チェコ鉄道のプラハ本駅へ行きました。チェコ語で”プラハ本駅”、ドイツ語で”プラハ中央駅”だそうです。長い間ドイツ語が公用語だった時代がありました。
まずはホームへ出てみると、入線していたのは、オーストリアのウィーン経由グラーツ行きでした。レールジェット(railjet: RJ)と言われる国際列車です。客車はチェコ鉄道仕立てですが、ÖBB 1216 Taurus(タウルス)電気機関車が先頭に立っていました。プッシュプルで運行され、営業最高速度は230km/hだそうです。出発時刻表示よりも30分経過していました。 2019.5.14
ÖBB 1216 Taurusの238号機です。シーメンス社製で4電源に対応しています。230番台で、オーストリア、ドイツ、チェコ(&スロバキア)対応の仕様という表記です。
オーストリアのウィーン経由グラーツ行きレールジェット、チェコ鉄道仕立ての客車です。
これはチェコ鉄道の電気機関車です。チェコ国内線のようです。形式名は不明です。
ホームの作りは、ドイツ風です。
電光掲示板の前に旅行者が集まって、列車が出るホームがこの電光掲示板に表示されるのを待っています。列車がどのホームから出るかは決まっておらず、ここで確認しなければならないのです。アメリカも同じでした。
プラハ本駅の構造は少し複雑で、駅の玄関口は、新旧二階建てのようになっています。ここは下の階の新しい玄関口で、きれいな外観で構内も近代的となっています。
次回は、旧駅舎を紹介します。