民進党の山尾志桜里議員が「皇位継承について善き公論を」というブログを書いている。
この人は本気だ。
「考えてみてください。今回特例法で対応すれば、時の天皇陛下の地位が、法律成否の手綱を握る時の政権の意向に左右される前例を作ることになります。
天皇の地位が時々の政権の影響下におかれてよいとは思えません。」
全くの正論だ。
天皇を大事に思う者は必ずこのように考えるはずだ。
「したがって、時々の政権の影響を極力排除するため、皇室典範を改正して、恒久的一般的な要件手続きを定めるべきです。」
見事な尊皇心!
「政争の具、政争の具」と連呼して議論を封じようとする馬鹿は今後も続出することだろう。
国会で議論になると、政府がいかに天皇を蔑ろにしているか、国民にバレバレになってしまう。
それを恐れているのだ。
世論など無視しろと産経新聞の記者も書いているが、とにかく国民の尊皇心に火がつく前に、さっさと終わらせたいだけなのだ。
国会議員の役割りは熟議である。
山尾議員は言う。
「政争の具批判をおそれて、その使命を放棄し、政権与党と異なる見解を出すことを控えるなら、野党は不要ということになります。私は野党議員としての使命を果たしたい。」
この山尾議員のブログをぜひ全文、熟読してほしい。
公のために覚悟を固めようとする本物の保守の態度が見えて、感動するだろう。
諸君!山尾志桜里議員を応援しよう。
この議員は「名誉男性」「準男性」ではなく、あくまでも女性として「公論」のために戦う覚悟を持つ議員だ。
日本のために貴重な人材だぞ!
◆山尾志桜里議員ブログ
「皇位継承について善き公論を」
(https://www.yamaoshiori.jp/blog/2016/12/post-402.html)
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