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マジか? 電気代の「過去分」をこれから請求!

2016-12-20 05:05:37 | 言いたいことは何だ
マジか? 電気代の「過去分」をこれから請求!

2016/12/15 19:49
 半歩前へ


マジか? 電気代の「過去分」をこれから請求!
 

日本はみんなで墓地に向かおうというのか。安倍首相が狂っているのは誰もが承知しているが、官僚までが狂ったことを言い出した。これまでに国民から原発費用をもっとたくさん取っておくべきだった。
 
取はぐれたのでこれから過去の分を徴収するというのだ。こんな理屈、聞いたことある人は手を挙げてー。
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東京新聞によると、経済産業省は、不足する福島第一原発の処理費用を捻出するために、その費用を国民の電気料金に上乗せする。

 
「賠償費用は過去の電気料金に上乗せしておくべきだった」という理屈をつけて、「過去分」と称した費用を「これから請求する」という。
 
通常の企業活動や買い物ではあり得ないやり方に批判は絶えない。経産省の理屈をあらためてまとめた。 
 
Q 費用の上乗せを経産省はどう説明しているの。
 

A 原発事故の賠償のための費用はもっと前から「電気料金に積み立てておくべきだった」と言うのです。この費用を「過去分」と名付けています。
 
積み立ての起算点は、日本で原発の営業運転が始まった1966年。いま大手電力会社の契約者が支払っている年間1600億円の負担金を基に過去の負担を2・4兆円と計算し、2020年から40年にわたり新電力の契約者も含めて幅広く請求するつもりです。
 
Q 後になって請求するなんてあり得ないのでは。
 

A その通りです。例えば、つぶれそうになった食堂が「あなたが過去にうちで食べた定食の価格に使った調味料の費用を反映していなかったので、請求します」と言うようなものです。
 
会社が傾くたびに「過去の費用を反映していなかった」と請求できるようになったら、いいかげんな経営で巨額の負債を抱えた企業でも、生き残れてしまいます。
 
だから、企業会計の原則では過去にさかのぼって費用を変えたり不足分を後から請求することはできないことになっています。
 
Q なぜ、ひどいやり方が電気料金ではできてしまうの。
 

A 経産省は「原発事業は超長期なので、必要な費用をあらかじめ見込むのが難しい」などと釈明しています。実は、2005年から使用済み核燃料の処理に足りない費用を「取りはぐれた分」として、私たちの電気料金に上乗せしています。
 
今回の「過去分」も政府が制度変更を、数人の有識者や財界人を集めた審議会で決めようとしています。自民党への根回しもほぼ終えて、このまま押し通すつもりです。
 


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