言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

アベ政権⇒そっくりそのまま▼明治政府←軍事クーデターの軍事政権▼10~20年ごとに侵略戦争

2014-03-11 04:54:49 | 言いたいことは何だ
 
歴史を繰り返そうとするアベ
 
明治は軍事国家であることを
日本国民は覚醒すべきだ、と
 
巷の声に 耳を傾けよう!!
 
 
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ジャーナリスト穂高健一ワールド
http://www.hodaka-kenich.com/history/2013/08/29224550.php
2013年08月29日↑より引用↓
 
明治政府は軍事クーデターによる軍事政権である
                               :正しい歴史認識
 
前略
 
大政奉還から、わずか2か月後には、
西洋式軍事訓練を受けた、
下級武士階級層が
軍事クーデターを起こしたのだ。
 
それが鳥羽伏見の戦い
戊辰戦争だった。
 
成功裏に進み、明治軍事政権ができたのだ。

 


近年、アジア・中近東で
軍事政権が数多く生まれたが、
決まって民主的な国家だとカムフラージュする。

 明治政府もたぶんに漏れずだった。
 
薩長土肥の官僚(クーデターの兵士)らによる、
初期の教科書作りで、
軍事政権だと明記しなかったのだ。


 明治政府は文明開化、
富国強兵を推し進める近代国家と称した。
 
それがいまなお引き継がれているのだ
 

 新政権を
作った志士たちの主義・主張は、
「尊王攘夷」だった。
 
攘夷とは
外国と通商をしないで鎖国状態を続けることだ

 江戸幕府のほうは
逆に鎖国をやめて開国し、
人材を海外に派遣し、すでに
外国文化を取り入れていた。

 クーデター政権は、
その政策を真似ただけなのだ、

 江戸幕府は260年間にわたり、
世界一治安がよく、識字率も高く、
海外とは一度も戦争をしなかった。
素晴らしいことだった。
 
 
 明治政府=軍事政権は、
大正時代、昭和20年まで、政権を維持してきた。
 
この間には、
軍事力の拡大政策を背景にした
日清戦争、日露戦争、日中戦争、第一次世界大戦、
シベリア出兵、満州事変、第二次世界大戦など、
10~20年ごとに
 侵略戦争を行ってきた

 
 これは
歴史的な事実である。
 
 
 軍事政権だから、
陸軍大臣、海軍大臣が
おもに首相になってきた。
 
選挙権はある程度の金持ちしか与えられない。
女性の参政権も満足なものではなかった。
 
 
他方では、
軍事政権特有の
思想弾圧と思想統制をおこなった。
 
 
 現代の教科書はここらを曖昧にする。
 
だから、日本史を教わる生徒らは、
「大政奉還」と
「戊辰戦争」の境目がわからないのだ


 教師すら、
尊王攘夷が
なぜ文明開化なのか、

訳が分からず教えている。
 
一般的に、
日本史は縄文・弥生はやたら詳しく、
明治時代などはあいまいに
人名と年号の記憶などで終えてしまう。
 

 近代史ほど、現代に直結し重要なのに、
それらが実にないがしろにされているのだ。
 

 日本人はわりに歴史小説、歴史ドラマが好きだ。


 司馬遼太郎の歴史小説を例にとれば、
鳥羽・伏見で
軍事クーデターを起こした
西郷隆盛は英雄である。
 
日清戦争、日露戦争で
戦った軍人も英雄視して描いている。
 
司馬は軍人を描きながらも、
明治は軍事政権だと表記しない。
 
幕末以降は、
司馬史観が教科書よりも勝り
、独り歩きしている面がある。


 教育は100年の計だ。
いまからでも歴史の事実を学校で教えよう。
 
戊辰戦争は
  軍事クーデターであり、
 
その政権は
昭和20年まで続いた軍事国家であり、
民主国家ではなかった、と。
 
 
そうすれば、教師もわかりやすく、教えやすいだろう。
 
(引用終)
 
 
 


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