言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

甘利事件の本当のことを言えば、袋叩きにされる国会は異常事態だ。

2016-02-29 05:30:18 | 言いたいことは何だ
甘利事件の本当のことを言えば、袋叩きにされる国会は異常事態だ。
 
(かっちの言い分)2016/02/26 00:06
 
今日、国会の予算員会で公聴会があり、元検事の郷原氏が甘利氏事件について、意見陳述をした時、これに反発した自民党の山下議員が郷原氏に言わせれば、理屈にもなっていない反論をし、それに呼応するかのように、おおさか維新の足立議員が、郷原氏を侮辱するようなひどい発言をしたと、ネットで騒がれている。
 
この件で、郷原氏が余程腹に据えかねたのか、自身のブログで反論を書いている。
郷原氏のブログを読むと、郷原氏が甘利氏の事件が、斡旋利得処罰罪の「まさにど真ん中のストライクに近い事案」と言ったあたりから、自民党が郷原氏に対して、非難し出したと書かれている。その代表者が山下議員であるが、議場は学級崩壊状態と書かれている。ここには議長がいた訳であるが、郷原氏の発言を無視し、学級崩壊状態に敢えてさせている感がある。

 
さらにひどいのは、おおさか維新の足立議員の質疑は、まるで「名誉棄損」というべき内容であった。郷原氏が、『公述人の私に「(公聴会に)なぜ来たのか」、「普通の人は民主党の応援団には弁護士の仕事は頼まない」、「郷原さんは専門家じゃない、政治屋なんです」などと、公述人の意見陳述とは全く無関係な、露骨な誹謗中傷そのものであり、まさに、国会の品位を貶める発言そのものであった。』と書かれている。この発言にも議長は何も注意をしないというから、公平な議長の仕事の本質も無視している。
 
足立議員の誹謗中傷は、おおさか維新の橋本元代表について、郷原氏がブログで批評していたことを恨んでのことであろうが、余りに常軌を逸している。
 
郷原氏が、これが日本の国会の現状と述べている。これは、一強他弱の政治状態における自民のおごりである。何をしても怖くはない。野党が何を言おうが、何も決定権はないと高を括っている。
 
この一強状態を打破しなければ、日本の政治はますます劣化する。一強の与党の顔色を窺う検察などはもはや、公正な検察ではない。
 
今、野党共闘で新しい党が生まれようとしている。自民のいくら談合政党と言っても構わない。自公などは談合政権と言ってもいい。まずは、絶対多数の国会状態を与野党が拮抗する状態にまで戻すことが、まずは見識、良識ある国民の義務である。



 

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1 コメント

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Unknown (hyoutanntugi)
2016-02-29 09:19:00
SUMさん、イズレニシテモ
SUMさん、いずれにしても此のまま安倍政権が持つ訳ありません。自民党内でも何がしかの主義主張のある骨っ節の太い人も居ましょう。その人達が動き出せば事態は動き出します。美辞麗句、嘘の、その場しのぎの安倍首相の言動も限界を迎えます。そんな訳で、キット自民党内部から崩壊して行くのではと感ぜられます。正義が有る限りこの様な政権が続くとは思われません。
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