言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

昔陸軍 今官僚 国民総背番号制

2013-04-30 18:57:22 | 言いたいことは何だ
      昔陸軍 今官僚 国民総背番号制
  この命題で書くの41回目です。とうとう委員会通過したようですね。
  でも、執念深く反対を唱えてきましたが、かえって今は気持ちが落ち着きました。
まず銀行協会?ができない旨の意思表示したことで安心、医師会・病院界はどうするだろうか。これ実施にはとてつもない予算組まなばならない。行政関係だけで5千万円という数字が出ているが、とてもそれだけでは済むまい。年月も10年やそこいらかかる。厚生年金ですらあの蹉跌、いまだに回復せず。
  国民を一人一人、すべての生活を管理したいのがこの法案。官僚らの考えそうなこと。
  昭和20年までは、この国は陸軍が治めていたといってもいいだろう。陸軍将校にあらずば人にあらず、マルクス主義を底辺とした天皇至上の統制国家、国会軽視・無視の時代、自由主義者の殲滅作戦。そして敗戦。
  かわって1955年体制あたりから、頭を持ち上げてきたのが「官僚」だ。東大はそもそも明治時代に官吏養成のために設立された東京法律学校が主体だ、この法学部出身者中のさらに優秀者が官僚のトップ、各省次官まで登り詰める。同時入省者は途中で振り落とされ各省の「息」のかかった民間企業にいわゆる「天下り(いやな言葉)だね」一生食いはぐれなし。依って「人格」までそれ相応に人民を見下す。私の近くに「それがいる、地方の出先局長でコングロマリットに移され、出身省から仕事とってくる「顧問」。官僚気分抜けず、細君は息子たちに「お父さんを反面教師とせよ」という始末。
  国会議員や大臣など、奉られてはいるが、実相は使われているようなもの。だって実務は、一から上がってきた「官僚」のほうが専門家だもの、大臣着任、御進講の時から官僚の掌で動いている「孫悟空」。
  悪口はこの位にして、国民総背番号制~共通番号制~マイナンバー制、成立しても前途多難。何年後かに「ナンバー最終号」を書くことになることを国民諸君のために「祈らず」に期する。


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