Waigaya Riders Club

Waigaya Riders Club(1998年1月発足)の発起人、タロウのブログ。
ドゥカティが好き。

修正してやるぅ!

2011-08-06 16:15:00 | 999

私の999はリヤの車高を上げているので、サイドスタンドで立たせると元から車体が若干寝ていました。
それが数年前からその角度が大きくなり、特に最近は平地で立たせる時も「ちょっとやばいか?」という状態で、そ~~と立たせていたんです。
999のスタンドはフラッシュサーフェイス形状のアルミですから、それのストッパー部分か、軸受け穴部が変形して角度が大きくなっているのだろう、と以前から推察していました。
今日は夏休み初日と言う事で、調べて見ました。
もし軸受け穴ならスタンド本体をそっくり交換するしか無いですから、「出来ればストッパーであってくれ…。」と思いながら調べ始めました。

※今日は、調べるだけのつもりだったので、処置前の画像は撮ってません。


画像はもう処置後です。
画像真ん中付近の黒い縦長楕円痕は、処置前にカウルに当てっていて出来たもの。
すご~く前に出ていたって事ですね~。



真ん中付近のビスが、今回角度調整で回し込んだもの。
処置前はこの部分がかなり(数ミリ&斜め)変形しており、ヤスリで平らにしてから下穴を空けて、ビス(タッピングビス)を回し込みました。
この変形部を見た時には、最初は数ミリ厚の金属板を貼り付けようかと思ったのですが、圧方向とはいえ荷重がかかる部分に接着剤はあまり使いたくないのが本音…。
という訳でDIYセンターにGO!
色々物色をして、ビスそのものをストッパーにする事にしました。
小径ドリルが使える電動ドライバーを持っていたので、結局買ったのはタッピングビス120円のみ。


ストッパーとビスが当たっている状態。(つまり駐車時ですね。)
面積的には3割くらいしか当たってないですが、問題無いと思います。
1枚目画像の、縦長楕円痕が見えますね。


走行時。
確かにフラッシュサーフェイス形状ですね~。
わかりにくいとは思いますが、画面真ん中付近にビスの頭が有ります。
また、その右の凹状のへこみは、ストッパーが変形したために別の部分が当たり出来たもの。
もし、ここに当たって無かったら、その荷重はアンダーカウルにいった訳で…。
当然樹脂では受けきれる荷重ではありませんから、バキバキっと逝ってたかも知れません。
良かった、対策が間に合って。



プラグのお話

2011-07-26 22:35:00 | 999
999の純正プラグは、チャンピオン製のRG4HC。
で、このRG4HC互換プラグが、NGK製ならCR9EB。
WR250R純正は、NGK製のCR9EK。
末尾のBかKかは、電極の種類が違うので互換性は未知数。
寸法は同じなので取り付け自体は可能だけど、この2つは火花ギャップが違い過ぎるから、CR9EKは999では問題が出るかも?

イリジウムのCR9EIXは互換性有り。

ただし、プラグホールの寸法の関係から、999にNGK製のプラグを付けるには
専用のプラグレンチ(私はネプロス製のディープソケットを使用中)が必要。
車載工具では取り付け出来ない。

最近の999

2011-05-14 21:28:00 | 999

いろいろ書きたい話が有るのですが、延び延びになってしまったのでまとめて…。(^。^;)

例の、震災によるガソリン不足のせいで、使うつもりはなかった999まで通勤に出動…。
常用するつもりはありませんが、通勤距離もそこそこ有るし、これからもたまには使おうかと思います。
なぜなら、「パワーが有るって良いな」と思ったXJR1300より、さらに楽しいから…。
こんな風になったのは、マフラーをノーマルにしたおかげで、早朝のエンジン始動が可能になった事と、都内の混雑時の走行でもエンジン(と私)の機嫌が悪くならない事です。(笑)
テルミを入れていても、テスタストレッタエンジンはドゥカにしては下のあるエンジンでしたが、それでも3000rpm以下を使っているとぐずる…。
それが、ノーマルマフラーだと全然ぐずりません。
むしろ、私の方が先にぐずり出します。(笑)
また、XJRの時に瞬間移動…、と書きましたが、999の場合だとさらにレスャ塔Xが良いので超瞬間移動となり、さらにクリアゾーンorクリアランスを作る事が出来、ストレスも溜まらず&安全に走る事が可能な気がします。
加えて、車体がスリムなのでWRやXJRでは行けない隙間にも入っていける…。
原付スクーター並みですね。
なんやかんや書いてますが、とにかく楽しいのです。
デメリットは、前傾姿勢から来る上方視界の狭さ。
交差点によっては、信号を見るのがつらい時も有ります。
後、熱さですかね…。
暑いのではなく、まじで後ろエキパイ付近は熱いですから。

