言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

【裸のフクシマ】 原発25km圏内で暮らす川内村・たくき氏著 原発事故で金に狂って行く村民を嘆く! 

2013-02-28 06:55:28 | 言いたいことは何だ
 
↓福島原発から25km地点に自宅があった
作家の「たくき・よしみつ氏」の著書です。
 
川内村民が原発事故後に、原発マネーに目の色変えて東電にすり寄り、我々の血税である補償金に群がっていくのを嘆いておられます。
 
また同じ福島県民からも川内村の村民がものすごく
嫌われている事も書いています。
 
みんさんもぜひ買って読んで下さい!!
 
 
http://abukuma.us/takuki/11/img11/fukushima137.jpg

『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(たくき よしみつ・著)



(2011/10/15発売 講談社 単行本)…… ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。
今すぐご注文できます 
http://takuki.com/amazon.gifで買う
立ち読み版は⇒こちら


 
 

内容説明



2011年3月11日のあと、福島第一原発のそばでは何が起こり、そしていまでもどんな事態が進行しているのか。

水素爆発直後の情報がないという恐怖、避難勧告に振り回され、バタバタと倒れる高齢者たち。まったくの茶番劇だった一時帰宅ショー、
がんばっている人ほど見返りの少ない矛盾だらけの補償制度、
いまだに東電にぶら下がろうとする地元、県内でも広がる地域ごとの亀裂、低濃度の放射線にさらされる生活を続けようとする人々……。
原発から25kmに住む筆者だから書ける、地元目線の真実。

 
 
 
*********************
 
↑ここに書いてあるように、福島の原発村の双葉郡の人のうちで、仕事もしないで2年間も無職
「補償金もっとよこせ!!」と叫んでいるやつが、たくさん我々の税金を東電経由でぼったくれると言う事です。
 
ちょっとでも「真面目に働いて、国民に世話になったんだから、それが恩返しだ!」と言うと、
元川内村村民を名乗るおばはんが「中傷だ!」「分断工作だ!」とうるさいですけどね。
 
福島県内でも、原発村の双葉郡の川内村はすんごい
嫌われていて、
だから村民もほとんどが福島県外に金もらって逃げていますよね。
NHKでも、みんな新潟や、神奈川の川崎、静岡に避難して福島県内に住んでないんだから。
 
なのに住民票も移さずに、川内村村民だ~~!!と言って、東電にすり寄って、我々の税金から補償金ふんだくって無職3年目に突入するのに遊んでる。
 
いい加減に、被害者ヅラして東電経由で金もらって逃げてるあんたらに、
国民も怒っていますよ!!
 
 
↓文科省の放射能汚染マップ


福島の双葉郡の原発コジキが廃炉が決まってた福一を再稼働させて大爆発!!

東京や首都圏だけでなく、福島の双葉郡の原発コジキが東日本を放射能で壊滅させた証拠の地図!!


なのに福島県民が今日も今日とて「自分達だけが
被害者だ~~~!!」「東京のせいだ~!」と叫ぶのだろう。


\¤\᡼\¸ 2



廃炉が決まっていた福島第一原発を無理矢理、動かした双葉郡の連中には責任があると思います。

前の福島知事をそれで罠にはめて失脚までさせている。

元双葉町長の井戸川は、原発事故の後にも「福一の7号機・8号基を新設させろ!」とブチ切れて
菅さんのいる首相官邸に怒鳴りこんでしる。

被害者ヅラして「自分達だけは東電と政府が一生面倒みてくれる」と言って埼玉などに逃げていて、本当に腹立たしいです!!



http://gabasaku.asablo.jp/blog/img/2011/10/23/1b24c2.jpg

↑福島西部よりも汚染がひどい、首都圏の放射能汚染マップ

なのに福島県民が今日も今日とて「福島県民だけが被曝させられた~~!!」と被害者ヅラ。

もう日本国民もゴウマンな福島県民にはガマンの限界だ!!

原発がある県の連中は、本当に頭がおかしい!!

