言わなければならない事は言わないと前には進まない

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稲田朋美が改憲で「自民党は国民主権、平和主義、人権尊重は変えない」と大嘘! 自民党改憲案とお前の過去の発言を読み直せ

2016-06-30 07:46:15 | 言いたいことは何だ
稲田朋美が改憲で「自民党は国民主権、平和主義、人権尊重は変えない」と大嘘! 自民党改憲案とお前の過去の発言を読み直せ

2016.06.27.
  稲田朋美がテレビの改憲論議で大嘘連発  リテラ


  




先週、連続的に行われた党首討論では、安倍首相による総裁選の憲法改正争点隠しの言い訳が醜いことになっていたが、今度は安倍首相の腹心である稲田朋美政調会長がテレビで大ウソをついた。

それはNHK『日曜討論』(626日放送)でのこと。まず稲田政調会長は、参院選で改憲を争点にしないことについて「決して逃げているわけではありません」と言い訳すると、つづけてこう述べた。

「(野党は)3分の2阻止とおっしゃるんですけど、日本は主権国家なんですね。主権国家として必要があれば憲法改正する、その3分の2ですよね。それを阻止する、憲法改正自体がいけないというのは、日本が主権国家をやめる(ということ)」

いやはや、何を言っているのだか。この人、ほんとうに弁護士なのだろうか。憲法改正を阻止し、現行憲法を守ろうとするだけで「主権国家をやめる」ことになるなら、国民投票において、日本より厳しい「二重の過半数」を改憲の要件とし、これまで発議の9割近くが否決されているオーストラリアも主権国家でないというのか。

稲田は「対案がない」などというが、立憲主義を踏みにじり、安保法制を強行に可決させてしまった政権に対して、「憲法改正はさせない」と訴えるのは立派な対案だ。というか、そもそも、なぜ憲法を改正するか否かで、対案が必要になるのか。

ようするに、稲田政調会長こそはなから改憲ありきで、改憲したくないと思う国民のことを、国民でさえない反日勢力と決めてかかっているのだ。

しかも、民進党の山尾志桜里政調会長が「いまの憲法を悪い憲法だと思っている自民党」と話すと、稲田政調会長はすかさず「思っていません(笑)」「レッテル貼って批判するのは止めたほうがいいですよ」と、安倍首相が乗り移ったかのようにおなじみのフレーズで割って入った。そして、こう言い切ったのだ。

「自民党の出している憲法草案も、国民主権、平和主義、基本的人権の尊重、これまったく変えません」

よくテレビの生放送で断言したものだ、と感心すらしてしまいそうになる。それは、自民党の憲法改正草案とは、ずばり「国民主権、平和主義、基本的人権の尊重」の3つをことごとく否定する中身だからだ。

先日発売された自民党改憲草案の批判本『あたらしい憲法草案のはなし』(太郎次郎社エディタス)は、〈憲法草案、すなわちあたらしい憲法の三原則〉について、その本質をこう指摘している。

〈一、国民主権の縮小 一、戦争放棄の放棄 一、基本的人権の制限〉

そもそも改憲草案は、現行憲法の前文の主語が「日本国民」であるところが、「日本国」にすり替わっている。これは〈国民を必要以上につけあがらせてはけない〉という考え方からきており、〈国の中心が「国民」ではなく、「国」そのもの〉に変更されている証拠にほかならない。ようするに、国民主権という思想が根本から覆されているのだ。

さらに、平和主義の根幹を成していた憲法9条からは「戦争放棄」の題が消え、「安全保障」という名の〈軍事力を自由に行使する(使う)ことのできる国〉になることを明記している。そして、集団的自衛権の制約もなくなり、国防軍が組織される。もちろん、この改憲草案では、国民にも戦争協力を求めている。

基本的人権も同様だ。現行憲法13条では《すべての国民は、個人として尊重される》とあるが、自民党の改憲草案では〈全ての国民は、人として尊重される〉という大雑把な扱いになっている。人は生まれながらにして人権をもっているという考え方を否定し、個人の権利よりも国を優先させているのである。

そのような憲法改正草案を掲げておいて、選挙を目の前に控えて「国民主権、平和主義、基本的人権の尊重、これまったく変えません」などとNHKのテレビ番組でうそぶくことは、はっきり言って国民への背信行為だ。

