言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

最近は思う。安倍政権が存続する筈だと・・・

2016-03-31 05:50:42 | 言いたいことは何だ
 
これは大変だと思って、政治に関心を持ち始めて1年余り。
その後、ネットのブログ上の情報収集やネトウヨ対応から多くの事を学んで来た。
そして、なぜ今も狂気とも言える安倍政権が存続していられるのかという原因が見えてきた。
 
客観的に見れば、完全な「政権クーデター」そのものである。
もちろん、戦後民主主義を徹底的に破壊し、戦前の全体主義国家に逆戻りするための。
よりにもよって、麻生推薦の、過去を否定し、ナチスに学ぶという子供の遊びレベルの政治である。
もちろんそれは、およそ「歴史修正主義」などと呼べる高尚なものではない。
 
それは「ポツダム宣言」すら知らなかった首相の知識や、漢字書けない、パソコン扱えない、国会答弁にはフリガナが要るという知能レベルに顕著に表れている。
もちろん、アメリカ議会での英語の演説文書も虎の巻を使っていたことは、海外紙にもすっぱ抜かれている。
 
いずれにしても、ポツダム宣言すら呼んだ事がなくて内閣総理大臣になった稀有な存在だろう。
つまり、日本はどんな条件を飲んで敗戦したかと言う事すら知らないということだ。
そんな(過去=歴史を勉強したことも無い)人間が、韓国や世界に向かって「過去に対する痛切な反省を込めて・・・」などと言っている。
いったい、世界の誰が信用するというのか?
 
今日のニュースでも、サミットにおける中国との首脳会談の打診も、中国からの返事が無く、完全無視されたということだ。
当然だろう。
オバマも、プーチンも、習金平も、ドイツのメルケルも、安倍首相などまともに対話が出来る人間(人格)として認めてはいない。
つまり、眼中にはないということだ。
国際的な信用すらも、安倍首相は完全喪失しているというのが国際社会での日本の真実とも言えるだろう。
 
そういった観点から考察して行く中で、あるいは、安倍政権の暴走を止められない人々を実感する事によって、日本国民は江戸時代の町民~戦前の国民の姿そのままだということが見えてきた。
戦後の教育で読み書きや算数は出来るようになっても、あるいは大学を卒業して大企業の社員になったとしても、公務員と同じレベルの年功序列社会に甘んじてきただけの経済社会だったということだろう。
民主主義の形をした完全社会主義体制だったと言ってもいいかもしれない。
 
そんな国が、ネット社会同様に、急激なグローバル化に対応できる訳も筈も無い。
ましてや、自民党はまともな政治をせずに、税金の使い道だけを考え、役人はそれをいい事に、既得権と利権確保に躍起になってきた。
もちろん、その顕著な代表が原発村の利権である。
そこに溜まって来た政官財癒着の異臭を放つ膿が飽和状態になり、まさに破裂寸前となってしまったのが「今日の日本」と言ってもいいだろう。
 
そういった意味では、改憲や戦争法は国民の目から問題の本質(腐り切った国の実体)を隠し逸らす為にも、恰好の願っても無い一石二鳥のテーマとなっている。
こうなったら破れかぶれ。
行き着くところまで行くしかない。
政権を失うくらいなら、権力を駆使して何でもやってやるという開き直りを安倍晋三という人間から露骨に感じる。
もはや、狂気以外の何ものでもない。
 
安倍政治が日本国民の為の政治では無いことは、阿呆でも判るだろう。
判らなければ猿以下だ。
無知な国民を利用して、いかに己の欲望を満たすかというファシズムの段階に入っている。
でも、NHK・読売・産経などをまともなメディアだと思っている国民はそれに気付かない。
相変わらず、政治は誰がやっても同じ、誰が首相になっても同じという、昔の自民党と同じように思っている。
 
それが、一言で言う「今の日本」の現状だろう。
 
日本全国民「後で気が付くうすら馬鹿」
そう表現するのが一番いいのかも知れない。
 
 
 
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