 

<桐生より>本物の風評とは・・・by アーサー・ビナード

2013-02-27 05:39:58 | 言いたいことは何だ
 
イメージ 1
 
出典 パンダジェフスキー博士
 
 

 
 
 
http://niwayamayuki.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/by-8ef0.html
元桐生市議会議員 庭山由紀 氏より↓抜粋転記 

2013年2月24日 (日)



本物の風評とは・・・by アーサー・ビナード
 
 
アーサー・ビナードさんが新聞に投稿したわかりやすい「風評」についての投稿文を紹介します。
 

【本物の風評被害とは・・・】
 
 風評被害で、日本は大変なことになっている。それは、ぼくも認める。みんなで力を合わせ、風評被害に立ち向かい、払拭しなければならないと、ぼくも本気で思っている。ただ、日本のマスコミが取り上げる「風評被害」と、ほくが理解する「風評被害」の間には、かなりのギャップがある。      
     
 たとえば東京は浅草、仲見世の土産物店の経営者が、外国人の観光客の激減を嘆き、売り上げは9割も落ち込んでいるとため息をもらす。そしてそれが「原発事故の風評被害」と、話がまとめられる。しかし本当にそうなのかと、ぼくはうたぐる。

 
 
 実際、福島第1原子力発電所の1号炉も2号炉も3号炉もメルトダウンをきたし、大量の放射能汚染を海に垂れ流し、大気にまき散らして、
制御不能の悪夢はいまだに出口が見えない。
 
 
そんな現況下、好きこのんで高い料金を払い、愛する家族といっしょに国際線に乗り、わざわざ日本へやってくる人は、そう多くはないだろう
 
 
 
当たり前の用心というか、
最低限の自己防衛と言うべきか
 
 
観光客激減を「風評被害」と呼ぶ者に対して、ぼくは聞いてみたい。
「この25年の間にベラルーシやウクライナへ遊びに行きましたか?」
 
 
 また、日本政府が「安全だ」と宣言しても、
メード・イン・ジャパンの品物を対象に
各国の港で放射能測定が行われたり、
海外の消費者が敬遠したりしている現状が
大きく報道され、
やはりこちらも「風評被害」によるものと、
結論づけられる。
 
 
でも
 
3月11日から情報を隠蔽(いんぺい)しつづけ、
「レベル4」だの
「レベル5」だの
「格納容器は健全である」だの
 
欺瞞(ぎまん)のかぎりをつくし、
真実を語ろうとしないジャパンのお偉い方たちの
「安全宣言」を、誰が信じるというのか。
 
 
 
日本製品がそっぽを向かれているのは、
永田町が世界の善良な市民の信用を
溝(どぶ)に捨てた報いであって、
「風評」という次元ではない。
 
             
 では、ぼくが正真正銘の「風評」として
憂慮しているのは何かといえば、
原子力の専門家たちの「被ばく比較」がその最たるものだ。
 
 
 「マイクロシーベルト」という単位を巧みに使って、福島第1原発がもらす放射性物質にさらされている人々の被ばく量と、
胃のレントゲン検査のそれとを比べ、
 
 
「人体への影響はない」

のたまう。
 
 
 
あるいは、飛行機で太平洋をわたった場合、
乗客1人当たりが浴びる放射線も、
もっともらしく比較対象に使って、
「心配はない」と言い張る。
 
 
 
ところがレントゲンを何回撮られても、
筋肉をしつこくむしばむセシウム137が
体内に入ることは考えにくい。
 
 
 
 
国際便で頻繁に飛んでも、
骨をじりじりやっつけるストロンチウム90に
つけこまれることは、まずない。
 
 
 

 内部被ばくと外部被ばくをごっちゃにするなんて、
医者が内服薬と外用薬を混同するようなもので、
わざとやっているなら犯罪的だ。
 
 
これぞ風評被害。

 
 