実際、稲田政調会長の本音はもっと過激なものだ。稲田氏は過去に書籍のなかで、「国民主権、平和主義、基本的人権の尊重」が謳われた現在の憲法をこのように指弾している。

〈どこの世界に自国を自分で守らないと宣言する国があるでしょうか〉(渡部昇一監修『中国が攻めてくる!日本は憲法で滅ぶ』総和社、2011年)
〈前文だけ読んでも、まじめに勉強すれば、反日的になるような自虐的な内容です〉(『私は日本を守りたい』PHP研究所、2010年)

その上で、稲田氏は前文をこのように変えるべきだ、と主張している。

〈本来前文には憲法ひいては国としての理念が語られなければならないはずです。前文で書かれるべきは、日本という国が神話の時代から連綿と連なる歴史を保持し、四海に囲まれた自然豊かな風土を持つ日本が、どのような国を目指すべきなのかという理想が語られるべきです〉(前掲『中国が攻めてくる!日本は憲法で滅ぶ』)

思考が完全に戦前……。それを裏付けるように、ある講演会の壇上で稲田氏は「国民の生活が大事なんて政治はですね、私は間違っていると思います」とまで断言している。

国民の生活など政治は守る必要はない──この考えは、しかし稲田氏だけのものではない。安倍首相が会長を、稲田氏が事務局長代理を務める創生「日本」の研修会では、第一次安倍内閣で法務大臣を務めた長勢甚遠氏が改憲草案を「不満」だと言い、こう述べている。

「いちばん最初に国民主権、基本的人権、平和主義、これは堅持すると言っているんですよ。この3つをなくさなければですね、ほんとうの自主憲法にならないんですよ」

自民党の改憲草案は十分に国民主権、基本的人権、平和主義を無効化する恐ろしい内容だが、それでもまだ足りないとさえ考えているのである。

安倍政権が憲法改正に動き出せば、この国は確実にこれまでとはまったく違う国へと変貌する。だからこそ、それを阻止するために野党は共闘という手段に打って出ているのだ。言わば、この国はそれほどまでに、安倍首相によってギリギリのところまで追い詰められている。改憲の先兵たる稲田政調会長は、これからも耳障りのいい話ばかり吐きつづけるだろうが、そんな見え透いたウソにはどうか騙されないでほしい。
http://www.dailymotion.com/video/x4ietvs_%E6%86%B2%E6%B3%95%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8D%E3%81%86%E3%81%A7%E3%81%AF%E8%AD%B0%E8%AB%96%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84-%E6%97%A5%E6%9B%9C%E8%A8%8E%E8%AB%96-%E6%86%B2%E6%B3%95%E6%94%B9%E6%AD%A3%E3%82%92%E5%95%8F%E3%81%8620160626_news

与党は対案を出したらどうですか?

2016-06-30 07:42:34 | 言いたいことは何だ
共産党は


「消費増税反対」


「富裕層・大企業に増税」


を前面に打ち出していますが、


なぜ与党は「対案」を出さないのかな?




「アベノミクスを推し進める」?


いや、それは「対案」じゃないですよね。


「現状継続」は「対案」にならないって、


あなたたち与党が言ったことですよ。




「現行の憲法を維持」が「対案」じゃないなら、


まったく同じ理屈で


「アベノミクス継続」も「対案」にならない


のですが。




言ってて、自分でおかしいと思いませんか?

TPPの根本を理解出来ない地方があるのか?!

2016-06-29 12:42:01 | 言いたいことは何だ
今日の東京新聞「こちら特報部」より
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文字お越しはしておりません。
画像がモアレを起こしていますが、拡大マークをクリックすると、文字や写真がハッキリ分かります。

平成5年に日本・東北が冷夏に見舞われ、その後、日本の食料自給率は40%を切った、ということで、NHKなどは、食料自給率をどうする、とキャンペーンを張り大きく取り上げました。

その時にはまだTPPは話題にすらもなっていませんでしたが、東大教授の本間正義氏などは、農業を守るために金を掛けるより、自由貿易で経済を豊かにし、その金で食料を買った方が良いと言っていました。

食料品は輸入することで日本の社会は成り立つと言ったわけです。

ところが、その2年後だったか、豪州の小麦が不作に見舞われ、輸出出来ないということで、日本もパニックになりましたね。
もうお忘れですか?