最近、タイヤをメッツラーのSPORTEC M5 INTERACTに履き替え、これでGW中に赤城に行って来ました。
前日の通勤時に、かなり好印象だったので、久しぶりにツナギを引っ張り出して、そう、やる気満々で。(笑)
このタイヤ、コーナリングに入ってからの自由度がメッチャ高い。
なので、ブラインドコーナーでも、気がついたらよく知ってるコーナーと同じ感覚で突っ込めてしまっている…。
こんな自由度の高い感覚、400ccの時以来かも。
そして寝せれば寝せるほど強く曲がる度合いが、それまでのタイヤよりずっと強い。
久々に、往復したい衝動に駆られてしまったほどです。
もしやっていたら、さらに深く鋭く走れてしまったのでしょうね…。

最新他社製のものは、乗ってないので何とも比較しようがありません。
ただ、雨でもそこそこイケけるタイヤの中では、この曲がりの強さ&コーナリング中の自由自在さは、トップクラスだと断言出来ます。
やっと、自分的な999に合うタイヤを見つけた、と言う感じですね…。
BSの、BT-012SSも良かったですが、ここまででは無かった…。
ああ、もっともっとコーナーを駆け抜けたい衝動に駆られてしまいそうです。(笑)
やはりこれは、袖ヶ浦デビューでしょうか。

SPORTEC M5 INTERACT

2011-04-30 23:03:00 | 999
本日、スピスタで999のタイヤ交換をして来ました。
ここ数年、ちょっと大人しいタイヤ(-014とか、ディアブロコルサIIIとか)を履いていたので欲求不満気味…、でした。(笑)
だから今回は、セミレーシングとまでは行かなくてももうちょいコーナリング重視をチョイス。
久々にミシュランも良いかな…、パワーピュアかな…、と思っていたのですが、スピスタに出向いてタイヤを見て、メッツラーのSPORTEC M5 INTERACTに決定。
さてさて、この選択がどうなるのか。o(^-^)oワクワク
その内、インプレします。

前の日記を調べて見たら、「ディアブロコルサIII」は6600kmくらい保ったのですね~、3年前ですね~。(^^;; ヒヤアセ
年間2千km強かぁ…。少なっ!!









8年目の999

2011-01-11 19:17:00 | 999
車検の為、年末にバイク屋さん(群馬県。 ’89の900SSからの付き合いなので、もう20年以上の付き合いになる。)に持って行っていた999を、この3連休を利用して取って来ました。
8年目、4回目の車検となるとあちこちが痛んで来るのは国産車でも当たり前ですが、まあ何とか大きな不具合も出ずに済んでます。
エンジンも絶好調!
それはたぶん、OIL代をケチって来なかったからかも。

車検整備は、基本的な整備と各油脂類、プラグの交換は、いつもの事。
加えて今回はFフォークのOHと、以前、排気炎で焦がしてしまったテールレンズの交換。
そして、純正スメ[ツキット(スメ[ツエアクリーナー、テルミスリップオン)をノーマルに戻した事。
これで、夜が遅くなっても大丈夫。(笑)
ホントの理由は、今年は袖ヶ浦を走ってみたいかな、と思ったからなんですけどね。

OHしたFフォークは、ストローク感が出てきました…。(^-^)
しっかり減衰しながらストロークしてる、よく動いてる感じ。
前回交換から約2万キロ。
少しにじんで来たからOHしたのですが、思っていた以上に良くなりましたね…。

それとエンジン。
ノーマルの方が抜けが悪いのだから、低回転域ではちょっと力強くなり、中回転域以降はパンチが無くなり、上は落胆するかな…。
と思っていたのですが、中回転域でもパンチは健在で、実は9000回転くらいでも差を感じませんでした。
心配していた頭打ちもなく、ちょっと拍子抜けですかね。
2台用意して比べれば差が出るかも知れませんが、微々たるもの、だと思います。
大きな差が出るのは最高速くらいなんじゃないかな…?
もてぎは走ってないし、私の使用環境ではまったく関係無いです。
メリットとしては、音が静かだからライダーが冷静なんですよね…。
いろいろ感じたり、コントロールする事に集中出来たり。
デメリットは、ルックス的にちょっと寂しくなっちゃいました。
カーボンカバーからアルミカバー…。
でもまあ、思っていたほどではなかったかな。