「我々が提出する法律についての説明は全く正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから」――。3年前、安保法制をめぐる「党首討論」(2015年5月20日)で、安倍首相はそうまくし立てた。米国の戦争に巻き込まれることはないと繰り返す安倍首相に、民主党の岡田克也代表(当時)が「間違いだ」と食い下がった場面だ。
安倍首相の思い上がった態度には、今でも身震いがするが、今国会では百八十度、真逆のことを言い始めた。20日の衆院予算委で裁量労働制のインチキデータ問題について、こう答弁した。「一つ一つの資料を正しいか確認しろなんてことはあり得ない」「役所から上がってきた資料については、ある程度信頼して答えざるを得ない」 3年前の自信はどこ吹く風。「役所が悪い」と言わんばかりの被害者ヅラである。もっとも、都合が悪くなると他人のせいにして涼しい顔が、安倍首相のおはこだ。■困ったときは省庁に責任転嫁 安倍首相は、昨年の通常国会などで、森友問題の追及に「会計検査院の調査結果を待ちたい」とし、検査中を盾にしてきた。その後、検査院が国有地の値引きを「根拠不十分」と指摘するとこう開き直った。「国有地売却問題について財務省や国土交通省から適切に処分していたとの答弁があったところであり、私もそのように報告を受けておりました。これまでの私の発言については、そのような理解の上で申し上げたものでした」「それぞれの省庁が的確と判断したものを執行していくわけでございます」(いずれも昨年11月27日衆院予算委) 常に省庁に責任をなすりつけ、もはや国の最高責任者のかけらも見いだせない。一般企業の商談で、こんな営業部長が出てきたら、即刻、取引停止だ。 さらに「佐川国税庁長官は適材適所」の言い出しっぺも安倍首相だ。 昨年12月4日の参院本会議で「適材適所で配置するという考え方に基づき行った」と断言。ところが、佐川氏が「廃棄した」と言い張った記録が財務省から次々見つかり、散々否定した「価格提示」を示す音声データまで公開された。佐川氏の嘘八百答弁が確定すると、「所管の大臣から答弁させる」と逃げ回り、安倍首相の口から「適材適所」が消えた。「思い上がっているのは、3年前と同じです。安倍首相は省庁のせいにすれば逃げ切れて、秋の総裁3選も安泰と踏んでいるのでしょう。しかし、各省庁で問題が生じた時に責任を負うのが、総理の一番の仕事ですよ。このような無責任な首相の下で、マトモな国会審議ができるはずはありません」(政治評論家の山口朝雄氏) 安倍首相の言い逃れ答弁でハッキリしたのは、その薄汚れた人間性だけだ。
安倍首相の思い上がった態度には、今でも身震いがするが、今国会では百八十度、真逆のことを言い始めた。20日の衆院予算委で裁量労働制のインチキデータ問題について、こう答弁した。「一つ一つの資料を正しいか確認しろなんてことはあり得ない」「役所から上がってきた資料については、ある程度信頼して答えざるを得ない」 3年前の自信はどこ吹く風。「役所が悪い」と言わんばかりの被害者ヅラである。もっとも、都合が悪くなると他人のせいにして涼しい顔が、安倍首相のおはこだ。■困ったときは省庁に責任転嫁 安倍首相は、昨年の通常国会などで、森友問題の追及に「会計検査院の調査結果を待ちたい」とし、検査中を盾にしてきた。その後、検査院が国有地の値引きを「根拠不十分」と指摘するとこう開き直った。「国有地売却問題について財務省や国土交通省から適切に処分していたとの答弁があったところであり、私もそのように報告を受けておりました。これまでの私の発言については、そのような理解の上で申し上げたものでした」「それぞれの省庁が的確と判断したものを執行していくわけでございます」(いずれも昨年11月27日衆院予算委) 常に省庁に責任をなすりつけ、もはや国の最高責任者のかけらも見いだせない。一般企業の商談で、こんな営業部長が出てきたら、即刻、取引停止だ。 さらに「佐川国税庁長官は適材適所」の言い出しっぺも安倍首相だ。 昨年12月4日の参院本会議で「適材適所で配置するという考え方に基づき行った」と断言。ところが、佐川氏が「廃棄した」と言い張った記録が財務省から次々見つかり、散々否定した「価格提示」を示す音声データまで公開された。佐川氏の嘘八百答弁が確定すると、「所管の大臣から答弁させる」と逃げ回り、安倍首相の口から「適材適所」が消えた。「思い上がっているのは、3年前と同じです。安倍首相は省庁のせいにすれば逃げ切れて、秋の総裁3選も安泰と踏んでいるのでしょう。しかし、各省庁で問題が生じた時に責任を負うのが、総理の一番の仕事ですよ。このような無責任な首相の下で、マトモな国会審議ができるはずはありません」(政治評論家の山口朝雄氏) 安倍首相の言い逃れ答弁でハッキリしたのは、その薄汚れた人間性だけだ。
