春蝶の代表選手でもあるコツバメは元気に飛びまわっていました。残念なのは、本当は綺麗なのにほとんど翅を開いてくれないこと。こんな地味な姿でごめんなさい(笑)。 胸元が毛でふさふさしていて、なんか可愛いですね。
今日は薄曇で、オツネントンボすら飛んでいない状況だったので、例のごとく山中へ足を運んでみました。
ずっとキベリタテハを狙っているのですが結局出会えずじまい。タテハ類も翅がボロボロの個体が目立ち、越冬組は終わりの時期を迎えています。
ずっとキベリタテハを狙っているのですが結局出会えずじまい。タテハ類も翅がボロボロの個体が目立ち、越冬組は終わりの時期を迎えています。
先週は暖かい日が続いたので、もしやと思いやって来たのですが、やはりトンボの羽化個体は確認できませんでした。残念!
旭川市内では、いよいよ桜が散り始めたところです・・・・・それにしても遅い!今年はトンボの羽化が本当に遅いです(涙)。というか、水生植物(抽水植物も含む)の発育もかなり遅れているので、これではトンボも羽化しようにも定位する場所が無いので、困りモノですね。
旭川市内では、いよいよ桜が散り始めたところです・・・・・それにしても遅い!今年はトンボの羽化が本当に遅いです(涙)。というか、水生植物(抽水植物も含む)の発育もかなり遅れているので、これではトンボも羽化しようにも定位する場所が無いので、困りモノですね。
オツネントンボは本当に枯れた枝が大好きですね。お気に入りの場所を見つけるとその場所に陣取り、時折周囲を見回っては、また同じ場所に止まるという行動を繰り返してテリトリーを確保します。
緑色の葉っぱなどに止まることはほとんど無く、地味な体色の本種は、枯れたものの方が保護色となるので落ち着くのでしょう。
緑色の葉っぱなどに止まることはほとんど無く、地味な体色の本種は、枯れたものの方が保護色となるので落ち着くのでしょう。
今週に入ってからの北海道は、天候/気温共にイイ感じで経過しており、水中のヤゴ達も来たる羽化へ向けて、急ぴっちで準備が進んでいることと思います。 道央以南では今週末辺りからが羽化の狙い目でしょうか?
で、オツネントンボ。 やっと本気モードになってくれたらしく(笑)、池ではテリトリーを張る多数の♂個体で賑わっていました。
で、オツネントンボ。 やっと本気モードになってくれたらしく(笑)、池ではテリトリーを張る多数の♂個体で賑わっていました。
今年の北海道は本当にどうしてしまったのか!? 連日の雨と低温に加え、晴れの日が数日間つづいたためしが無く、もう5月の中旬だというのに、水辺に戻るオツネントンボもかなり少ない状態。当然、トンボの羽化もまだ確認できていません。
今日も気温が低く、時折日が差すものの昆虫類の活性が悪く、山中で私を出迎えてくた蝶類はコヒオドシ数頭のみでした。来週末あたりから、トンボの羽化が始まってくれればいいんですけど。
今日も気温が低く、時折日が差すものの昆虫類の活性が悪く、山中で私を出迎えてくた蝶類はコヒオドシ数頭のみでした。来週末あたりから、トンボの羽化が始まってくれればいいんですけど。
今日は天気もあまり良くなかったので、ムカシトンボの上陸幼虫を探しに行ってみることにしました。
しかし、成果は全くナシ! 毎年成虫は沢山見られる場所なので、上陸幼虫は必ずいるはずなんですけど・・・・・・探し所が悪いんでしょうね、きっと。
しかし、成果は全くナシ! 毎年成虫は沢山見られる場所なので、上陸幼虫は必ずいるはずなんですけど・・・・・・探し所が悪いんでしょうね、きっと。
キベリタテハの雄姿も数頭見られましたが、こちらはスカ!
ルリタテハに時間を費やしてしまい、あえなくタイムアップとなってしまいました。
個人的にはキベリタテハの、あのアダルトな(笑)渋~い色合いはとっても好みなので、市内のタテハ越冬組制覇を狙うなら、また機会があれば再トライしてみたいですね!
