言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

今夏の電力不足は、原発の再稼働をしたいが為のはったりです!

2012-02-21 18:43:38 | 言いたいことは何だ
 
今夏の電力不足は、原発の再稼働をしたいが為のはったりにしか過ぎません。
 
関西電力管内において、冬の電力不足、9.5%が、現実と全く合わなかったと同様に、
 
夏の電力不足、25%の試算も全く根拠に欠けるはったりです。
 
例として適当でないかもしれないが、プロ野球において、シーズン前の今頃、関西の人気?球団阪神の優勝について、毎年阪神ファンは、夏頃には首位を独走し、今年は優勝やで!と言い続けている事ぐらい、精度に欠ける話である。
(阪神ファンの方、スミマセン)
 
以下の記事を参照、
 
冬の電力不足、9.5%が外れた事について、今になって分析しているが、
 
これは、冬が始まる前には分析できた内容。
以前の当方の記事 原発事故、脱原発の道筋(26)~脱原発達成ほぼ確定! 参照
 
ところが、この記事の様に各マスメディアは、夏の電力不足25%の根拠を全く検証せず、
 
『夏の電力不足は今冬や昨夏のようなわけにはいかない。』と言い続けている。
 
これは、近年のシーズンの戦力も分析せず、今年は優勝するで!言っているプロ野球ファンと同じ低いレベルです。
 
原子力依存勢力=原子力ファンの単なる戯言なのです。
 
関電の八木社長は、『電力供給は危機的状況、夏の電力不足に対して、大飯原発3,4号機を再稼働させても足りない』と言っている。
 
何と傲慢で身勝手な発言でしょうか!
 
以下、SankeiBizより



【原発停止】関電、冬乗り越えても夏は…

 
 関西電力が昨年11月に示した最大で9・5%の電力不足という今冬の電力需給見込みに対し、昨年12月19日の節電要請開始以降、最大の電力使用率は今月2、3両日の93%にとどまっている。全原発が停止する今週の需給見通しも比較的安定している背景には、最大で9・5%の不足という見通しの前提が、現実とは違った厳しいものだったためだ。しかし、全原発が停止したたまま今夏を迎えれば、電力不足は今冬や昨夏のようなわけにはいかない。
 関電が昨年11月1日の節電要請発表時に示した今週の需給見通しでは、2559万キロワットの需要に対して供給力は2343万キロワットで8・4%の需給ギャップが発生するとしていた。
 だが、この2559万キロワットの需要見通しは、2月後半としては過去5年間で最も需要が高かった平成20年2月26日の実績を使っている。供給力の面でも、見通しの段階で使った2343万キロワットから、大幅に増加。他の電力会社からの受電や夜間の余剰電力を使った水力発電の強化などで対応したためで、供給力確保策によって21日の供給力は2766万キロワットとなっている。
 当初の需給見通しがマイナスにもかかわらず、いざ蓋を開けてみると「安定」供給が多いのはこのためだ。
 昨夏は最大で11%の需給ギャップが見込まれるとして、15%程度の節電を要請した関電。節電要請が終了した昨年9月22日時点ではまだ4基の原発が稼働していたことなどで大規模停電を回避できた。
 しかし今夏、原発の全停止が続けば昨夏を大きく上回る最大25%の電力不足の恐れがあると国は試算している。八木社長は「大飯3、4号機が稼働しても穴埋めはできない」とするが、今夏の対応については「冬の節電の評価をした上になる」と、早期の対応先の提示は見送る姿勢だ
 



 
以上
 


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1 コメント

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Unknown (琵琶)
2012-02-22 17:35:00
この問題は、もう勝負が見えましたね!
更に追撃して、とどめを刺しましょう!
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