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推進派がTPP促進議連 認識不足あらわ 事実誤認、解説は偏向 (2013年03月02日) :日本農業新聞記事です。

2013-03-04 05:34:35 | 言いたいことは何だ
推進派がTPP促進議連 認識不足あらわ 事実誤認、解説は偏向 (2013年03月02日)





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 民主党、日本維新の会、みんなの党の3党のTPP推進派の国会議員でつくる「TPP交渉促進議員連盟」が1日、発足した。政府の交渉参加を、野党側から応援する。同日、衆院議員会館で開いた設立総会では、議連役員から農業について事実と異なる発言が相次ぎ、初回から認識不足を露呈した。

 同議連は、参加した場合を想定し国内農業対策も検討する考え。代表世話人の一人、みんなの党の浅尾慶一郎政調会長は、ウルグアイ・ラウンド対策が競争力強化につながらなかったと批判したが、「6兆100億円、いや6兆1000億円の国費が使われた」とミスリード。正しくは事業費6兆100億円で、うち国費は2兆6700億円だった。

 同じく代表世話人を務める維新の中田宏政調会長代理は「山形のサクランボは、アメリカンチェリーが入って来るということで、品種改良に品種改良を重ねて今の『佐藤錦』につながっている」と話した。同県の主力品種「佐藤錦」は1929年に名付けられ、アメリカンチェリーが輸入自由化されたのは78年。ブランド化への努力は間違いないが、中田氏が品種改良を繰り返し強調したことで、あり得ない時間の流れになった。

 設立総会に続く勉強会では、安全保障が専門の北岡伸一国際大学学長が講演した。「満州事変の背景には、日本は瑞穂(みずほ)の国という土地信仰、農本主義があった」と、農業重視の考えをおとしめた。その前に起きた農村の疲弊や、当時のグローバリゼーションである金解禁があったことには一切触れず、偏った解説に終始した。

 設立総会には、国会議員約40人が参加した。民主党からは、枝野幸男前経済産業相も代表世話人に名を連ねた。同党からは前原誠司元代表や古川元久前国家戦略担当相、江田五月元参院議長、蓮舫元行政刷新担当相、長島昭久前防衛副大臣も参加した。

 
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 誤認で物事を進められたのではあとの影響が大きい。国会議員は立法権を持っているのだからいい加減なことはできないはず。こんな議連は・・・。


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