1月7日
岐阜県加茂郡七宗町~白川町にかけて
全長12キロの「飛騨 木曽川国定公園」を歩く
狭い谷間を飛騨川を挟んで国道41号と
上流に向かって左側にJR高山線と昔の道路が有る
一車線の道路と並行して走る列車
爺の目的は5年ほど前に見つけた植物
「キジョラン」(鬼女蘭)、ガガイモ科
当時は30本位が群生していた
アサギマダラの食草と言われ卵も産みつけられていた
今回(キジョラン)を探しても見つからなくて残念と
ウォーキングを楽しんだ、最後にもう一度探す
有った―1本だけ藪の中に、ツルを持って引っ張り出す
爺の見たかったのは12月に熟れた果実が弾けると
(長い白い毛が生えた種子)が飛び出してくる
其の様子が白髪を振り乱した鬼女に見立てて
其の名が付いたと言われる
珍しい植物なので乱獲されたのだろうか残念だ
「キズタ」、ウコギ科
山野で普通に見られる常緑のツル性植物
この地帯に生えているク(ルミの木)に
絡みついている、高さ20mは有るだろう
(キズタの果実)、茎から細い気根を出して
木や岩に登っていく凄い繁殖力である
「イノモトソウ」、イノモトソウ科
石垣などで良く見かけるシダ植物、(井の元草)
名前の由来は、井戸の脇などに生えているから
明日に続きます