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  政界地獄耳 新党に横槍必至…面倒な連合(官公労と民間労組の水と油状態)

2016-03-12 17:07:15 | 言いたいことは何だ

      日刊スポーツ




  政界地獄耳 新党に横槍必至…面倒な連合



      http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1615135.html


 ★民主党と維新の党の合流に向けた協議が大詰めを迎えている。過去にも日本新党と新党さきがけが統一会派から合併に向かう際、破談になった経緯があるが、政党間の合流は、気の合う他党の同僚議員の交流とはわけが違う。
その分合流より政党として残りながらの選挙協力が不可欠だったわけだが、党の合併はそこでの停滞感が与党自民党にチャンスを与え、解散風で揺さぶりをかける作用も与えるとなると、主張だけを言い合っている状況にはない。


 ★両党は綱領と党名のチームがそれぞれの内容をまとめ、結党の理念を「自由、共生、未来への責任」とし「改革政党」と位置付けるようだが、民主党全体に議論が下りてくるとオーナー気取りの連合が横槍(やり)を入れるのは必至だ。
「組織内候補を使い、民間労組は新党の保守色を強めさせるだろう。しかし、それでは自民党との対立軸が生じない。言い分だけを盛り込ませて形骸化させていく手法しか脳がない労組は新党の邪魔者に他ならない。


そんなに自民党に寄り添いたいなら、もういっそのこと自民党を支援したらどうか」(民主党中堅議員)。


 ★この新党騒動の裏にある政界の裏テーマは既に労組の役割も立ち位置も忘れた、官公労と民間労組の水と油状態の連合の扱いだ。


いずれも連合発足当時の理念や思いを忘れ、組織内候補を当選させて民主党内で影響力を維持するだけの連合は政党にカネと口を出す面倒な存在だ。
護憲を堅持したい官公労と自民党支援に転換したい民間労組という度し難い組織が健全な野党の育成を阻む。新党議論では支援団体としての役割の再考も求めたい。(K)※敬称略

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