TPP、例外品目確保に「一定の感触」…経産相
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2013年1月29日(火)13:08
茂木経済産業相は29日の閣議後記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)の参加問題を巡り、関税を維持する例外品目を確保できる可能性があるとの認識を示した。
茂木経産相は今月26日、訪問先のスイスで米通商代表部(USTR)のカーク代表と会談した際、例外品目が認められるかどうかについて、「一定の感触」を得たという。両者の会談は30分程度行われ、TPPに対する考え方などについて意見交換した。
自民党はTPPについて、「『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り、交渉参加に反対」との公約を掲げて衆院選に臨んだ。コメなどの例外品目を確保できる見通しになれば、日本の早期交渉参加への道筋も見えてくることになる。
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