めだかおばちゃんのぼやき

ただのおばちゃんのぼやき日記。
あーゆっくりカフェでお茶したい。

息子に会いに シーズン2③

2022-06-19 15:47:41 | 息子の事
息子の所から帰ってきて
次の日からは当然ながら、早起きして次男のお弁当作って
先送りにしてた事務仕事、家の掃除、塾の迎え、PTAの集まり。と
普通の日常を過ごしていた。
ただ、術後の息子からは体調が思わしくないと毎日のように電話がかかってきていた。

前回の手術では感じなかった違和感が酷くまともに歩けない、検査をしてほしい。
回復の兆しがないから一週間後に退院出来る気がしない。と。
私はそうなんだね。なんだろうね。って事ぐらいしか言えなかった。

術後、6日目。いつもの様に息子から愚痴の電話の後今からCT撮ってくる。と連絡が入った。
了解。行ってらっしゃい!と返事をした一時間後。

動揺した様子の息子から電話があり
今から緊急手術になった。と。
え?どういう事?
息子もかなり動揺しているし、ちょっと先生と話ができないかな。と言うと
しばらくして病院から電話があった。
CTで手術した場所の異常が見つかり一刻も早く手術しなければいけないと説明を受け、息子がパニックになってるので
私もすぐに向かいます。と言ったがお母さんが来るまで待てませんので、手術室が空き次第始めます。
との事だった。そしてもう一度息子さんには説明してきます。と電話を切った。

私もパニックになっていたがとりあえず、家族に今から息子の所に行くから!と慌てて荷造りを始めた。
旦那さんが🚄の駅まで送ってくれたので連絡が来てから直ぐに新幹線に乗ることができた。
お医者さんから何時に病院に到着するか連絡をするように言われていたので
新幹線の中から病院へ電話した。
家の方も丁度忙しい時期になっていたので姉に連絡して私の留守中の留守番をお願いした。
ヨガ教室も入っていたのでヨガの先生への連絡。
そう言えば美容院の予約もいれてたあと、忘れ物や伝え忘れは無いかな。と考えながら
色んな人に連絡を取りながら
🚄の中で過ごした。ちょっと落ち着きを取り戻した息子からもラインが入り、
連絡を取ることができた。

21時に駅に着き、タクシーで病院へ向かう。
手術室でPHSを受け取り、コンビニでおにぎりを買い食べながら連絡を待った。
22時前に電話が鳴り、手術室の前で待機。病棟の電気が消える
しばらくすると、お呼びがかかり先生から説明を受ける。
旅行鞄を持ってる私に遠くからすみません。とねぎらってもらった。
緊急手術になった経過の説明を受けた。1年前の手術で処置した部分が
何かの衝撃でずれてしまっていたらしい術後の違和感の元凶は取り払ってもらったようだったが
今回の1回目の手術の時にそれが分からなかったのか、
なんでそんなことになったのか。色々聞きたかったけど、素人の私には先生の話を黙って聞くしかできない。
2,3は質問したけれど。

後、30分程で病室に戻るのでその時に息子さんにあえますよ。と。
せっかく遠方から来たのだし息子は個室にしていたので特別に病室で面会できるように配慮してもらった。

23時過ぎ、手術室から出てきた息子と会うことができた。
青白くぐったりした顔で、疲れ切っていた。やはり吐き気が強く何度も吐きそうになる。
体調不調で1日ほとんど食べれてなかったのでおう吐はしないものの
次の吐き気止めはいつですか。と聞いていたのでよほど辛いのだろう。

私がそばにいたところで何も出来ず、当然話も出来ないので
帰っていいよ。。。。。。と言われて
先生や看護師さんにあいさつをして帰ることにした。

病院から出たが、タクシーは全く見当たらず、バスも当然もう走っていない。
夜中の道をとぼとぼと30分かけて息子のアパートへ向かった。
旅行かばんは重いし、息子はかわいそうだし
重くて長くて切ない夜道だった。

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