ルリタテハに時間を費やしてしまい、あえなくタイムアップとなってしまいました。
個人的にはキベリタテハの、あのアダルトな(笑)渋~い色合いはとっても好みなので、市内のタテハ越冬組制覇を狙うなら、また機会があれば再トライしてみたいですね!
かなり警戒心が強いうえ素早いので、撮影には苦労しました。ここまで近づくのに1時間もかかってしまったぐらいです(笑)。
幸運だったのは、この個体がテリトリーを形成していたことです。縄張り争い、撮影に失敗しても、数分待っているとまた同じ場所に戻って来てくれるので、その習性に助けられました。 今日はほんとラッキーでした!
周辺を別個体が居ないか探してみましたが、確認できたのはこの個体だけでした。
幸運だったのは、この個体がテリトリーを形成していたことです。縄張り争い、撮影に失敗しても、数分待っているとまた同じ場所に戻って来てくれるので、その習性に助けられました。 今日はほんとラッキーでした!
周辺を別個体が居ないか探してみましたが、確認できたのはこの個体だけでした。
更に歩をすすめること1時間半(汗)、かなり山中へ入ったところでコヒオドシ、クジャクチョウを従えて激しくバトルする妙に黒いタテハチョウを発見!! 良く見てみると、なんと「ルリタテハ」の雄姿でした!
私の実家がある埼玉県内では比較的普通に見られるタテハ蝶でしたが、北海道に移住して20年以上、今回初めて道内産のルリタテハを目撃しました!
道内では本種がどのような扱いをされているのか分かりませんが、少なくとも旭川市内では個体数が少なく、とても珍しい蝶なのではないでしょうか? 非常に警戒心が強く、なかなか近づくことが出来ず、撮影には大苦戦・・・・・・・・・・!!
私の実家がある埼玉県内では比較的普通に見られるタテハ蝶でしたが、北海道に移住して20年以上、今回初めて道内産のルリタテハを目撃しました!
道内では本種がどのような扱いをされているのか分かりませんが、少なくとも旭川市内では個体数が少なく、とても珍しい蝶なのではないでしょうか? 非常に警戒心が強く、なかなか近づくことが出来ず、撮影には大苦戦・・・・・・・・・・!!
クジャクチョウとコヒオドシは相変わらず多数見られました。前回訪れた時はせっせと吸蜜していたシータテハも、今回はテリトリーを張る個体が多かったように思います。
今日は気温が高かったせいか?薄曇りの天候にもかかわらず、皆かなり活動的でした。
今日は気温が高かったせいか?薄曇りの天候にもかかわらず、皆かなり活動的でした。
1時間ほどオツネンを狙いましたがあまり成果が無く、例のごとく、また山中に足を向けてしまいました。ここはトンボブログなのに本当に申し訳ないです(汗)。言い訳になってしまいますが、今年は本当にトンボの出現が遅れているようです・・・・・・・・例年に比べてもかなり植物の生育が遅れているようですし、オツネントンボの活性もいまいちだと実感しました。
この場所は、砂利の道路上に多数のタテハ類がテリトリーを形成していて、かなり刺激的な光景を目の当たりにさせてくれるエリアです。
この場所は、砂利の道路上に多数のタテハ類がテリトリーを形成していて、かなり刺激的な光景を目の当たりにさせてくれるエリアです。
そこで、溜池周辺の林縁へ移動してみると思った通り!多数の♀個体を確認、♂個体はほとんどが水辺周辺へ移動してしまっているらしく、少数しか見当たりませんでした。
オツネントンボが生殖行動に移る気温はおそらく15℃以上だと思われますが、♂の方が♀よりも先に水辺へ戻り、テリトリーを形成して産卵にやって来る♀個体を待ち伏せているのでしょう。
オツネントンボが生殖行動に移る気温はおそらく15℃以上だと思われますが、♂の方が♀よりも先に水辺へ戻り、テリトリーを形成して産卵にやって来る♀個体を待ち伏せているのでしょう。