そこで小麦粉ではなく「米粉」にしようかと真剣に考えましたが、平常に戻ったと同時にそんなことはあったっけ?と、羊のように知らん顔をして草を食べていますね。

この東京新聞の写真に載っている、有機栽培農家の「星寛治」が取り上げられていましたが、お元気ですね。

山形はTPPをまだ理解していないのでしょうか、騙され、騙され、生きていくんでしょうか。

若者に見て欲しい動画・安倍の超保守仲間のアブナイ発言集、安倍らのホンネがここに

2016-06-28 16:39:32 | 言いたいことは何だ
若者に見て欲しい動画・安倍の超保守仲間のアブナイ発言集、安倍らのホンネがここに
 
(日本がアブナイ!)2016-06-26


さて、今度の参院選から、18歳以上の人が投票できるようになったので、もしかしたら10代とか20代の若い人たちも、このブログを訪れる機会が増えるかも知れない。(・・)
 
若い人だけでなく、参院選を前に、政治に関心を持ち始めている人たちにお願いしたいことは、どうか安倍首相&超保守仲間たちのの考え方、自民党の考え方をよく知った上で、自民党orその候補に投票すべきなのか否か決めて欲しいということだ。(**)
 
また、特に10~20代の若い人たちには、ここで安倍政権の暴走を止めないと、将来、皆さんが様々な形で戦争に巻き込まれる可能性が大きくなることを・・・、人を殺傷したりされたりする当事者になる可能性が大きくなることを意識しておいてくれるといいな~と願っている。(-"-)


<憲法を改憲しなくても、一般国民を国防に参加させることはできるのだ。(ーー)
 
というのも、実際に今でも私の周りには、いまだに安倍首相&仲間たちの憲法、安保、経済に対する考え方や、彼らが日本をどのような国にすることを目指しているのか、全くと言っていいほど知らない人が少なからずいるからだ。^^;
* * * * *
先週、知人から、安倍首相&超保守仲間が出ているトンデモないyou tube動画を集めたサイト( Shanti Phula’s コチラ https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=113030)を教えてもらったので、是非、ご覧いただきたい。(++)
 
たとえば、『自民党 軍国宣言 極ウ政党自民党に乗っ取られた国ニッポン / 憲法改正誓いの儀式ほか』などのタイトルでアップされている動画の中では、安倍首相がお仲間優先で閣僚や党要職に選んだ人たちが、こんな発言をしているのだ。(-_-;)
 
<ほぼ全員が安倍晋三氏が会長を務める&実質的な「安倍派&日本会議の国会第一支部」と呼ぶにふさわしい「創生日本」なる超保守議連のメンバーだ。^^;改憲推進派の会合には、安倍首相も参加していて、ちらちらっと移っている。
 尚、「超保守」とは、一般の保守とは異なり、日本の戦後体制を認めず。天皇をTOPに富国強兵を行なった明治~戦前の体制を賛美し、そのような「日本を取り戻す」ことを最大の目標にしている非近代的なスーパー保守のこと。mewの造語。>

 
            
『自民党の若者向け選挙用動画ではまったく本音を語っていませんが、ここに並べている動画を見ると背筋がゾクッとするほど安倍・自民党政権の本音が見えてきます。以下、安倍首相の取り巻きの発言の抜粋/要約ですが、動画で見るとインパクトがあるので是非動画をご覧ください。
 
元内閣総理大臣補佐官 礒崎陽輔 「戦争はできるんです(要約)」
元総務副会長 新藤義孝 「ならば、今奪われている領土を取り戻しましょうよ!北方領土、竹島、主張するだけじゃなくて行動しなければいけないと思います。さらには、尖閣。使っていきましょうよ!軍事利用しましょう!」
 
政務調査会長 稲田朋美「国防軍を創設する、そんな憲法草案を提出いたしました。/血を流さなければ国を護ることなんてできないんです!」
 
内閣総理大臣補佐官 衛藤晟一「いよいよ、ほんとに憲法を変えられる時がきた。」
 
元法務大臣 長勢甚遠「国民主権、基本的人権、平和主義を削除しよう!(要約)」
 
外務副大臣 城内実「日本にとって一番大事なのは、皇室であり、国体であると思っております。」
 
参議院議員 西田昌司「国民には国防の義務がある(要約)」
 
元文科大臣 下村博文「私たち自民党は、大学入学前に自衛隊等の体験を義務化したいと思います(要約)」』
* * * * * 
安倍政権は、それまでの首相・内閣が「9条で禁じられている」として認めなかった集団的自衛権の行使を、一昨年7月に安倍内閣の中だけで(閣議決定で)容認。さらに昨年9月、かなり強引なやり方で安保法制を成立させてしまったのだけど・・・。
 

安倍氏自身、集団的自衛権の行使に関して、このように述べている。^^;(14年5月・『安倍らは「血を流す」ために集団的自衛権の行使を急いでる&国民に覚悟と判断の機会を』より)
 
