「国民の反対が強いのに原発を民間企業がつくることはできない」(経団連会長)。その心は、金の切れ目が縁の切れ目!&片山さつき「口利き疑惑」に新たな展開!!
くろねこの短語 2019/1/2
ローラの「辺野古署名呼びかけ」について大王製紙前会長の井川某が「スポンサーからしたら大迷惑」と発言したそうだ。
それに対して作家の松井計が「100億以上、博打に注ぎ込んで特別背任の罪に問われた人がそんなこと言ったって、説得力なんぞはどこにもありゃしませんよ。常識的に考えて。」と強烈なクロス・カウンターでフルボッコしたという。新年早々、痛快なり!
フルボッコとくれば、イギリスにおける原発計画が頓挫して、ざまあ~みろの大合唱を浴びる日立だ。で、その日立の会長は経団連会長でもあるんだが、これがなんと年頭の会見で「国民の反対が強いのに原発を民間企業がつくることはできない」とぶちかましてくれたってね。
こんな具合です。「お客様が利益を上げられてない商売でベンダー(提供企業)が利益を上げるのは難しい。どうするか真剣に一般公開の討論をするべきだと思う。全員が反対するものをエネルギー業者やベンダーが無理やりつくるということは、この民主国家ではない」
ひらたく言っちまえば、利益が期待できないものには金は出せない、ってことで、原発もしかり。企業なんてものはそんなものです。電力会社だって、腹の底ではこんな厄介者は切り捨てたいというのが本音なんだよね。
もっとも、儲かればやりますよ、ってのが反対側にはあるわけで、そういう原発経営のシステムを作れ、というペテン政権への脅しにもなっているのかもね。
それにしても、なんでヘラヘラ笑って記者会見するんだろう、この男は。政官財と、どこもかしこもこんな下品な奴ばかりってのが、なんともはや・・・。
・「原発 国民反対ではつくれない」 経団連会長
最後に、ゴーンの逮捕でウヤムヤになりかけている生活保護叩きの鬼嫁・片山君の「口利き疑惑」に、ちょいと動きがあったようだ。年末のドサクサに報道された産経の記事によれば、「平成27年9月に関東信越国税局に何らかの問い合わせの電話をかけていた」ことが判明したそうだ。
ようするに、「口利き」してたってことなんだよね。今月末の通常国会では、こいつもまたフルボッコされますよ。
・片山さつき氏、関東信越国税局に問い合わせ 開示資料で判明
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