コシ仮渡金1400円上げ JA全農にいがた (2012年08月18日)
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JA全農にいがたは17日、臨時運営委員会を開き、2012年産米の仮渡金を決めた。1等60キロ当たりで「コシヒカリ」は、一般、岩船、佐渡は11年産当初比で1400円高い1万5500円、魚沼は同700円高の1万9000円とした。
魚沼以外の地区は05年産の1万6000円に次ぎ、魚沼は08年産の2万円に続く水準となった。
流通段階の品薄感から現在は早期米などの価格上昇が見られるものの、今後の販売環境について全農にいがたは(1)12年産米が平年作以上になった場合の需給の緩和(2)消費者の低価格志向が強い中で高価格帯 銘柄の販売が停滞する可能性や県産米確保に対する卸の意欲が低下した際の需要減――などを想定。一方で「生産者手取りの確保と、JAグループへの出荷結集を図る観点から最大限の対応を行う」との考えで、引き上げを決めた。
また「コシヒカリ」の収穫前契約が前年産よりも1割ほど拡大し、残りもきめ細かな販売対応とJAグループ一体となった売り込みを展開する考えを強調している。
11年産米の仮渡金では追加払いを2度行っており、総額は一般と佐渡は1万6000円、岩船は1万6400円、魚沼は同2万300円。
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JA全農にいがたは17日、臨時運営委員会を開き、2012年産米の仮渡金を決めた。1等60キロ当たりで「コシヒカリ」は、一般、岩船、佐渡は11年産当初比で1400円高い1万5500円、魚沼は同700円高の1万9000円とした。
魚沼以外の地区は05年産の1万6000円に次ぎ、魚沼は08年産の2万円に続く水準となった。
流通段階の品薄感から現在は早期米などの価格上昇が見られるものの、今後の販売環境について全農にいがたは(1)12年産米が平年作以上になった場合の需給の緩和(2)消費者の低価格志向が強い中で高価格帯 銘柄の販売が停滞する可能性や県産米確保に対する卸の意欲が低下した際の需要減――などを想定。一方で「生産者手取りの確保と、JAグループへの出荷結集を図る観点から最大限の対応を行う」との考えで、引き上げを決めた。
また「コシヒカリ」の収穫前契約が前年産よりも1割ほど拡大し、残りもきめ細かな販売対応とJAグループ一体となった売り込みを展開する考えを強調している。
11年産米の仮渡金では追加払いを2度行っており、総額は一般と佐渡は1万6000円、岩船は1万6400円、魚沼は同2万300円。