台湾各地で脱原発デモ=雨中に10万人=即時廃炉訴え(東京新聞から引用)
東京電力福島第一原発事故から間もなく三年となるのを前に、台湾各地で8日、脱原発デモが繰り広げられ、稼働している三カ所の原発の即時廃炉や、台湾北部・新北市の第四原発の建設中止などを訴えた。台北市のデモには台湾環境保護連盟などの社会運動団体のほか、新北市の住民グループの北部岸反核行動連盟や、核廃棄物の貯蔵施設がある離島の原住民タオ族らが参加。雨の中を三つルートで行進し、総統府前で集会を開いた。北部岸反核行動連盟は7日、福島の被災者を招き、新北市にある第一、第二原発と、周辺地域を視察した。福島の被災者からは、原発のある地域は海と山に挟まれ、沿岸道路が一本しかないため、『事故が起きたら逃げ場がない』と指摘された。新北市では建設中の第四原発が完成間近。商業運転に反対する住民運動が活発となっている。デモは台北市のほか、高雄市、台中市、台東市で行われ、主催者発表で計十万人が参加した。
転載元:ブル【なくせ戦争・基地・核兵器・原発・飢餓・貧困・差別・死刑を】
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