今月21日未明に、心不全のため66歳で急死した俳優の大杉漣さん。
「第一報が通信社から流れたときは、思わず“嘘だぁ”って声がスタッフルームにもれましたね」 情報番組ディレクターが驚きを隠さない唐突の訃報。病歴や体調異変などが報じられたことがないだけに、衝撃的なニュースだった。 すぐさま、取材記者が動き出すが、遺族に対してフジテレビが無茶を押し付ける取材場面があったという。「何はともあれ、まずは自宅に行くということで、都心にある一軒家に各局の取材クルーや新聞記者さんが集まりだしたんです。しばらく張り込みをしていると、長男でカメラマンの大杉隼平さん(35)が、仕事で新潟から急きょ帰京したということで、報道陣に対応してくれたんです」 と情報番組撮影スタッフが振り返る。 その際、現場に駆け付けていたテレビカメラは、日テレ、TBS、テレビ朝日の3台だったという。「フジテレビがいなかったのですが、来るかどうかわからない局を待つ理由もないので、普通に取材をしていたんです」(前出・情報番組スタッフ) それがすっかり済んだころに、フジテレビがやって来たという。「他局が画を取れているのに、自分のところだけなければ大ごとになる。それはわかりますが、フジテレビは何と隼平さんに、もう一度同じことを話してくれって頼み込んだんです」(前出・情報番組スタッフ) 芸能人の取材なら、そういう対応をしてくれる人もいる。「だけど相手は、カメラマンの一般人ですよ。感情をコントロールしながら、信じられないと心境を吐露してくれたのですが、それと同じことをしゃべってくれっていうのは酷な要求でしょう」(前出・情報番組スタッフ) 求めるフジテレビ側に、断る隼平さん。「最後は隼平さんが、父親がお世話になっていたテレビの世界のお願いだからということで折れたのですが、前回と同じように玄関先でしゃべるのは難しいといことで、近くの公園に移動して再撮影をしたんです。 質問するのはフジテレビですが、そこで新たな情報が出ては大変なので、他局もカメラを回していましたけど、対応する隼平さんがかわいそうでしたね」 我を通したフジテレビは、“特オチ”だけは避けられたが、芸能人ではない相手に芸能人と同様の対応を求めるやり口に、現場の空気も冷ややかだったという。<取材・文/薮入うらら>
「第一報が通信社から流れたときは、思わず“嘘だぁ”って声がスタッフルームにもれましたね」 情報番組ディレクターが驚きを隠さない唐突の訃報。病歴や体調異変などが報じられたことがないだけに、衝撃的なニュースだった。 すぐさま、取材記者が動き出すが、遺族に対してフジテレビが無茶を押し付ける取材場面があったという。「何はともあれ、まずは自宅に行くということで、都心にある一軒家に各局の取材クルーや新聞記者さんが集まりだしたんです。しばらく張り込みをしていると、長男でカメラマンの大杉隼平さん(35)が、仕事で新潟から急きょ帰京したということで、報道陣に対応してくれたんです」 と情報番組撮影スタッフが振り返る。 その際、現場に駆け付けていたテレビカメラは、日テレ、TBS、テレビ朝日の3台だったという。「フジテレビがいなかったのですが、来るかどうかわからない局を待つ理由もないので、普通に取材をしていたんです」(前出・情報番組スタッフ) それがすっかり済んだころに、フジテレビがやって来たという。「他局が画を取れているのに、自分のところだけなければ大ごとになる。それはわかりますが、フジテレビは何と隼平さんに、もう一度同じことを話してくれって頼み込んだんです」(前出・情報番組スタッフ) 芸能人の取材なら、そういう対応をしてくれる人もいる。「だけど相手は、カメラマンの一般人ですよ。感情をコントロールしながら、信じられないと心境を吐露してくれたのですが、それと同じことをしゃべってくれっていうのは酷な要求でしょう」(前出・情報番組スタッフ) 求めるフジテレビ側に、断る隼平さん。「最後は隼平さんが、父親がお世話になっていたテレビの世界のお願いだからということで折れたのですが、前回と同じように玄関先でしゃべるのは難しいといことで、近くの公園に移動して再撮影をしたんです。 質問するのはフジテレビですが、そこで新たな情報が出ては大変なので、他局もカメラを回していましたけど、対応する隼平さんがかわいそうでしたね」 我を通したフジテレビは、“特オチ”だけは避けられたが、芸能人ではない相手に芸能人と同様の対応を求めるやり口に、現場の空気も冷ややかだったという。<取材・文/薮入うらら>
