お寺の境内にあった大きな木に白い花が咲いていた。
「この時期に木を覆いつくすように咲いているのは何だろう」と思い近づいてみた。
何と、驚くほどの大きな「センニンソウ(仙人草)」の株だった。
センニンソウが何かの木に絡まっていたのだった。
元の木は全く見えないほどだった。
センニンソウは大好きな花、でもこれほどだとちょっと・・・
やっぱり藪の中やフェンスなどに絡まってにひっそりと咲いている方がいい。
学名:Clematis terniflora
英名:Sweet Autumn Clematis
別名:ウマノハオトシ(馬の歯落とし)、ウマノハコボレ(馬歯欠)、ウシクワズ(牛食わず)
科名・属名:キンポウゲ科 センニンソウ属
原産地:日本、台湾、中国、朝鮮半島
「センニンソウ」と全く同じ花に「ボタンヅル」があり、以前にその違いを書いたことがある。 → センニンソウとボタンヅル