=フジテレビ新報道2001=
◎ 2012-12-09 「都知事選候補討論 2of2」
【宇都宮候補の発言】(3:05 あたりから)
笹子トンネルの事故ですが、あれは、民営化以前は打音検査をやっていたんですね。
ところが、猪瀬さんが(道路公団民営化)推進委員会(※)やりましたが、民営化以降は、打音検査をやられてなかった。だから、そこで発見できなかった。
猪瀬さんは、推進委員会の中で、維持管理費を3割カットすべきだと意見を述べられて、最終的にはそれが取り上げられているんです。
(猪瀬候補があれこれと口を挟む。)
民営化する前は打音検査がやられていて、民営化以降は打音検査はやられていない。
※道路関係四公団民営化推進委員会
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/road/index.html
※『猪瀬委員提出資料』道路関係四公団民営化推進委員会第34回委員会(平成14年11月30日)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/road/dai35/35siryou2-3.pdf
「現在の四公団の維持管理に要する費用の合計額から概ね3割以上の縮減を目指す(p.5)」
自ら推進した道路公団民営化と笹子トンネルの関連性を宇都宮健児に持ちだされた途端、不機嫌になるどころかキョドってデマはやめてくださいなどと当惑した口調で言い出す猪瀬直樹さん。最後に猪瀬さんだけお辞儀してない。何が猪瀬さんにあったんだろうか?
(straysheep0000)
『YouTube』
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=3_LlHNGHFCw
パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パートhttp://wind.ap.teacup.com/people/7107.html#readmore
転載:産経新聞 2012年12月9日(日)08:05
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/incident/snk20121209063.html
笹子トンネル事故で、山梨県警は業務上過失致死傷容疑で捜査を進め、保守点検作業の実態解明を進めている。県警はすでに同容疑で中日本高速道路の本社などを家宅捜索し、保守点検に関する資料を中心に550点を押収している。今後の捜査は、中日本高速や点検作業を請け負う子会社が事故を予見できたか、そして事故を回避するための対策を取っていたかが焦点となる。
問題視されているのは、中日本高速が平成12年を最後に、ボルトや周辺をハンマーでたたいて異常を確認する「打音検査」を実施していなかったことだ。
同社は「点検は目視が基本」と釈明。ただ、同様の構造を持つ別のトンネルでは打音を行っていたほか、マニュアルを共有する東日本、西日本両高速とも「5年ごとの詳細点検では必ず打音をやる」という。
中日本高速も「笹子は天井板まで5メートル以上ある。打音をするには足場を組む必要があり、目視のみにとどめていた」と認め、意図的に検査を簡略化していた可能性を示唆している。
こうした事情の背景に、17年の民営化で生まれた「利益追求」の姿勢が影響した可能性があるとみる専門家もいる。
道路行政に詳しい法政大大学院の武藤博己教授(行政学)は「時間やコストがかかる点検がおざなりになっていた可能性がある。笹子は建造から30年以上たち、昨年は東日本大震災もあった。より精密な点検をしておくべきだった」と指摘する。
山梨県警は、中日本高速や子会社が必要な点検を怠った可能性もあるとみて、点検作業員らから事情聴取する方針。ただ、死者20人を出した平成8年の北海道・豊浜トンネル崩落事故では、2年以上の捜査の末、北海道警が業務上過失致死傷容疑で北海道開発局の元幹部2人を書類送検したが、札幌地検は12年、嫌疑不十分で不起訴処分とした。「崩落の予見は困難」との結論だった。
山梨県警幹部は「前例のない事故で、特殊性を考えると捜査終結まで時間がかかるだろう」としている。
◎ 2012-12-09 「都知事選候補討論 2of2」
【宇都宮候補の発言】(3:05 あたりから)
笹子トンネルの事故ですが、あれは、民営化以前は打音検査をやっていたんですね。
ところが、猪瀬さんが(道路公団民営化)推進委員会(※)やりましたが、民営化以降は、打音検査をやられてなかった。だから、そこで発見できなかった。
猪瀬さんは、推進委員会の中で、維持管理費を3割カットすべきだと意見を述べられて、最終的にはそれが取り上げられているんです。
(猪瀬候補があれこれと口を挟む。)
民営化する前は打音検査がやられていて、民営化以降は打音検査はやられていない。
※道路関係四公団民営化推進委員会
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/road/index.html
※『猪瀬委員提出資料』道路関係四公団民営化推進委員会第34回委員会(平成14年11月30日)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/road/dai35/35siryou2-3.pdf
「現在の四公団の維持管理に要する費用の合計額から概ね3割以上の縮減を目指す(p.5)」
自ら推進した道路公団民営化と笹子トンネルの関連性を宇都宮健児に持ちだされた途端、不機嫌になるどころかキョドってデマはやめてくださいなどと当惑した口調で言い出す猪瀬直樹さん。最後に猪瀬さんだけお辞儀してない。何が猪瀬さんにあったんだろうか?
(straysheep0000)
『YouTube』
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=3_LlHNGHFCw
パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パートhttp://wind.ap.teacup.com/people/7107.html#readmore
転載:産経新聞 2012年12月9日(日)08:05
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/incident/snk20121209063.html
トンネル内崩壊 打音検査せず 県警捜査「予見可能性」が焦点
笹子トンネル事故で、山梨県警は業務上過失致死傷容疑で捜査を進め、保守点検作業の実態解明を進めている。県警はすでに同容疑で中日本高速道路の本社などを家宅捜索し、保守点検に関する資料を中心に550点を押収している。今後の捜査は、中日本高速や点検作業を請け負う子会社が事故を予見できたか、そして事故を回避するための対策を取っていたかが焦点となる。
問題視されているのは、中日本高速が平成12年を最後に、ボルトや周辺をハンマーでたたいて異常を確認する「打音検査」を実施していなかったことだ。
同社は「点検は目視が基本」と釈明。ただ、同様の構造を持つ別のトンネルでは打音を行っていたほか、マニュアルを共有する東日本、西日本両高速とも「5年ごとの詳細点検では必ず打音をやる」という。
中日本高速も「笹子は天井板まで5メートル以上ある。打音をするには足場を組む必要があり、目視のみにとどめていた」と認め、意図的に検査を簡略化していた可能性を示唆している。
こうした事情の背景に、17年の民営化で生まれた「利益追求」の姿勢が影響した可能性があるとみる専門家もいる。
道路行政に詳しい法政大大学院の武藤博己教授(行政学)は「時間やコストがかかる点検がおざなりになっていた可能性がある。笹子は建造から30年以上たち、昨年は東日本大震災もあった。より精密な点検をしておくべきだった」と指摘する。
山梨県警は、中日本高速や子会社が必要な点検を怠った可能性もあるとみて、点検作業員らから事情聴取する方針。ただ、死者20人を出した平成8年の北海道・豊浜トンネル崩落事故では、2年以上の捜査の末、北海道警が業務上過失致死傷容疑で北海道開発局の元幹部2人を書類送検したが、札幌地検は12年、嫌疑不十分で不起訴処分とした。「崩落の予見は困難」との結論だった。
山梨県警幹部は「前例のない事故で、特殊性を考えると捜査終結まで時間がかかるだろう」としている。
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