言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

ドイツはフランスから電気を買っているじゃないか! という方へのお返事

2013-01-06 05:48:07 | 言いたいことは何だ
xxさま
 
日本の産官学が一体となった報道を見る限り、ドイツは自分で原発の稼動をやめといて、その埋め合わせにフランスから電気を買っている。
 
なんて勝手なドイツなんだ?偽善的なんだ!? どこのドイツだ?
 
と思いこまされます・・・
ご存知のように、ヨーロッパは、送電分離で、各国がそれぞれ電気を融通しあっています。
ところが、日本の大手マスコミが報道しない事実があります。
 
フランス原子力ムラは東電と同じようにオール電化を進めました。
それに対しドイツは暖房のガス、石油、ヒーターなどの多角化を進めました。
 
その結果、フランスは電力需要の最も多い冬季には国内需要をまかなえな
いまでに破綻。日本だったら計画停電ですが、その代わり、フランスは
昨冬もドイツから電気を大量に買っているのです!
http://portirland.blogspot.jp/2012/02/blog-post_15.html
 
その後もドイツは着々と再生可能エネルギーの開発を進め、
例えば太陽光発電による発電量は5月25日、2,200万キロワット時に達しました。
これは原発約20基分に相当し、単日としては世界最高記録。
 
政府の再生可能エネルギーの拡大政策を受け、太陽光発電がドイツの
電力需要に占める割合は徐々に高まっています。2,200万キロワット時は、
日中の電力需要のほぼ半分を賄うことが可能です。
http://portirland.blogspot.de/2012/06/20-60.html
 
リンク先の下記も是非、ご一読下さい。
福島のお母さん&山本太郎さんとドイツの旅: 電気が足りないのは、ドイツではなくフランスです
――ドイツ政府に聞いてきました
http://blogs.yahoo.co.jp/tomorowswind/37706634.html
 
---引用---
また山本太郎さんが、「ドイツは、フランスなどヨーロッパ各国と電気のやり取りをしているから脱原発ができるんだ。しかもフランスは原発大国だ」と言われることに対しての意見を尋ねたところ、

● ドイツは確かに電力を近隣国から輸入しているが、輸入量は全電力消費量の5%に過ぎない
● 輸入以上にドイツからは電力の輸出をしている
● 政府として正式に、脱原発をしてもドイツは電力の輸入には頼らないことを明確に打ち出している
とのナイツェルさんの返答。

実際、ドイツは仮に近隣からの輸入がなくても国内の電力需要に応えることができます。

一方で、原子力が80%の電気をつくるフランスは、夏の渇水のときには、原子炉の冷却に使う川の水が少なくなり発電を止めざるを得ない状況になったり、冬の暖房需要期にはドイツなどからの電力輸入が必要です。
---引用---



 


 



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1 コメント

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Unknown (悲歌慷慨)
2013-01-06 10:53:00
新年おめでとうございます
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