言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

日本が壊れる音がする。

2018-12-08 20:58:26 | 言いたいことは何だ
https://taninoyuri.exblog.jp/29886890/

入管法審議に出席することになった総理が、時差が激しく残る時期にややこしい質問に答えなければならないとヘラヘラ、ニヤニヤしながら言いました。

ついに気が触れたのかと思いました。

人間は緊張と弛緩のどちらかが限度を超えると精神が持ちこたえられなくなって気が狂うようで、総理の場合はあきらかに後者です。

夫婦で気楽な海外旅行をしておいて時差を言いますか。

きのうハッと気が付いたのは、入管法改正も水道民営化もTPPだったということです。

TPPは生きていました。

水道民営化の旗振りをしていたのが竹中平蔵で、全国で1県だけそれに賛成していたのが宮城の村井知事だということが分かり、その分かり易さに笑ってしまいました。

村井知事は、大震災直後から、竹中平蔵の指令で、復興ではなく漁業特区をつくることに奔走していました。

その構想は不成功に終わったのに、知事が特区構想は撤回しないとガンバっているのは、降りると竹中平蔵に叱られるからでしょう。

竹中平蔵は日本中に特区を作り民間、特に外国資本に売ることに命を賭けているかのようです。

日本史に残る大悪人です。

大阪の都構想でも、まだ市民に賛否を問うと言っていますが、竹中平蔵が諦らめないのでしょう。

種子法は廃止になり、農業や漁業が狙われ、さらに教育の分野が民営化の対象になっていくのでしょう。

大阪府が私立の学校を増やそうとしたのはその先駆けだったのだと思います。

そのために籠池さんは利用され捨てられたのです。



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大企業は労働者不足ではなく、あくまで慢性的に労働力不足に困っているのが零細企業です。

したがって、自ずと労働環境は苛酷にならざるを得ないのです。

しかし、隠されていますが、政府がもっとも困っているのがフクシマの作業員の確保ではないでしょうか。

わたしはよく、自自貿易と保護主義の両建てで行けないものかと考えることがあります。

保守すべきもの、保護すべきものは貿易の対象にしてはいけないと。

水道などはその典型ですが、高額な戦闘機にはいくらでもお金は出すのに水道管の新設にはお金が出せないそうです。

農業も漁業も命がけで守ってほしい。

外国のコメは一粒も入れないと言っていたのはいつごろまでだったでしょうか。

トランプ大統領はバカだ下品だと言われますが、わたしは良い悪いは別にして変化をもたらしたことを高く評価しています。

保護主義も新自由主義への挑戦というか警戒なのかもしれません。

ひと、もの、かねが自由に移動することがTPPです。

だれにとって得かというか、だれが考えたことかと言えば、世界統一政府を目指している人間でしょう。

かれらは国境を無くして世界を一つにしたいのですから。

日本が壊されていくのに、傍観するしかないことが悔しい。

日本が壊されるツチ音を聞くことになろうとはだれが想像したでしょう。



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