 本当のことをいうと、
内部被ばくには「安全」といえるレベルが存在しない。
 
どんな微量でも、
とりこんだ体の組織次第で、病気になる可能性がある。
 
 
ただし「ただちに」ではなく、
数年後に影響が出るので、
悪質な専門家たちは今のうちに
被ばく比較の風評を堂々と吹いていられる。
 
彼らはきっと責任逃れの「自主避難計画」も、
ひそかに練っていることだろう。

 
セシウム137の半減期が約30年で、
ストロンチウム90のそれは約29年だ。
 
本物の風評被害について、
ぼくらもそれくらい粘り強い記憶を、持ち続けなければならない。

 

アーサー・ビナード
(Arthur Binard )アメリカ合衆国、1967年7月2日ミシガン州生まれの詩人・俳人、随筆家、翻訳家。妻は詩人の木坂涼。
詩集「釣り上げては」で中原中也賞。

(2011.6.6 熊本日日新聞)

栃木県・日光で震度5強 東日本大震災が誘発か~地震や津波など「自然災害」には、逆らえないのです。 僕は,「備えあれば憂いなし」なんてのは、通用しないと思っています。

2013-02-27 05:26:49 | 言いたいことは何だ
さっきも揺れましたね。
3.11から2年目になろうとしていますが・・・。なかなか、収まりませんね。
これは、地球規模の事ですから、人間の時間感覚とは違い、長い地球の営みの一部と捉えるべきでしょうか・・・?

3.11はこれまでの最大級のM9.0の大きな地震でした。
だから、地球全体に歪みが生じてるのでしょう。
世界で、地震が頻発指定ますし、津波が襲来したところもあります。


気象庁によると、今回、震源地となったエリアでは東日本大震災以降、地震活動が活発化しており、今回の地震も、東日本大震災により誘発された可能性が高いと発表しています。

そして、【Hi-net 高感度地震観測網】ー(独立法人 防災科学研究所)
http://www.hinet.bosai.go.jp/?LANG=ja
過去一ヶ月の日本全国の地震は、こんなにも発生しています。驚きですよね。


イメージ 3




 更に、2012年11月18日から今までの過去100日間の地震は・・・。
なんと671回発生しています。(気象庁)
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/?area_type=japan_detail&recent_type=100days

過去100日間の地震発生マップ

◆東日本
イメージ 2























◆西日本
イメージ 4

























 このうえの画像だけを見ると、素人ですが・・。
地震学会などで指摘してる、「東京都市直下」、「東南海トラフ」などの地域は少ないように感じるかもしれません。しかし、逆に言えば、それだけ地震のエネルギーを溜め込んでいるとも言えます。
この地域で、仮にM8.0クラスの地震が発生すれば、人口過密地帯で工業地帯。原発もあります。
東日本大震災とは比にならない、人的、物的被害となることは明白です。


関東大震災は、1923年(大正12年)9月1日に、神奈川県相模湾北西沖80kmを震源として発生したM7.9の大正関東地震による地震災害です。神奈川県を中心に千葉県・茨城県から静岡県東部までの内陸と沿岸に広い範囲に甚大な被害をもたらしました。
それから、90年経過しています。周期的に考えても直ぐにでも発生しても、おかしくないかと僕は思います。
↓↓関東大震災の被災画像です。

イメージ 5

イメージ 6

だから、3.11東日本大震災は決して、「対岸の火」と考えるのは非常に危険です。
自分の事として、真剣に考えそれなりの備えをしておくべきです。
自分の命は自分で守る・・。
三陸の教え。「津波てんでんこ」、「地震てんでんこ」=(例え家族であっても、一人ひとりがテンデンバラバラでも、高台など安全な場所に逃げる)こそが大切な考え方でしょう。


ホントは、2011.3.11からの地震発生マップを掲載したかったのですが・・・。
地震のマークだらけで、日本列島が全て埋まってしまい、訳の分からないような画像になってしまいます。
それだけ、3.11東日本大震災からの地震が多いという事です。

被災者の僕らの身体は、地震に凄く敏感になっています。
「あの日 あの時」が蘇って来ます。そして、直ぐ津波は・・・?と思ってしまいます。
イメージ 7



イメージ 8

そして・・・・・。落ち着いいて、心配になるのは福島第一原発事故のあの崩壊し傾いてる建家です。
「核燃料棒が露出しないか・・・?」
もしも、したら、地球上に放射能が拡散されて、もう日本列島には人が住めなくなります。

