「ルコウソウ(縷紅草)」はアサガオの花を超小さくしたような花。
今日は3種類の「ルコウソウ」に出会えた。
本来の「ルコウソウ」。
葉が糸のように繊細で細く、濃いオレンジ色やピンク、白などのアサガオに似た星形の2cmほどの小さな花を咲かせる。
つる性なのでフェンスなどによく絡まっている。
これは「マルバルコウ」。
繁殖力が旺盛なのか野生化しているものが多く見られる。
葉は柔らかな緑色のハート型、花の色はオレンジで形が5角形になっている。
葉を比べてみれば明らかに違いが分かる。
そして、もう1種類は「ハゴロモルコウソウ」。
これは「ルコウソウ」と「マルバルコウ」の掛け合わせ。
本当に上手に交配されたようで、葉はルコウソウの繊細さを維持してそれよりも少し広く、花は5角形でマルバルコウと同じ、両方の特徴を持っている。
学名: Ipomoea quamoclit
英名: Cypress Vine
別名:カボチャアサガオ
科名・属名:ヒルガオ科 サツマイモ属(以前はルコウソウ属だった)
原産地: 熱帯アメリカ