1月13日
法禅寺の紅梅が一輪咲いていました
「ヤマグルマ」、ヤマグルマ科
1科1属1種の植物で(モチノキ科のモチノキ)と
良く間違えられている
ヤマグルマの樹皮から(トリモチ)が採れる
当地でも此の木をモチノキと呼んでいるが
標準名はモチノキはモチノキ科の別種で有る、
昔々はヤマグルマの樹皮を採って生け簀に入れて
表面が腐った頃に餅をつく臼で突きトリモチを
造り山の谷間で小鳥を取っていた
当地で言う(モチヌリ)、小鳥は貴重なタンバク源で
有った、子供時代に食べた小鳥は最高に旨かった
「マサキ」、ニシキギ科
刈込に強く密生する事から生け垣や庭木に
同属のニシキギやマユミと同様に蒴果で
11月頃に赤く色づき裂開する
1月になっても美しい仮種皮と種子が観られる
「コブシ」、モクレン科
花蕾は漢方薬に処方される
変わった所では、赤い種子のみを集めて焼酎漬けに
(一風変わった香り)の果実酒が出来る
ネタのない時は お寺へ行け爺の鉄則である
以上法禅寺庭園で見かけた植物でした