3.11の時に、地盤も歪んで沈下してるのです。恐ろしいことです。
この先、30年以上も収束にかかるのです。その間に大きな地震があれば・・。大変なことになります。

イメージ 9

島国日本。地震大国日本です。
地震や津波など「自然災害」には、逆らえないのです。
僕は,「備えあれば憂いなし」なんてのは、通用しないと思っています。



人間が作った、津波防潮堤などなんの役にも立たなかったし、これまで、三陸を襲ったのに、その津波の恐怖の風化などなど・・
完全に人間の弱みに突き行った地震と津波でした。
人間の「備え」など知れたものです。
3.11東日本大震災はそれを、教えてくれたのです。

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日光で震度5強 東日本大震災が誘発か
日本テレビ系(NNN)  2月25日(月)20時59分配信
イメージ 125日午後4時半頃、栃木・日光市で震度5強を観測した地震について、気象庁は、東日本大震災の地殻変動によって誘発された地震である可能性が高いと発表した。
 気象庁によると、今回、震源地となったエリアでは東日本大震災以降、地震活動が活発化しており、今回の地震も、東日本大震災により誘発された可能性が高いという。栃木県北部では東日本大震災以降、震度3の地震が観測されていたが、今回の震度5強は最大規模で、今後1週間程度は最大震度4程度の余震に注意が必要だという。
 また、震源地付近の栃木県、福島県、群馬県、新潟県の県境では雪が多く積もっているため、余震などの影響による雪崩や落雪に注意するよう呼びかけている。
 東日本大震災では、東北地方から中部地方にかけて大規模な地殻変動が発生したため、これまで地震活動が活発でなかった所でも地震が発生している。気象庁によると、震災翌日に長野県で起きた震度6強の地震と、4日後に富士山直下で起きた震度6強の地震も、東日本大震災で誘発されて起きた地震としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20130225-00000050-nnn-soci#contents-body

「ウソつかない、TPP断固反対、自民党」???山形2区自民すずきのりかず氏、TPP絶対反対を訴えて当選!安倍氏も応援に駆けつける。

2013-02-26 19:12:46 | 言いたいことは何だ

 
イメージ 1
 
 この、ポスターは、山形2区の、山形県置賜郡高畠町近辺で写されたものです。
ポスターには「ウソつかない、ブレない、TPP断固反対、日本を耕す!!、自民党」、と書かれています。
 
そして、安倍総裁が応援に駆け付けています。
 
 
  安倍さん、「日本を取り戻す」と言って圧勝したあなたは
、まさか野田民主党のように、ウソはつかないでしょうね!ブレないでしょうね!
 
 
 ところで、鈴木さん、あなたは30歳の若さで当選されました。当然、貴方の公約を信じて、山形県の農家の皆さんが、こぞって投票されたのでしょう!
 
  万、万がいち、安倍総裁が、TPP参加に踏みきられたとき、貴方はどうしますか?
 
  離党されますか?
それとも、議員を辞職されますか?
 
  まさか、東大法学部を卒業されたという貴方は、そのまま平気で、議員を続けられるようなことはないでしょうね!
 
  山形2区の有権者の皆さん、その万、万が一の場合、どうされますか!
 
  今から、腹を固めておいてください!

米国が用意した台本通りに茶番演じる安倍害交

2013-02-26 18:48:20 | 言いたいことは何だ

米国が用意した台本通りに茶番演じる安倍害交



日本のマスメディアは安倍晋三氏の訪米を持ち上げる報道を懸命に展開しているが、壮大な三文芝居、茶番の域を出ていないことは誰の目にも明らかだ。

安倍晋三氏がオバマ大統領にゴルフのパターを贈呈し、

Get in the hole! Yes, we can!


