日本人と外国人が共生する環境整備もせずに、低賃金労働力欲しさに移民政策を推し進めたら、この国は人種差別の嵐が吹き荒れることになるだろう!!
くろねこの短語 2018/11/12
昨日の京都競馬場は12レース中11レースで外国人騎手が勝利。最終12レースはどうにか日本人騎手が踏ん張ったものの、2~3着は外国人騎手が続き、その勢いは止まるところを知らない。これを受けて、今朝のTBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ!』ではMCの森本毅郎が「外国人騎手が勝ってひどいことになっている」と嘆く始末だ。
でも、これっておかしくないか。外国人騎手が勝ち続けていることが「ひどいこと」なんていってるようでは、初老の小学生・ペテン総理と経済界が画策している入管難民法改正案が成立して、外国人労働者がどっと押し寄せてきたらどうするんだ。こんな感覚でいたら、おそらくこの国は人種差別の嵐が吹き荒れることになりますよ。
そうならないためには、まずは外国人労働者の受入体制こそを議論しなくちゃいけないってことだ。たとえば、家族の帯同も認められる「特定技能2号」のひとたちの場合、日本語が話せない子供たちの語学教育はどうするんだろう。本来なら、ちゃんと日本語教育するための環境を整えてからの話でなくてはいけないんだよね。
・問題山積 外国人労働者受け入れ拡大/無法労働増やす危険/溶接の技能実習で来日したのに就労先は産廃分別。社長の暴力で入院
土曜日に放映されたTBS『報道特集』では、長年にわたって外国人労働者を受け入れてきた浜松市の取り組みをリポートしていたが、日本人と外国人が共生する環境を整えるのに30年かかったそうだ。それだけの覚悟が、今の入管難民法改正案にあるのだろうか。絶対にありませんね。つまるところは、低賃金労働力が欲しいだけなのだから。
おそらく、このま入管人難民法改正案が成立しちゃうと、そこかしこで「外国人労働者が増えてひどいことになっている」という声が聞こえてくることになりますよ。そして、ありもしない「在日特権」のように「移民特権」なんて言い出す輩が出てきますよ。
https://www.dailymotion.com/video/x6wzw1y
報道特集 外国人労働者~現状と懸念 0110 201811101730
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