言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

やはりNHKは国営にすべきだ!

2016-11-17 03:10:45 | 言いたいことは何だ
今日の東京新聞の読者投稿欄より、

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NHKの受信料義務化の話が与党を中心に出てきている。
受信料を払わない人が多数いるからであるが、その理由の一つに、もはやNHKは公共放送の体を成していないのではないか、という声がある。


現在のニュースや報道番組、政治討論等、現政権に付度した放送など料金を払ってまで見るに値しないという。

本来は公共放送として国民の側に立ち、現政権を厳しく追及していくメディアであるべきだ。



そもそも、NHK経営委員の任命権を首相が持っている仕組みが公正を欠いている。


人事について政権の介入を排除できないのならば、放送の公共性は保てない。


いっそのこと国営放送にした方が政権寄りの放送にも腹が立たず、受信料も税金で賄われてよいのではないか。





この意見は尤もな意見だと思う。
特に政治報道は常に政権批判を行うことがジャーナリズムを維持する最低限の砦だ。


それを政権が右を向けと言っているのに左を向くわけにはいかないと言った、籾井ナニガシかはNHKにいること自体が犯罪だ。


そういうことでは多くの国民はNHKは受信料で成り立っているが実際は国営放送であるという現実的な認識に立っているはずだ。


ならば、いっそのことNHKは「国営放送」にしてしまえば、国民も納得するはずだ。
自公政権に沿った報道をしてもそれが野党が政権を持てば、野党政権側の放送を流す。


それが政権運営を与野党が入れ替われば、その都度政権側の発言を行うことは、今と同じで、単なる政権広報だと分かれば、初めてジャーナリズムとは何かが、理解されると思う。
そして、正しい報道は何処が行っているか。
それを見極める能力が成熟すると思う。


では、NHKを国営にした場合、年間予算をどうするか。


近のNHKの収支表

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受信料収入が、6、608億円だが、予算を付けるとなると、果たして、この6,600億円が妥当か。という議論が出るはずです。

人件費が1,182億円は異常に高過ぎないか。
国内放送費がいくら都道府県に支局を持っていたとしても、3,048億円は民放の売り上げから見ても異常ではないか。

このようなことから予算を考えれば、民放の2009年度のフジテレビの3,200億円程度が妥当ではないかと考える。

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民放5社の利益推移
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1 コメント

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Unknown (-)
2016-11-17 05:01:00
反対する、愚劣のTVは見ていない。もっぱらNH、FM,JOTP横浜局81.9Khzに合わせっぱなし。ちょと覗くと食い物ばっかり。民放化を助長する。
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