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12355103613.html
国民を死に追いやることにかけては天才的な役人と安倍一派。
次から次にボロが出ています。
調査対象は93事業所=異常データ、精査急ぐ―厚労省
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6273179
<裁量労働制>厚労省ずさん調査 異常データ新たに117件
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180221-00000110-mai-soci
「中国の出す数字は当てにならない!」
とはネトウヨの口ぐせですが、ふたを開けたら日本だったという落ち。
安倍応援団、ネトサポ工作員の書き込みも「裁量労働制」にしたら
どうですか?
一行いくらじゃなく、定額制の成果主義にして報酬は同じ50円。
たぶん熱狂的なネトウヨ以外、悲鳴を上げるでしょうね。
役人だって自分が<裁量労働制>にされるのは嫌なのです。
2014年に話が出たとき、野党の質問に対する役人の反応が下です。
〇裁量労働制を公務員にも導入されたらどうですかと質問したら、
〇そこに座っておられる官僚の方々はみんな、とんでもない、とんで
もないと言って手を振っておられたわけですよね、
〇それだけは勘弁してくれみたいな感じで。
〇そんなすばらしい制度だったら、生産性が上がるんですよね、
賃金も上がって、労働時間は短くなって、すばらしいじゃないですか。
2014年の議事録
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/186/0097/18606060097026a.html
議事録には<裁量労働制>を熱烈に要望してるのはトヨタだということも発覚しています。
自分たちが嫌がることを国民になら大丈夫だと?
調査に1日の残業時間は45時間という、あり得ないデータが書かれていても、
裁量労働制“不適切データ”117件、厚労省地下倉庫に調査票原本が
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3299199.html
それに気づかず、疑いもせず信じて口にする総理大臣。
先日、国会で安倍晋三は朝日新聞を攻撃する答弁で、
「朝日は裏付けとったんですか?」
と、野党に切れてましたよね?
人には厳しく自分には甘いからこうなるのです。
厚労省が調査を依頼する企業も天下り会社だからこうなるのです。
官僚(公務員)は、最終的には自分の給料・待遇・退職後の年金など、
それだけしか考えていないのです。
それを許すのが与党である自民党の政治家です。
これだけで、すでに日本と言う国は終わってますが、、さらに許すだけに止まらず、都合の良いように命令もするからタチが悪い。
森友・加計学園問題でも、下のような安倍晋三と官僚の異常な関係が
クローズアップされています。
関係省庁の幹部がモリカケ問題の答弁で細かい手続きを説明すると、途中で、
「もっとはっきり否定せよ」
といったメモが入るそうです。
そこに「PMの指示」と書かれていて、これは総理からダメ出しされているという意味だそうです。
「官邸のご意向」から進化、国会答弁中の官僚に「PMの指示」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180220-00000002-pseven-soci
アホなのに腹黒いから本当に救われない男が安倍晋三です。
しかし、それを支える勢力が暗躍して、今、ネット社会がメチャクチャにされようとしています。
ひと月ほど前、安倍晋三はエンゲル係数を景気回復の指標にした
バカな答弁をしていたのを覚えておられるでしょうか?
