安倍首相、文書通信費公開に慎重=消費増税、延期せず―衆院予算委
時事通信 2月29日(月)15時44分配信
安倍晋三首相は29日午後の衆院予算委員会で、国会議員の文書通信交通滞在費の使途公開について「さまざまな事情や環境にある者の活動基盤であることに鑑みれば、多数の意見で押し切る性質の問題ではない」と述べ、公開に慎重な考えを示した。
維新の党の江田憲司氏への答弁。
文書通信交通滞在費は国会議員に月100万円支給されている。江田氏は「第2の給料と言われている。全く公開せずに使っていいのか」と主張した。
来年4月の消費税率10%への引き上げに関し、首相は「予定通り引き上げる考えで、現在のところ延期する考えはない」と説明した。
民主党の山尾志桜里氏は甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題について追及。首相は「甘利氏は新たな事実が明らかになり次第、説明すると言っている。説明すると期待しているし、確信している」と述べ、甘利氏が適切な時期に説明責任を果たすとの見方を示した。
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自ら痛みを伴うのが定数削減だけでは。報酬も削減すべきだ。文書通信交通滞在費が月100円万円もでてるなら、その分だけでも削減できるのではないのか。なにせ高級マンション並みの議員宿舎があるのだから。そうしたこともせず国民に消費税増税だと。