ジュネーブで開かれる軍縮会議に合わせて、毎年8月に日本の「高校生平和大使」が出席し、核廃絶を願うスピーチを行って来た。
それを外務省が支援して来た。
ところが今年に限ってそれが見送られたという。
このニュースが流れたのは2日ほど前だ。
しかし、いつまでたってもその本当の理由が報道されない。
きょう8月22日の毎日新聞が検証記事を書いているが、それを見てもわからない。
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こんな馬鹿なことはない。
外務省に問い合わせたらすぐにわかるはずだ。
外務省が明言を避けたら高校生に聞けばいい。
それでもわからなければ、国会議員を使って質問主意書で政府に問いただせばいい。
政府は閣議決定を経て答えなければいけない。
そして、そこでウソをつく事は出来ない。
もし外務省が核兵器禁止条約に反対した手前、その方針に反する事をしゃべられてはたまらないと高校生の演説見送りに圧力をかけたとしたら、外務大臣は更迭ものだ。
なぜこの問題をメディアは曖昧にしてやり過ごそうとするのだろう。
日ごろお世話になっている外務省を怒らせたくないと忖度しているとしたら情けない(了)
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