小川敏夫・民進党【国会中継 参議院 予算委員会】平成30年1月31日
https://youtu.be/oEG82RFP2Pk
この馬鹿発言のおかげで、今ウィキペディアが編集不能に陥っている
のです。
ウィキ:「エンゲル係数」ページ凍結で編集不能 その訳は
https://mainichi.jp/articles/20180223/k00/00m/040/076000c
バカな首相のために元データ、議論の土台となる事実まで書き換えら
れるという深刻な事態です。
それでもまだ、誰もが閲覧出来て編集も可能なwikiなら仕方無いと
言えるかもしれませんが、各省庁の基本データや国家機関がねつ造
されてしまったのでは、もはや国家として機能してないのと同じです。
前にも財務省のデータを元に記事を書いたら後で書き換えられたり、
デング熱の記事で国立感染症研究所のデータを使ったら、後で変えら
れていた経験があります。
第二次安倍内閣以降、こういうことが頻繁におきています。
つまり、厚労省はじめ財務省や気象庁など各省庁のデータ、国立感染症研究所などの国家機関に至るまで、政府の所持するデータが信用できない状態に突入しているのです。
そして今、ネット社会まで工作員の手でかき回され、まさに日本は
泥棒(政治家)と詐欺師(役人)乗っ取られた状態です。
ウィキ 「エンゲル係数」ページ凍結で編集不能 その訳は
https://mainichi.jp/articles/20180223/k00/00m/040/076000c
毎日新聞2018年2月22日 19時30分(最終更新 2月22日 23時37分)
2人以上の世帯のエンゲル係数と消費支出総額
投稿履歴「首相答弁にそった改変側と阻止側の“編集合戦”」
一定のルールのもとで誰でも自由に編集できるインターネット百科事典「ウィキペディア」で、生活水準を測る指標の一つとしてなじみ深い「エンゲル係数」のページが凍結され、編集できない状態となっている。投稿履歴をたどると、係数上昇の理由について安倍晋三首相が国会で答弁した直後、これに合わせて内容を改変しようとする側と阻止を試みる側の“編集合戦”が過熱していた。【和田浩幸】
「エンゲル係数」は中学校で習う経済指標だ。家計の消費支出総額に占める食料費の割合で<一般に値が高いほど生活水準は低い>とされる。総務省の家計調査によると、2人以上の世帯の係数は2005年に22.9%で底を打ち、その後は横ばいが続く。第2次安倍政権以降は13年(23.6%)に上昇に転じ、16年(25.8%)まで4年連続で上昇。17年も高止まりだ。
「これは物価変動のほか食生活や生活スタイルの変化が含まれている」。1月31日の参院予算委員会で、野党の「生活が苦しくなっている」との指摘に、首相はそう反論した。
突然、ウィキペディアが書き換えられたのは翌2月1日午前。昨年10月の直近更新時は冒頭の太字部分を含む簡潔な説明だった。これが<現在では(係数の)重要度が下がっている>などと首相答弁を踏まえた内容に改変。経済小説が出典とされた。
他のユーザーが<小説をソースに書かれることではない>と、すぐにこれを削除。今度は別の人物が<昨今では核家族や一人暮らしが増えて中食(なかしょく=弁当や総菜など)が増え、一概に値が高いほど生活水準は低いとは言えない>などと応戦。<外食は交際費や遊興娯楽費などに該当するので食費には入らない>と虚偽の書き込みをしたが、これも削除された。“編集合戦”は19回続いた。
ニッセイ基礎研究所の櫨(はじ)浩一専務理事は「ここ数年の上昇は、所得が伸びない中で食品値上げの影響が大きく、生活が苦しくなったと見ることができる。高齢者や共働き世帯が増え、外食や中食が食費を押し上げているのは長期的要因だ」と分析。「今は食費以外に光熱費や医療費など不可欠の支出も多いが、所得上昇でエンゲル係数が下がるのは明らかだ。生活に密着した指標として今も重要な意味がある」と話し、<重要度が下がっている>などの改変内容を否定した。
