花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

『 大秦帝国 』観賞記...その3

2009年09月08日 | 華流
「大秦帝国」...1話目は「秦」の...2話目は「魏」の...

それぞれの国の内情や...登場人物の紹介みたいな感じだったけど...


3話目に入って...いよいよ核心に迫ってきて面白くなってきました~


ここで...またどっかで見たことがある人が登場...「大観風~項羽と劉邦~」に「季布」役で出ていた

「陳之輝(チェン・チーフイ)」...この人...けっこう好きだったんだよな~

項羽の頼れる右腕って感じで...強いし...カッコいいし...なかなかガタイもいいし(笑)...

武将が似合うタイプですね...(「大秦帝国」では...残念ながら武将じゃないんだけどね...)

この人...「臥薪嘗胆」にも出てましたね...(1話しか観てないけど...


3話で...国を復興するため...広く賢人を求めた「渠梁」のもとに...とうとう「衛鞅」が来ます...


(「朱元璋」でも...上位は科挙を行って...広く賢人を求めていましたが

どの時代でも...国を大きくするのには...まず優秀な人材が必要って事か...

「三国志」...今読んでるところでは...孔明が蜀の人材不足を嘆いています...

あぁ~劉禅が名君だったらなぁ~...国力を上げる為に賢人を求めて...蜀をもっと強い国にして...

孔明ひとりに頼らなくてもやっていけるように努力してくれてたらなぁ~

何にもしないんだもん...この息子......だから...せっかく趙雲様が命懸けで助けたっていうのに.....

「助けなきゃよかったのに~」とか言われちゃうんだよ...

(...ハッ...趙雲様の事を思ったら...つい...愚痴をこぼしてしまいました.....



3ヶ月辺境の村々を廻って...秦の実状を見て来た「衛鞅」が...「渠梁」にそれを話し...

民の苦しみを聞き...涙を流す「渠梁」...とっても民思いのいい君主です...

3話は泣けます......魯粛殿...じゃなくて...「渠梁」の演技に泣かされまくりです...


そして...渠梁と衛鞅は「秦」を立て直す為に共に手を取り...寝食を忘れて改革について熱く話し合います...

ここは...まるで...孔明を迎え入れた時の劉備のようです(また...「三国志」に例えてしまった...悪いクセです...)


こんなまじめな...いい作品なのに...どこかに笑いのポイントを探してしまう私...(笑)(フツーに観よ~よ

そんな私のちょっとしたツボは...渠梁の側仕え?...いつも側にいてあれこれと世話をしている「黒伯」...


...故「いかりや長介」氏に似ています(笑)


映るたびに思わず...「ダメだこりゃ」って言ってます(爆)......「次行ってみよう~」(笑)
コメント (2)
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