアップできるそうな。
というわけで、この次の日から
『刻み食』にステップアップしました。
さぁどんなのが出てくるのか！？
点滴終了することが出来るのか！？（笑）
食事を始めることを決めてくれた
担当医さんの判断のおかげで
この日から腸を始め身体中が、
悪いものを出そうとするより
回復しようと働いてるなと
感じるようになりました。
でも、ペーストでこんなにつまづいて
これ普通のゴハン食べれるの
いつになるんだろうとも思いました。
そんなことを考えれる余裕が出てきたなと
思うことにした。
入院4日目までのドハバタ七転八倒は
上手く書けなくて
とりあえず5日目から書いてみました。
4日目までのことも、
書きたいなと思うけど
やっぱり上手く書けなかったら御免なさい。
