言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

マイナンバー法成立 43回

2013-05-25 04:26:43 | 言いたいことは何だ
     マイナンバー法成立 43回
  碌に審議もせず、時と場合によっては、憲法違反が生じるかも知れぬ、個々の国民にとっては重大な法を、国民総背番号制~共通番号制~マイナンバーと手を変え名をかえて、官僚の言うとおりに成立させて仕舞った。国会議員がこれ程馬鹿者揃いとは知らなんだ。
  この件、Blogするのは43回目。これほど重大な法案にいくら書いても反応ほとんどなし、我々国民にとっては、敗戦以来の大衝撃であるにもかかわらず、国会議員をはじめ、興味を示さなかった。以下に東京新聞一面トップの題字と囲み記事のみ転載する。
  情報漏れ・悪用 懸念  年金や納税一元的管理
      16年1月利用開始
     以下囲み記事
 
       プライバシー侵害の恐れ
  マイナンバーをめぐっては、個人情報保護の点で有識者から懸念の声が出ている。
  日弁連情報問題対策委員長の清水勉弁護士は「行政内の閉じられた制度であることが前提だった住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)と比べ、民間利用の可能性もある点から、プライバシー侵害につながる恐れが高い」と指摘する。
  個人番号の利用範囲は、法の施行から3年後に拡大の検討がなされる。 「自分の番号は生涯変わらない。いったん番号が入手できれば個人が特定され、病歴や所得の情報まで知られることも想定される」とする。
  番号を活用した正確な納税や社会保障の給付も利点とされるが、 「マイナンバーを導入しても、海外資産や個人事業主の所得は把握できず別の問題。IT業界をもうけさせるだけの制度だ」とはなす。
  市民団体「プライバシー・アクション」の白石孝代表も「国の国民管理が強まる」と懸念する。 「中央官庁もハッカー攻撃を受ける時代で、米国や韓国では番号を悪用したなりすましや詐欺の被害も起きている。これだけ重大な法案を十分に審議がないまま成立させる国会の責任も大きい」と批判する。
     「審議不十分 国会に責任」
   
  一部転載終わり      Peterpan again said  この件、日弁連も含めて、
                  関心がなさすぎる。昨年秋、日弁連で「秘密保護法」
                  の集会の際、私は「国民総背番号制との関連は?」
                  と質問したが、某大学の教授がおざなりの答弁を呉
                  れただけだった。皆さん関心がなさすぎる。
                    特に議員連中は官僚の言うがまま。彼らは国会な
                  ど眼中になし、東大法学部は官僚生産のために存在
                  する。新大臣御進講で、手中のものにする。


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