Waigaya Riders Club

Waigaya Riders Club(1998年1月発足)の発起人、タロウのブログ。
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Fブレーキパッドの交換(初)

2018-09-09 19:28:00 | アフリカツイン
 
 私実は、キャリパーメンテ(含洗浄)はかなり好きなんです。
但し冬以外。(ヲイ

そんな訳で今日は、アフリカツインのFブレーキパッドを交換してみました。
パッドは純正(06455MJPG52)。
走行距離は14533kmなんですが、いやはや、スーパースメ[ツじゃないバイクのパッドって、長持ちするんですね。
タイヤもパッドも2~3倍持つ。

<最初に総括>
パッド交換時にキャリパーをバラすと、大抵は減り方にバラツキが有るものです。
特に対抗4ピストンだと。
なのに今回、殆ど見られませんでした。
回転しているディスクを減速させる訳ですから、異常は無くても入り口側が多く減るものなのに。
もしかして、これがラジアルマウントの凄い所かも知れません。
丁度、今月号のバイカーズステーション誌がブレーキキャリパー特集(ニッシンの人のインタビュー内容に、目から鱗!)なので、読み返す事にしまーーす。





さて、始めんべー。(グンマー弁)





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外したパッド。(以下、画像は全て左キャリパーの物。右キャリパーの作業は1枚も撮ってない)
もう溝が消えかかってると思っていたのだけど、まだ有った。
見た目で、もう1000kmは無理だけど500kmは楽勝かな?(笑)




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残量計測。(左外)
厚さは5.5mm。3箇所計測して全て同じ。(なんて優秀なんだ!!)



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左の内側も計測。
こちらは何故か、真ん中が5.1mmで、両端が5.4mm。
ピストンに押される付近の方が残量が多いとは、、?



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パッドを抜き、ピストン側面とキャリパー内側の洗浄途中。
ピストン、メッキされてます。
奥のパッドスプリングプレートも、メッキされてますし、ホンダの本気度合いが見えます。
画像には有りませんが、ピストンを回すレンチで回し揉みしながらの洗浄。




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キャリパーの剛性を上げる為、外周側には大きなリブが有る為に、ピストンをこーーんなに押し込まないと外せないパッドスプリングプレート。

剛性確保が最優先なのはわかるけど、ブレンボ式の方が外しやすいと思う。




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洗浄後。
画像ではわかりにくいけど、回転方向指示のマーキング有り。
逆に取り付けない様にと、日本製らしい気配りが見えました。




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新品のパッドの厚さを計測。
画像の通り、7.7mm。
バックプレートの厚さは4.0mm。
因みにこのノギスは樹脂製ですから、こんな乱暴な使い方をしても、パッドを痛めません。
その分精度は低いのですが。




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この2箇所のャbチは、何の為~?
はい、残量が減ってくると、ウェーブディスクの外周にこのャbチが当たり始め、打音でライダーに警告をしてくれる物だと思われます。
私は当たる寸前でバラしているので、その警告音は聞けず。(ちょっと残念です。)




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新品パッドの装着。
バックプレートの両側のデッパリが、こんな風にキャリパーと噛み合います。
この形状のおかげで、パッドピンが要らなくなる構造。
でも、個人的には、パッドピンが有る方が、取り外し、特に取り付けは楽かなー。
スプリングプレートの取り外しも楽だと思う。
まあもっとも?
私が知らないだけで、ちゃんと「必要な理由」が有るのかも知れない。




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画像には有りませんが、ピストン側面には「メタルラバー」を射してます。
交換時だけでなく、洗浄時には必ずやってますが、アフリカツインでは一度も洗浄せず。
する必要は感じなかった、ですねぇ。(もしかしたらコレがニッシンの凄い所か?)




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作業を終えて、片付け中の1枚。
左には、キャリパーか、チェーンのメンテの時にだけ使う椅子。
本来は風呂用の木の椅子なんだけど。(笑)




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最後に、最近使う様になった、「円陣家至高 CPO R」を射す。注射器を使うので本当に射すですね。(笑)
販売店の方は500kmに1回で良い、と行ってましたが、洗車1回と軽くですが雨で走ってるので、350kmで。

今回は、一周射すのに4.0mlを使いました。
まだ多い気がする、、、。
次回はもっとチビチビ射そう。
最後に軽く拭き取り、それを側面に塗る、というか当てる。
Oリングに染み込ませるだけだと、側面が錆びやすいと思われるので。

※注射器無くても挿せます。




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距離だけの記述でも良いのですが、まあ私的なお約束のメーター画像。




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