神戸女学院大名誉教授の内田樹さんは言う。「議論の土台となる事実が書き換えられると対話が成立せず、社会全体の知性が腐る。ファクトチェックに労力がかかり必要な政策論議も始まらない。道徳上の問題というより経済合理性を欠くと言うべきだ」
国民を死に追いやることにかけては天才的な役人と安倍一派。
次から次にボロが出ています。
調査対象は93事業所=異常データ、精査急ぐ―厚労省
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6273179
<裁量労働制>厚労省ずさん調査 異常データ新たに117件
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180221-00000110-mai-soci
「中国の出す数字は当てにならない!」
とはネトウヨの口ぐせですが、ふたを開けたら日本だったという落ち。
安倍応援団、ネトサポ工作員の書き込みも「裁量労働制」にしたら
どうですか?
一行いくらじゃなく、定額制の成果主義にして報酬は同じ50円。
たぶん熱狂的なネトウヨ以外、悲鳴を上げるでしょうね。
役人だって自分が<裁量労働制>にされるのは嫌なのです。
2014年に話が出たとき、野党の質問に対する役人の反応が下です。
〇裁量労働制を公務員にも導入されたらどうですかと質問したら、
〇そこに座っておられる官僚の方々はみんな、とんでもない、とんで
もないと言って手を振っておられたわけですよね、
〇それだけは勘弁してくれみたいな感じで。
〇そんなすばらしい制度だったら、生産性が上がるんですよね、
賃金も上がって、労働時間は短くなって、すばらしいじゃないですか。
2014年の議事録
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/186/0097/18606060097026a.html
議事録には<裁量労働制>を熱烈に要望してるのはトヨタだということも発覚しています。
自分たちが嫌がることを国民になら大丈夫だと?
調査に1日の残業時間は45時間という、あり得ないデータが書かれていても、
裁量労働制“不適切データ”117件、厚労省地下倉庫に調査票原本が
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3299199.html
それに気づかず、疑いもせず信じて口にする総理大臣。
先日、国会で安倍晋三は朝日新聞を攻撃する答弁で、
「朝日は裏付けとったんですか?」
と、野党に切れてましたよね?
人には厳しく自分には甘いからこうなるのです。
厚労省が調査を依頼する企業も天下り会社だからこうなるのです。
官僚(公務員)は、最終的には自分の給料・待遇・退職後の年金など、
それだけしか考えていないのです。
それを許すのが与党である自民党の政治家です。
これだけで、すでに日本と言う国は終わってますが、、さらに許すだけに止まらず、都合の良いように命令もするからタチが悪い。
森友・加計学園問題でも、下のような安倍晋三と官僚の異常な関係が
クローズアップされています。
関係省庁の幹部がモリカケ問題の答弁で細かい手続きを説明すると、途中で、
「もっとはっきり否定せよ」
といったメモが入るそうです。
そこに「PMの指示」と書かれていて、これは総理からダメ出しされているという意味だそうです。
「官邸のご意向」から進化、国会答弁中の官僚に「PMの指示」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180220-00000002-pseven-soci
アホなのに腹黒いから本当に救われない男が安倍晋三です。
しかし、それを支える勢力が暗躍して、今、ネット社会がメチャクチャにされようとしています。
ひと月ほど前、安倍晋三はエンゲル係数を景気回復の指標にした
バカな答弁をしていたのを覚えておられるでしょうか?