『安倍晋三氏は、党の幹事長時代の2004年に出版した「この国を守る決意」という本(岡崎久彦氏との対談集)の中で、このように語っている。
「われわれには新たな責任というのがあるわけです。新たな責任というのは、この日米安保条約を堂々たる双務性にしていくということです。
 
・・・・いうまでもなく、軍事同盟というのは血の同盟です。日本がもし外敵から攻撃を受ければ、アメリカの若者が血を流します。しかし、今の憲法解釈のもとでは、日本の自衛隊は、少なくともアメリカが攻撃されたときに血を流すことはないわけです。実際にそういう事態になる可能性は極めて小さいのですが、しかし完全なイコールパートナーと言えるでしょうか。
 
・・・双務性を高めるということは、具体的には集団的自衛権の行使だと思います。」』
安倍首相は、この選挙戦でも「安保法制を作ったお陰で日米同盟がさらに強くなった」と強調しているのだが。それは、安倍氏が軍事同盟は「血の同盟」だと。そして日米が対等なor双務性のあるパートナーになるためには、「集団的自衛権を行使」を認め、自衛隊に、ひいては日本の若者に血を流せるような体制を早く作りたいと考えていたからにほかならない。(ーー)
* * * * *
そうなのだ。安倍首相&超保守仲間たちは、明治~戦前の日本のあり方がベストだと考えており、日本の戦後体制を否定しているのである。 (-"-)
 

上の動画にもあるように、法務大臣を務めていた長勢甚遠氏まで「国民主権、基本的人権、平和主義を削除しよう!」などと堂々と発言しているのを見ても、それがよくわかるだろう。(~_~;)
 
彼らは戦後の憲法も教育も政治や社会の仕組みなどを認めず。そして、早くまた明治時代のように天皇を中心にした国づくりをして、国民が天皇&国が栄えるために奉仕する体制を作りたいと。
 

そして、「日本が中国などに打ち勝って、経済的にも軍事的にもアジアのTOPに、さらには世界のTOPの国になるようにしたい」「強い日本を取り戻すために、思いっきり富国強兵策を進めたい」と考えているのだ。(o)
 
そして他の安倍シンパも言っているように、彼らは(自分たちは戦地に行って血を流すことなど決してないであろうと知りつつ)国民が自国のために他国と戦い、血を流すことを賛美して、そのような光景にある種の憧れさえ抱いているのである。(>_<)

 
            
「でも、憲法改正さえ阻止すれば、大丈夫なんじゃないの?」と思う人もいるかも知れないが。それは甘い。(**)
 
確かに、彼らの理想を実現するためには、憲法を改正をした方がコトを運びやすいのは確かなのだけど。 
 

先述したように、安倍内閣は(本来なら9条改正が必要なはずなのに)勝手に憲法9条の解釈を変えて、集団的自衛権の行使を容認してしまったし。<憲法学者の9割以上が違憲だって言っても、無視するし。>
 

政府が50年以上守って来た「武器の輸出を禁止する原則」も閣議だけで勝手に変更して、戦闘機や潜水艦なども含む武器の輸出、他国との共同開発ができるようにしてしまったし。(公明党も「死の商人になってはいけない」って反対していたくせに、OKしちゃったし。(-"-)
 
そして、これはまた後日、じっくり書きたいのであるが。政府は、予備自衛官(補)という制度をうまく使って、いわゆる徴兵制を用いなくても、有事の際に、若い人たちを自衛官として訓練、採用して活動させるシステムを推進。<3年で50日以内の訓練を行なうのだが。1日に7900円の日当が払われるので、半分、バイト気分で参加する人もいるとか?^^;
さらには、大学入学時期を9月に変更して、高校卒業後から大学入学までの間にボランティア(奉仕)活動をさせたり、自衛隊の訓練に参加させたりして、予備自衛官補を増やして行こうとか。 予備自衛官補の資格を持っている人は進学や就職の際に、優遇されるような仕組みを作って広めようとか。また予備自衛官(補)を雇用している企業などには、法人税を控除するなどの優遇措置を講じようとか・・・。
 
安倍政権はそんな風にして、憲法など改正しなくとも、一般国民が気づかないうちにジワジワと戦争に参加する道を突き進んでいるわけで。このままじゃ、日本がアブナイと。
 

だからこそ、水と油に近い(?)民進党と共産党が選挙協力を行なってでも、安倍政権の暴走を止めようとしていることを、是非、多くの人に理解して欲しいな~と願っているmewなのだった。(@@)
  THANKS