とジョークを飛ばしたとメディアは伝える。

そのうえで、こうした当意即妙のやりとりがあったおかげで、日米首脳会談で「聖域なき関税撤廃」を前提としないことが確認され、日米共同声明が発表できたのだという。

さすがは、「やらせ」と「仕込み」を専売特許とする日本のマスメディアである。

こうした報道を繰り返し、安倍訪米が成功であったとのイメージ・キャンペーンが展開されている。
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ここまでやると、よほど間の抜けた人でなければ、逆に報道に対する不信感が増幅されるばかりである。

スポンサー収入が減ったテレビ局と出演料が減少したタレントのタイアッププログラムである、テレビを活用した通販番組、別名、「売りつけ番組」の仕様とほとんど変わらない。

「青汁○○」の売りつけ番組などでは、飲食店を経営する主人が出てきて、朝から晩までの激務で成人病体質になり、ついに脳卒中で倒れてしまう。

ところが、その後に「青汁○○」に出会ったおかげで、いまでは元気はつらつ、血糖値も血圧も下がって、健康三昧の生活を送っている。

あるいは、床に鍋の汁をこぼしてしまってカーペットを汚してしまった。

しかし、この「○○クリーン」を使って、カーペットをひとつまみするだけで、あらびっくり。カーペットのシミもすっかりきれいになった。

スタジオの観客が一斉に感嘆の声をあげて拍手喝采。

こんな「やらせ」プログラムが専売特許というのが、日本のテレビメディアである。
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安倍晋三氏は「聖域なき関税撤廃を前提とする限り、TPP交渉には参加しない」とのフレーズを、常に一字一句違わぬように発言してきた。

そして、年が明けて、日米首脳会談が2月末に先送りされてしまうと、今度は、

「聖域なき関税撤廃を前提とするのかどうかを日米首脳会談で直接私が確かめて判断したい」

と言い始めた。

完全なる「やらせ」、「出来レース」、「三文芝居」、「茶番」である。
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「TPPに聖域を設ける」

「日本の国内事情を鑑み、コメ、小麦、乳製品、牛肉、砂糖については例外措置を認める」

ことを安倍氏が交渉を通じて勝ち取ったというなら、それは一定の成果と言えるだろう。

しかし、一連のやり取りで明らかになったことは、

「一方的に全ての関税を撤廃することをあらかじめ約束することを求められるものではないことを確認」

しただけである。

その一方で、

「全ての物品が交渉の対象とされること」

が明記された。

さらに、

「日本が「TPPの輪郭(アウトライン)」において示された包括的
で高い水準の協定を達成していくことになること」

も確認されている。
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つまり、消費税増税法案に賛成する条件として、景気条項をつけるような話でしかない。

「例外なく消費税率を引き上げることを前提とする以上消費税率引き上げ法案には賛成できない」

と主張していた人が、

「例外なく消費税率を引き上げることをあらかじめ約束することを求められるものではない」

ことを確認したとして景気条項を付けた消費税増税法案に賛成するようなものだ。

景気条項とは、「2013年10月までに経済状況を踏まえて消費税増税の実施を最終判断するもの」というもの。

これが「単なるお飾り」で、消費税増税を強行実施するための、一種の「偽装工作」であることは誰もが知っている。
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「聖域なき関税撤廃」を前提とはしないということだから、たったひとつでも例外品目が設定されることになるのだろう。

しかし、そんな些細な一事とTPP参加という重大事を取引できるわけがない。取引すべきでもない。

言葉の偽装、レトリック、一種のペテン=詐欺を用いて、このような重大事を押し通し、その欺瞞を糊塗するために、メディアが政府絶賛報道を展開する。

これは小泉竹中政権による「りそな銀行救済劇」のパターンとまったく同一だ。

「自己責任原則の貫徹」が崩壊して「公的資金による銀行救済」に堕落した政策対応を日本経済新聞が「画期的な金融改革」と偽装報道した。これで汚点となる政策対応が正義の政策対応に塗り替えられた。

米国がシナリオを描き、米国の僕(しもべ)たちが台本通りに三文芝居を演じているだけに過ぎない。