小川敏夫・民進党【国会中継 参議院 予算委員会】平成30年1月31日
https://youtu.be/oEG82RFP2Pk
この馬鹿発言のおかげで、今ウィキペディアが編集不能に陥っている
のです。
ウィキ:「エンゲル係数」ページ凍結で編集不能 その訳は
https://mainichi.jp/articles/20180223/k00/00m/040/076000c
バカな首相のために元データ、議論の土台となる事実まで書き換えら
れるという深刻な事態です。
それでもまだ、誰もが閲覧出来て編集も可能なwikiなら仕方無いと
言えるかもしれませんが、各省庁の基本データや国家機関がねつ造
されてしまったのでは、もはや国家として機能してないのと同じです。
前にも財務省のデータを元に記事を書いたら後で書き換えられたり、
デング熱の記事で国立感染症研究所のデータを使ったら、後で変えら
れていた経験があります。
第二次安倍内閣以降、こういうことが頻繁におきています。
つまり、厚労省はじめ財務省や気象庁など各省庁のデータ、国立感染症研究所などの国家機関に至るまで、政府の所持するデータが信用できない状態に突入しているのです。
そして今、ネット社会まで工作員の手でかき回され、まさに日本は
泥棒(政治家)と詐欺師(役人)乗っ取られた状態です。
ウィキ 「エンゲル係数」ページ凍結で編集不能 その訳は
https://mainichi.jp/articles/20180223/k00/00m/040/076000c
毎日新聞2018年2月22日 19時30分(最終更新 2月22日 23時37分)
2人以上の世帯のエンゲル係数と消費支出総額
投稿履歴「首相答弁にそった改変側と阻止側の“編集合戦”」
一定のルールのもとで誰でも自由に編集できるインターネット百科事典「ウィキペディア」で、生活水準を測る指標の一つとしてなじみ深い「エンゲル係数」のページが凍結され、編集できない状態となっている。投稿履歴をたどると、係数上昇の理由について安倍晋三首相が国会で答弁した直後、これに合わせて内容を改変しようとする側と阻止を試みる側の“編集合戦”が過熱していた。【和田浩幸】
「エンゲル係数」は中学校で習う経済指標だ。家計の消費支出総額に占める食料費の割合で<一般に値が高いほど生活水準は低い>とされる。総務省の家計調査によると、2人以上の世帯の係数は2005年に22.9%で底を打ち、その後は横ばいが続く。第2次安倍政権以降は13年(23.6%)に上昇に転じ、16年(25.8%)まで4年連続で上昇。17年も高止まりだ。
「これは物価変動のほか食生活や生活スタイルの変化が含まれている」。1月31日の参院予算委員会で、野党の「生活が苦しくなっている」との指摘に、首相はそう反論した。
突然、ウィキペディアが書き換えられたのは翌2月1日午前。昨年10月の直近更新時は冒頭の太字部分を含む簡潔な説明だった。これが<現在では(係数の)重要度が下がっている>などと首相答弁を踏まえた内容に改変。経済小説が出典とされた。
他のユーザーが<小説をソースに書かれることではない>と、すぐにこれを削除。今度は別の人物が<昨今では核家族や一人暮らしが増えて中食(なかしょく=弁当や総菜など)が増え、一概に値が高いほど生活水準は低いとは言えない>などと応戦。<外食は交際費や遊興娯楽費などに該当するので食費には入らない>と虚偽の書き込みをしたが、これも削除された。“編集合戦”は19回続いた。
ニッセイ基礎研究所の櫨(はじ)浩一専務理事は「ここ数年の上昇は、所得が伸びない中で食品値上げの影響が大きく、生活が苦しくなったと見ることができる。高齢者や共働き世帯が増え、外食や中食が食費を押し上げているのは長期的要因だ」と分析。「今は食費以外に光熱費や医療費など不可欠の支出も多いが、所得上昇でエンゲル係数が下がるのは明らかだ。生活に密着した指標として今も重要な意味がある」と話し、<重要度が下がっている>などの改変内容を否定した。
神戸女学院大名誉教授の内田樹さんは言う。「議論の土台となる事実が書き換えられると対話が成立せず、社会全体の知性が腐る。ファクトチェックに労力がかかり必要な政策論議も始まらない。道徳上の問題というより経済合理性を欠くと言うべきだ」