言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

2016年から国民に識別番号がつく:古賀茂明氏

2014-04-13 23:05:52 | 言いたいことは何だ
2016年から,日本の国民1人1人に識別番号がつけられる.
マイナンバー制度だ.
古賀茂明氏 「週刊現代」2014年4月12・19日号より引用

 
この制度構築のために,1000億円単位の費用がかかり
維持更新のために永遠にIT(情報技術)ゼネコンにカネが落ち続ける.
ITゼネコン:
NTT系列,国内大手(日立/NEC/富士通)

外資系ITメーカー(IBM/HP/Oracleなど)
 
マイナンバー制度は,総務省の大きな利権を作り,
関連団体への天下りを助長する



引越しの際の届出の提出資料が少なくなるなどと宣伝されているが
今のところその程度のメリットしかない.
 
国民の財産は,すべて国に把握される可能性がある.
国家による個人のプライバシー侵害につながるという批判もある.

 

そんな制度なら止めたほうがよさそうだが,
本当はみんなが喜ぶ活用法がある


それは
脱税摘発政治資金規正強化不正診療報酬請求摘発
貧しい人に限定した手厚い支援など,
庶民から見れば是非やってくれという話ばかりだ.

 

マイナンバー活用のためには,全部の銀行口座を名義を集めて
マイナンバーとリンクさせることが必要だが,
コストと手間がかかるという銀行業界の反対で
政府税制調査会は,新規開設口座だけをマイナンバーに
連結することで妥協しそうだ.

 
本来は,すべての口座の名寄せとマイナンバーとの連結を
実現させる必要がある
まずは政治資金収支報告,選挙活動資金収支報告,
議員の資産報告をマイナンバーとリンクして監視したらよい.

政治家限定なら,プライバシー侵害という反対も出ないだろう.
今なら,野党の議員提案が出れば
国民は支持するだろう.

ーーーー古賀茂明氏ーーーー


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (SUM)
2014-04-15 05:19:00
政治家自身が身をもって示し、それから国民に広げたほうがよいと判断出来るならいいのだろうが、自分たちの逃げ道ばかりを作っているからな。
返信する

コメントを投稿